ストレート・フロム・ザ・ボックス

飛行機プラモデルの作成で、少しの改造やディテールアップで組み立てた作品とその過程を綴ってみたいと思います。

成層圏戦闘機 鍾馗⑦

2008-08-29 14:36:41 | ストックand制作機1/48

皆さんこんにちは、お久しぶりです。プライベートでも仕事でもいろいろありまして模型を弄る精神的な余裕も時間もありませんでした(汗)しかしそれらもやっと目処が付きそうなので再び模型を再開します。

成層圏 鍾馗の全体塗装を始めましょう。まずは実機を確認します。この画像は本土防空のための機体ですが、問題は主翼の動翼部分です。インストの説明では「灰緑色」になっているのですがこの画像ではその色になっているとは到底思えません。むしろ全体の銀よりもツヤを消した銀のように見えます。

そこで今回はこの3色で塗装をしたいと思います。本来であれば銀ももう少し種類を多くして銀の塗り分けをするところですが、今回は久々の上にこの機体は架空機なのでこれでOKとします(笑)

まずは日の丸、防眩帯、味方識別帯などをマスクした後ガイアの「スターブライトジュラルミン」で全体を塗装します。機体下面は丹念に上面は適当でいいと思います。
次に動翼部分をタミヤのアクリル「フラットアルミ」で塗りました。

乾燥後、機体下面をマスクして上面にクレオスのNo129を吹き付けました。そもそも今回の機体はデカールが死んでいたので「誠」のマーク以外は塗装でやってみようとしていたことをこの塗装をしている時に思い出しました(笑)

乾燥後マスクしている部分を剥がしました。この瞬間が一番ドキドキしますなあ・・・

細かい部分のタッチアップ等は必要でしょうがまあまあうまくいきましたかね~♪コクピにはこのあと照準機がつきます。尾翼の新撰組の部分には「誠」の文字が入ります。主脚、ピトー管、40mm機関砲、集合排気管、尾輪等を付けて完成です。もう少しかかりそうですが、久々の塗装は楽しかったなあ・・・