東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

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新年のメッセージ 「幻冬舎」の見城社長の見識に惚れる 

2008-01-06 11:40:25 | ミニ経営戦略・戦術論
 新年のメッセージ 「幻冬舎」の見城社長の見識に惚れる 

 新年ともなると、色々な会社の社長が登場し、新たな年へのメッセージを発信する。角川書店から独立して(出版社)を起こした「幻冬舎」の見城社長の、私が惚れ込んだ気になるメッセージ(見識)をご紹介したい。

 『自分の好きなことでいいから何かに徹底的に入れ揚げ、圧倒的に努力したことは、いつの日か必ず報われる。…圧倒的な努力とは、人が休むときに休まないでやる、人が眠るときに寝ないでやる、ということ』。

 角川時代、どうしても首をタテに振らなかった五木寛之さんに原稿をお願いしたとき、どんな小さなエッセーや対談、小説でも発表された5日以内に感想を送ると決めて実行したという。
 その気概、実行力は、まさに「圧倒的努力」という言葉に相応しい。すきま風の吹く出版界にあって期待される社長の1人ではある。
 『自分の好きなことでいいから何かに徹底的に入れ揚げ、圧倒的に努力したことは、いつの日か必ず報われる』…「入れ揚げる」程惚れ込んだり、「圧倒的努力」もしなかった私には、こたえるコトバだ。私が(悔恨を込めて)惚れ込んだ、羨ましいばかりの迫力を持つこの言葉はズシンと来るものがある。
コメント (1)
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