健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

CT検査

2009-06-09 19:05:34 | インポート
午後3時から造影剤によるCT撮影でした。 検査前に、造影剤は経験ありますか?って聞かれて、ハイって応えましたが、よくよく考えると、造影剤でCTという組み合わせは初体験でした。 中学生の頃、腎動脈撮影というのをやった際に、造影剤をカテーテルで注入、雷に打たれたような感じを受けた経験がありましたし、何より、2月にMRIを撮った時はガドリウム造影でしたので、それらと混同していましたが、全く別物でした。

ヨード造影剤というものが使われます。 注射針を腕に刺して、身体と頭を固定し、まずは造影剤を注入しないでCT撮影しました。

続いて、1本目の造影剤が注入されながらCT撮影です。 熱く感じますよ~、との説明通り、鼻先、頬、眼、頭、胸、肛門、そして全身が熱くなり、鼓動が速くなりました。 熱気が冷めないうちに、2本目の造影剤が注入され、再びCT撮影。 2本目の方が熱く感じました。 15分くらいで終了、でも、疲れました。 結果は如何に!

病室に戻ってグッタリ。30分くらい熟睡。 ジュース飲んで復活しました。


さて、この病院では、動ける人は基本的にデイルームと呼ばれる集合部屋で食事をします。景色も良く、テレビもタダで見れるので、良い場所です。 朝は誰もいない6時のデイルームで食事までの時間を、読書をして過ごしました。




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芸能人でなくても歯は命

2009-06-09 12:50:50 | インポート
芸能人でなくても歯は命
朝イチで手術前の口腔ケアをしてもらいました。 最初に歯科医が診て、歯医者に来たことありますか~?→乳歯の入れ替えのときに1回来て以来、一度も来たことありません。→えーっ、どうしてそんなことができるんですか、教えて下さい。えーっと、確かに悪いところは無いですね、でも、歯石が溜まっていますね~。じゃぁ、きれいにしておきましょう。

ということで、歯科衛生士が歯石取りを開始。 一度も歯医者に来たこと無いって、珍しいですね、歯並びもキレイですね。えーっと、歯石は10歳くらいから溜まると言われていますから、かれこれ30年分くらいの歯石になりますね。 (で、開始と同時に)ちょっと歯の写真撮らせてください。(30年分の歯石がよほど珍しかったのか、30枚くらい撮られた。写真を撮るために口を広げる装具をハメられて、まるで、カールおじさん状態、そんな自分を想像したら、プッと吹き出しそうになった) それから40分くらいかけて歯石取り。やっと終わったと思ったら、まだ残っているんです、まだ、1時間くらいかかります。 で、結局、11時過ぎまでかかりましたが、まだ、取りきれないので、12日の金曜9時に再度受診することになりました。

でも、すごく、きれいになった。歯は隙間だらけ。これが本当の姿なのか。。。 もしかすると、歯石が細菌やウイルスの温床になって、これまでいろんな感染症(10年くらい前の舌カンジダ、ピロリ、パルボ)になってしまったのではないだろうか。。。。


予防的治療

2009-06-09 05:24:24 | インポート
昨夜は9時消灯。看護師さんの話では、10時消灯の病院が増えているらしいです。そんなに早く眠れないだろうから、少しは遅くなっても良いよ、野球を見ていても良いよ、と言われましたが、何だか疲れたので、ラジオでカープが勝ったのを確認して、約15分オーバーくらいで寝ました。 でも、隣の患者さんが重病らしく、夜中に何度か看護師さんをコールしたり、イビキをかいたりしていたので、私も目が覚めてしまい、あまり良く眠れませんでした。

昨日、主治医に、症状がないので、ホンマかいな?と思うのですが、と相談したら、今回の手術は予防治療の意味が大きい、と説明してくれました。 眠れない間、以前にも投稿した確率のことを考えていました。5年生存率です。 腫瘍の正体はまだ不明ですが、神経膠腫として、もしも2月にMRIを受けなくて脳腫瘍が発覚しなくて摘出されず、大きくなっていたら、5年生存率は統計通り66%だったのかも知れません。それを予防して、100%に近づけよう、だから、痙攣や言葉が出にくくなるリスクも受け入れよう、ということなのだと思います。 先生と話していると不思議なことに、手術の不安が和らいできます。 入院後、数人の先生と話しましたが、主治医ほど丁寧に話してくれる先生はいません。


ってなことを投稿しようとしたら、夜が明けてきました。



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