今年で夫婦二人とも62才になり、あちらへ旅たつ前にこちらでの旅を年に数回楽しんでいます。
今回は友人を含めて6人でアラスカクルーズに参加しました。
クルーズでいつも気がつくことは欧米人の肥満体の多いこと、また世界的に健康志向なのか?必ずトレーニングルームでヨガのレッスンがあることです。
そして今回はこんなことがありました。
「一緒に来たのは良いのだけども、私たちまるでお通夜みたいに会話が無いのでディナーを一緒にしませんか?」と70歳代の夫婦に声をかけられ、8人で食事をしました。
いろいろな事情があるのでしょうが、残り少ない人生…なんと寂しいことか。
常に旅行中感じるのは、欧米人の夫婦は一体というか一対になっているのに対して、日本人特に中高年の夫婦はそうではない気がします。
下の写真はツアーオプションでグレシャーガーデンに行ったときのものです。
木の上に花がこぼれる程にデコレーションされたものが何本も立ち並び圧倒される美しさです。
私も含め回りの誰一人としてまったく気がつかなかったのですが、皆様わかるでしょうか?
よくよく見ると木の上ではないのです。木自体を逆さにして広がる根の部分に花をデコレーションしていたのです。
このことに気がついたのは、普段から物事を反対側から考える少々ひねくれ者の主人でした。
流石というか…記憶に残る出来事となりました。