昨日まで一人旅をしてきたHalifaxについてのお話。大西洋に突き出した半島に広がるHalifaxは、ノヴァ・スコシア州(NS州)の州都(「ノヴァ・スコシア」は、ニュースコットランドという意味)。Halifaxは港町。冬でも海が凍らないことでも有名。そして驚くことにHalifax港は、世界2番目の規模の自然港らしい
でもパンダとそらまめさんのイメージでは私たちの生まれ故郷瀬戸内海に囲まれたゆったりとした街、高松に似ている(広い港というのはのぞいては)
だったのです。
行ってみると、本当に似ていました。何がって
そう、一番似ていると感じたのはゆっくりとした時間の流れ。こじんまりした小奇麗なところ。そして街、人、空気などの雰囲気。NYとは全く違う時間の流れにホッとできた所でした。そして何より海を眺められる幸せに
でも高松と大きく違うことは、小高い丘があること。高松はとにかく平野ですから
Halifaxの道は緩やかな坂になっていて、しっかり街探検をしたパンダは普段の運動不足から足が筋肉痛になっちゃいました
ということで海のこの街はやはり夏の街!ということで冬はオフシーズン。どこへ行ってもほとんど観光客はいなく、お店も閉まっているところも多く、少し寂しいな~とも思いました
が、それと同時にどこへ行っても独り占めできる贅沢な気分も味わいました
例えば「ノヴァ・スコシア美術館」。
とても魅力的な建物(かつて郵便局だったようです)。中も綺麗で、けっこう広くて地元作家の作品なども多く展示されており、かなり満足のいく美術館でした。でもパンダがその美術館にいる間、すれ違ったお客さんは3,4人・・・だから本当に自分のペースでゆっくりじっくり楽しめたわけです
この美術館もパンダもそらまめさんも結構お気に入りの地元の「高松美術館」のよう
パンダの足を苦しめた丘ではありますが、そこにはHalifaxのシンボル「Old Town Clock」(札幌の時計台似
)や
「Halifax Citadel National Historic Park」(函館の五稜郭のような造り
)
があり、丘の上から港、街を見下ろす!
というのもかなり素敵ですね
1日歩けば、なんとなく中心地の地理は頭に入る街でしたが、インフォメーションなどに訪れ、できるだけいろいろな情報を集めてオフシーズンではありましたが、しっかり楽しめた気がします。ただ、少し心残りはやはり1人旅だったので、夜の街を見れなかったこと。今度はぜひそらまめさんと観光シーズンにまた訪れて、夜のHalifax(とにかくパブが多かった
)ものぞいてみたいな
「赤毛のアン」で有名なプリンス・エドワード島も近いから、行ってみたいな
と思うパンダでした。そう、だからこちらにいる間に、今度こそ「旅行
」でカナダを訪れたいです。その決意に残ったカナダドルをアメリカドルには変えなかったのでありました。
でも今回もかなりドキドキでしたが、いい経験ができました。しかしやはり何回旅行しても
入国審査のなんともいえない雰囲気にはなれないぱんだでありました
悪いこともしていないのに、みょ~なドキドキ感。
を運転しているときに、パトカーが後ろにいたときのようです。ルール違反もしていないのに緊張して、スピードを落としてみたり・・・そんな気分に似ている気がするのでありました