感動とドラマチック MLBレイズ岩村逆転ホームラン 080427

　　感動とドラマチック　MLBレイズ岩村逆転ホームラン　080427

　　アメリカ大リーグMLBの野球が好きで、NHKのBS生中継を時々見る。さっき終わったばかりのレイズVSレッドソックスで、岩村の逆転ホームランに思わず興奮、「感動」ということを、つい商売に結びつけて思い浮かべて書きたくなってしまった。
　試合は１:０で、レッドソックスの投手に完璧に押さえ込まれていた８回裏、ランナー一塁で岩村に打席が回ってきた。レイズ打線はそれまで三振の山、ヒット２本に押さえ込まれていた。岩村は、三振２個を含む３打席凡退、通算打率０．２２２程度、殆ど絶望的状況と思えた。
　それがナント!!きりきり舞いしていたカーブを狙い澄ましたかのようにホームラン!!　思わずTVの前でバンザイ状態!!
　本人は勿論、チームの同僚も、観客も興奮の極という喜びようだった。松井、イチロー、松坂、岡島らに目を奪われ勝ちだが、不振にあえいでいた脇役の思わぬ活躍に、素直に（感動）を覚えた。　

　処で、「もてなしの心と感動」は、切っても切れない関係だろう。お客様に「感動」を体験して戴くのが目的で、数字は結果としてついてくるもの…という考え方を支持したい。では、この体験から得られたのは何か?「意外な結末」→「ハッピーエンド」→ドラマチックな展開→「お客様に如何に、ドラマチックな幸せ感を感じて戴くか」のプロデューサーのセンス…ということ。野球１つでも、ドラマでも、漠然と楽しむのではなく、商人や営業マン、企画マンなら、（ドラマチックな筋書き）に置き換えて考えることをお勧めしたい。(*^_^*)