音楽にせよ絵画にせよあるいはその他のアートにせよ、出会った瞬間にしてひきこまれる作品・アーティストというのが誰にでもそれぞれあって、きっとその作品・アーティストはその人にとってとびきりのお気に入りになっていることだと思います。チック・コリアのピアノは、私にとってのJazzの出会いで、中学の時に友達にCDを借りて聴いたのが最初だからもうカレコレ15年以上聴いているのか。中でも、彼のExpressionsを最初に聴いた時というのは何とも忘れがたいもので。ちょうど大学進学で東京に出てきて、入学祝いのお金でちょっと憧れだった高級コンポを買って、受験勉強で音楽から遠ざかってたなぁ~と思いつつ、Swing Journalでいい評価をもらってるっていうそれだけの理由で買ったCD。そのコンポが最初に出した音は、彼の何とも言えないタッチが生み出すソフトにして厚みのある澄み切った温かいピアノの音でした。
前置きが長くなりましたが、そんなチック・コリアがブルーノートのライブハウス25周年記念の一環でライブをやるというのをパンダさんが見つけてくれました 行くチャンスは何度もあったハズだけど、実は彼のライブは初めて。普段と違ってちょい高め(50ドル)、しかもほぼSold Outで日曜10:30PMというすごい時間のライブをゲット。
んで、感想ですが、期待通りで満足です。ああいう柔らかいけど力がある音色はあのクマさんのような手だからできるんだろうか(・ ・?) 何ていうんでしょう、耳に聴こえるんじゃなくて、直接頭の中に広がる感じ。同時に鳴っている音が多いのも彼の特徴だと思うのですが、他のメンバーもそういう音色で、いくら重なっても心地よく聴こえる。
でも、何より皆演奏するのが楽しそうで(特にチック)、各々好きなようにプレイしているようにしか見えないし(でもそれでいて調和は保たれたまま)、演奏の喜び・楽しみというのはこちらにまでビシバシと伝わってきました。何度かチックがトークをしてたのですが、最初に「演奏中携帯がなったら? どうぞ電話をしてください(Go Ahead)。 話がしたくなったら? どうぞ話してください(Go Ahead)。 演奏中は、皆さん基本的に好きなことをしててください、だってそれが私達がやることなんですから」と言って演奏を始めたのですが、その言葉は本当でした。
今度はソロも聴いてみようかな~ パンダさんはどうでした
実は、パンダにとってはチックさんはそんなに親しみがある人ではなかったのですが、そらまめさんが大好きな人ということで、どんな演奏をするのか興味があったのです
とても響き、ハーモニーを感じたjazzライブでした。とにかく一体感があり、常に音楽が止まらず流れているのです。このように感じたライブは初めてだった気がします。音の重なりが心地いいのです そしてチックのピアノの音は温かく、でもキレ、メリハリがあるんです。
クラッシック畑のパンダにとって時々ライブで電子音やブラスたちの音の重なりが、うるさく感じて疲れたりするのですが、今日は全くそんな気分にもならず、音が重なってくればくるほど盛り上がる気分に まるでオケのような感じがして、楽しかった
でも何より子供のようにはしゃぎ、舞台を楽しんでいるチックの表情が印象的で、それを見てるだけで幸せになったのでありました パンダもあのように舞台を楽しめたら、きっと聴いてくれている人たちもリラックスをしてライブを楽しめるんだろうな~と思いつつ。
夜遊びが苦手なパンダですが、このライブに行ってよかった。満席ですごい人でしたが・・・しかも終了したのは1:00a.m.すぎでしたがでも「もうそんな時間なの」って思っちゃうくらい、時間が経つのも忘れていました やっぱ音楽っていいな。
前置きが長くなりましたが、そんなチック・コリアがブルーノートのライブハウス25周年記念の一環でライブをやるというのをパンダさんが見つけてくれました 行くチャンスは何度もあったハズだけど、実は彼のライブは初めて。普段と違ってちょい高め(50ドル)、しかもほぼSold Outで日曜10:30PMというすごい時間のライブをゲット。
んで、感想ですが、期待通りで満足です。ああいう柔らかいけど力がある音色はあのクマさんのような手だからできるんだろうか(・ ・?) 何ていうんでしょう、耳に聴こえるんじゃなくて、直接頭の中に広がる感じ。同時に鳴っている音が多いのも彼の特徴だと思うのですが、他のメンバーもそういう音色で、いくら重なっても心地よく聴こえる。
でも、何より皆演奏するのが楽しそうで(特にチック)、各々好きなようにプレイしているようにしか見えないし(でもそれでいて調和は保たれたまま)、演奏の喜び・楽しみというのはこちらにまでビシバシと伝わってきました。何度かチックがトークをしてたのですが、最初に「演奏中携帯がなったら? どうぞ電話をしてください(Go Ahead)。 話がしたくなったら? どうぞ話してください(Go Ahead)。 演奏中は、皆さん基本的に好きなことをしててください、だってそれが私達がやることなんですから」と言って演奏を始めたのですが、その言葉は本当でした。
今度はソロも聴いてみようかな~ パンダさんはどうでした
実は、パンダにとってはチックさんはそんなに親しみがある人ではなかったのですが、そらまめさんが大好きな人ということで、どんな演奏をするのか興味があったのです
とても響き、ハーモニーを感じたjazzライブでした。とにかく一体感があり、常に音楽が止まらず流れているのです。このように感じたライブは初めてだった気がします。音の重なりが心地いいのです そしてチックのピアノの音は温かく、でもキレ、メリハリがあるんです。
クラッシック畑のパンダにとって時々ライブで電子音やブラスたちの音の重なりが、うるさく感じて疲れたりするのですが、今日は全くそんな気分にもならず、音が重なってくればくるほど盛り上がる気分に まるでオケのような感じがして、楽しかった
でも何より子供のようにはしゃぎ、舞台を楽しんでいるチックの表情が印象的で、それを見てるだけで幸せになったのでありました パンダもあのように舞台を楽しめたら、きっと聴いてくれている人たちもリラックスをしてライブを楽しめるんだろうな~と思いつつ。
夜遊びが苦手なパンダですが、このライブに行ってよかった。満席ですごい人でしたが・・・しかも終了したのは1:00a.m.すぎでしたがでも「もうそんな時間なの」って思っちゃうくらい、時間が経つのも忘れていました やっぱ音楽っていいな。
その時は大勢のホーン隊と一緒だったけど、
パンダさんの言うとおり、音の重なりの美しさに心を奪われました。
しかし午後一時終了って、みんな電車で帰らないの??
いいな~、夜中までカルチャーが輝いてる街☆
彼の作曲作品は天才的だね。少しマニアックなところも。
もしかして、チック好きならミッシェル・カミロも好きだったりして、、、。
カミロいいよ~。
トークでメンバーが言ってたんだけど、チックはクラシック作曲もすごいらしい。あの音の重なり、なるほどというか納得。
ちなみに地下鉄は終夜運転です(恐ろしく本数減るけどね)。日曜の夜だったけど、そんなことキニシナイって感じだった。たまにはイイよねぇ。
>りゅうへいさん
ハマッたのは大学入ってからだったからねぇ~。そう、奇才というかかなり変わってるから人間も変わってるのかと思ったらとっても気立ての良さそうなピアノ小僧でした。
カミロ知りませんでした。CD屋にラッシュです。