東京タウンウォッチング 「川越一番街」現代の札の辻は失敗作…!?
ここ「札の辻」は、一番街の終点辺り川越街道と交差する十字路の角にある。上の画像は、交差点手前から撮ったもの。下は、渡って左手からのもの。
「札の辻」の由来は、北国街道と東海道の交わる辺りなど諸説あるようだが、江戸時代の街角、人が集まる辺りで「高札」を立て、おふれ(公告)を示した掲示板と思えば良いようだ。
定かではないが、そんな集客できるイベント広場と江戸のイメージを重ね、住まいを立ち退いて貰いこんな形になったものと想像する。
発想には面白いものがあるが、現実には初めの目的をちっとも果たしていないような寂しいだけの風情。まあ、失敗作だったのではないかと思います。