2015年ジョウザンシジミ春型♀の撮影

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2015-5-7　（木）　晴れ　暖かい25℃　微風

2015年ジョウザンシジミ春型♀の撮影


♀も見られるが♂に絶え間なくちょっかいをかけられたりして落ち着かない個体が多い。

なかなか良いモデルになりそうなのがいない。そのうち、エゾキリンソウの株にもぐりこんでは産卵をしている♀を見つけた。



エゾキリンソウに産卵されたジョウザンシジミの卵。












産卵後は小石の上で休んだりタンポポなどで吸蜜して、またおもむろに産卵を繰り返している。

この♀を追って、ヤマカン撮影を繰り返した。

産卵期のジョウザンシジミ♀は腹部が太く、翅表の色調は♂よりも濃く暗色調を帯びている。

昼食後も　せっせと撮影を試み、動画撮影も試みた。

しかし今日は午後になっても蝶の動きが活発でなかなか良いシャッターチャンスがなく　本当に苦戦。








きっと会心の出来の写真は少ないと思う。　

午後2時40分、少し風も出てきて、多少雲が広がってときどき日差しを遮るようになった。

時間的にもジョウザンシジミがほとんど飛ばなくなってきたので　引き上げることにした。　

こんなに長時間、蝶の撮影をしたのは私にとっては初めてであった。

ネットマン専門であったころは、今日飛んでいたジョウザンシジミ30頭程度を採集するのには20分もかからなかったであろうと思う。

今日は、結局おびただしい枚数になったジョウザンシジミ写真の処理が大変であった。







　　　　続く。



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