やさい畑のパン職人

ヨガインストラクターとパン職人二足のわらじで頑張ります♪

今月の社長のコラム

2009年05月07日 | 健康・病気

GW中は気が緩んで今日の体重は66kgです。以下、毎月恒例社長のコラムです。

四月・五月は毎朝、日の出と共に起床し畑作業にガーデニングにと外仕事から一日が始まります。
皆さんご存知のように広い敷地を農薬・除草剤を一切使わずに作業するので、かなりの重労働となりますが、冬の間にたっぷりついた脂肪を燃焼させているのだと思うと俄然やる気が出てきます。
私の敬愛する一人にターシャ(作家・園芸家)がいます。彼女は46歳で離婚し4人の子供を育て上げ、自由な発想でこよなくガーデニングを愛した人です。
去年92歳で亡くなりました。彼女がなぜ世界中から敬愛されているのかというと、自立して物事に囚われないからだと思います。
日本の特に我々のような団塊の世代は、常に世間体を気にし経済のために我慢をし続けている夫婦が多いと思います。私の育ての母もそうでした。
また、ある男性生徒さんの話ですが、奥さんが亡くなられるときに「私の人生はなんだったのだろう?」といわれ大変にショックを受けたそうです。
でも逆に愛のない無理な結婚生活をやめて自立して独身を謳歌している古い友人もいます。彼の立派なところは自立できない別れた奥さんの生活も支えていることです。時々お酒を持って泊り込みで遊びに来てくれます。愛が憎しみに変わりお金だけになっても、いずれお金が切れたときに全てが終わります。彼の恋愛期間は長くてもたった2年だそうです。
福祉が充実しているというフランスでは同棲生活者が50%以上になり、結婚という形にこだわらずお互いに自立している人が多いといわれています。
これからは日本でも男として女としてではなく夫として妻としてでもなく、人間として友人としてお互いに自立しながら協力し合い最期には寄り添ってありがとうと言って人生の幕を引きたいものです。
そう、まだまだ人生これから!終わりよければ全てよし!


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