今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

ミュージカル「サンセット大通り」

2015-07-20 15:20:30 | 安蘭けい


赤坂アクトシアター  ミュージカル「サンセット大通り」見てきました。

出演:安蘭けい、平方元基、佐藤綜馬、夢咲ねね 他
2015年7月18日(土)マチネ


瞳子さんのノーマ、いつぶりかと思ったら、2012年6月だったので、3年ぶりですね~
おかえりなさい~

前回の感想は  →  こちら


いや~最初の登場シーンから迫力ありました。
前回の時は、ノーマを演じるには正直まだ若い感じが否めませんでしたが、
今回は凄いオーラがあって、役に飲まれてなかったと思う。
瞳子さん凄い!

あと、音楽の素晴らしさを改めて実感しました。
前見たときは、それほど強く感じなかったけれど、今回は音楽にどっぷりと引き込まれました。

よく聞くと「オペラ座の怪人」にも似ているなあ…雰囲気が

内容はちょっと重い感じだけれど、でも、音楽の良さに引き込まれて、あっという間の時間でした。


ジョー役の平方くん。すごく良かったです。ジョーのちょっとやるせない荒くれた雰囲気が凄くいい。
背も高くカッコいいし…これからの舞台に期待大ですね。

マックス役の綜馬さん。前にも書いたけれど、相変わらず素晴らしいお声! あまり動きのない役だけど
存在感がありました。包み込むような歌声に惚れ惚れ。

ねねちゃん。宝塚卒業後の初舞台ですね。若い感じが可愛かった。
でも、しぐさとか動きにまだヅカっぽさが…頑張って~

オーケストラ指揮は塩田さんでした。メリハリ聞かせた演奏で舞台全体が盛り上がりました。
やっぱり音楽の力は大きいですね。旋律がいいと特に。

ちょっと話はそれるけれど、アンドリュー・ロイド・ウェッバーの旋律はプッチーニに雰囲気が似てると思うんですよね。
うねるような、感情が盛り上がっていく感じとか。

ということで、とても素晴らしい作品でした。

出演者、スタッフのみなさん、素晴らしい舞台をありがとう!
千秋楽まで頑張ってください!


















レディ・デイ

2014-06-22 11:22:00 | 安蘭けい




ほんとに久々の更新です(苦笑)
4月から職場が変わり、あっという間の3ヶ月間
気が付けばもう6月も半ばすぎ…


ということで、観劇回数もめっきり少なくなってしまいましたが…

昨日、6月21日、瞳子さんの一人ミュージカル、「レディ・デイ」
を見てきました。

今年のトニー賞でブロードウェイの主人公の方
が受賞されたようですね。


2014 トニー賞 演劇主演女優賞
Best Performance by an Actress in a Leading Role in a Play
★オードラ・マクドナルド Audra McDonald
作品:レディ・デイ
英題:Lady Day at Emerson’s Bar & Grill
(英題の読み|レディ・デイ・アット・エマーソンズ・バー・アンド・グリル)


この方は6度目の受賞だそうです。
瞳子さん、そんな凄い方がやった役を
演じているなんて、凄いです!


瞳子さんはもう、最初の登場シーンからなりきり度100%
その殺気というか、迫力に引き込まれてしまいます。

舞台はアメリカの黒人女性歌手、ビリー・ホリデイが故郷フィラデルフィア
の小さなクラブで歌う場面を通して、彼女の生き様が描かれていきます。

ビリー・ホリデイといえば、「奇妙な果実」
昔、ダイアナ・ロスの映画でありました

黒人の人権が認められていなかったころ
歌を歌い、その才能で活躍し、でも、黒人であること、しかも女性、という立場から
差別され、壮絶な人生をおくる彼女

ちょっと「ヘドウィグ&アングリーインチ」を思い出しました。
ただ、ヘドウィグよりはどうしようもないやるせなさ、があったかな。

そして、日本で上演することの意味、というか難しさ、というのも感じました。


アメリカであれば、ビリー・ホリデイのことは知名度があるでしょう。
その人生についても、若い人でもある程度の知識はあるかと。
でも、日本において、黒人音楽が好きな人は知ってるかもしれないけれど
一般的な知名度はないのではないか、と思います。

台詞のなかでも有名なミュージシャンの名前とか出てくるけれど、
それがどのくらいの理解度をもって受け取られるのか、ちょっと疑問です。

瞳子さんの熱演、その迫力は感じるけれど、それとは裏腹に内容に
すっと入り込めるか、というと、ちょっと難しいなあ、というのが、素直なところ
です。


もう少し、判りやすい状況説明とかあれば、納得感が出るかも。


演出は栗山民也氏。


会場は青山劇場のすぐ近く
DDD青山クロスシアター

ライブハウスのような感じで、内容とコラボしたカクテルがあって
席でも飲めるので、雰囲気としては、ライブハウス感覚でよかったです。























安蘭けい ライブ 「CHEZ VOUS deux」

2014-02-06 17:05:28 | 安蘭けい






2月2日 瞳子さんのライブ「CHEZ VOUS deux」 に行って来ました。
会場は 六本木 スイートベイジル
あっきーファンにはお馴染みですが、瞳子さんはここは初めて。
憧れの場所だったようです。とっても嬉しそうだった。
 
そして、このライブはFC会員限定で、今回で2回目。
私は前回は参加できなかったので、今回行けてほんとに嬉しい。
もう、わくわくでした。
今年初めての瞳子さんだしね。

FC会員限定ということで、瞳子さんもリラックスしてたし、客席も大盛り上がりで楽しかった~


瞳子さんは「CHEZ VOUS deux」オリジナルのTシャツにジーンズ、白のジャケット、ソフト帽。
カッコよかったです。


曲目
・六本木心中(アン・ルイス)
・疵 (宝塚 ネオ・ダンディズムより)
・星を継ぐもの (宝塚 龍星より )
・Butterfry (ソロアルバム 蝶~Butterfry~ より )
・糸(中島みゆき)
・スイートメモリーズ(松田聖子)
・ミロール(舞台 ピアフより)
・水の流れのように (舞台 ピアフより)
・夢破れて (ミュージカル レ・ミゼラブルより)
・ひとかけらの勇気 (宝塚 スカーレット・ピンパーネルより)


「六本木心中」は場所から(笑)
瞳子さんらしい

「疵」「星を継ぐもの」は宝塚の舞台から
もう、思い出が盛りだくさんで…涙、涙
そして目線のきりりとした瞳子さん、男前!
カッコよかった~

中島みゆき「糸」、松田聖子「スイートメモリーズ」はアコースティックで。
スイートメモリーズはじゃんけん大会(笑)の勝者の方へのプレゼント曲として、勝者の方をステージ上に座らせて瞳子さんがその人に向かって歌うという趣向でした。
勝ち残らなくてよかった(爆)


舞台のピアフからは2曲
「ミロール」「水の流れのように」
圧巻でした。
芝居要素の入ったドラマチックな歌、瞳子さんの本領発揮です。
迫力でした。感動!


そして、「夢破れて」が聴けるとは…
でも、「オン・マイ・オウン」も聞きたかったな…なんて、贅沢かな。


最後はやはり「ひとかけらの勇気」です。
お正月に関西方面だけでしたけれど、某新聞の宝塚100周年特集で
歴代作品の中で「思い出に残る1作読者投票」1位になったことが紹介されて
みんな拍手喝采でした。

だって、「ベルばら」とか「エリザベート」とか宝塚の代表作いっぱいあるなかで
スカピンが1位とは!

こちら

瞳子さんも「びっくりした」とおっしゃてました。
ああ、楽しかったあの頃~(爆)


瞳子さん、楽しい素敵なライブをありがとう!
「ライフワーク」にしたい、とのブログでのコメントもありました。
ぜひ!






映りが悪いけど、きれいなブルーに赤い小さなバラの花が浮かんだオリジナルカクテル
さっぱりしてておいしかったです。


















華麗なるミュージカル クリスマスコンサート2013

2013-12-23 22:54:16 | 安蘭けい
昨日、チェスコンサートの大阪千秋楽から戻り、今日は新国立劇場中劇場の
「華麗なるミュージカル クリスマスコンサート」昼の部に行きました。


こちら


瞳子さんが出られる、そして石井一孝さんも出られるということで、最初、大阪に
行く予定がなかったもので、何の考えも無くチケット頼んでしまった(笑)

容赦ない立て込んだスケジュールになってしまったことに気づいた時はすでに遅し(笑)

実は大阪行く前の日、20日はディズニーシーに行ってました。。。

18日、19日が忘年会
20日がシー
21日、22日が大阪チェスコン
そして23日、今日このコンサート(しかも昼の部)
怒涛の1週間でした。ふぅ~

チェスコンの余韻もまだまだ抜けないなかで、今日のコンサート、どこまで楽しめるかなあ…
と思っていたけれど、豪華な顔ぶれ、聞き応えのあるナンバーが盛りだくさんで、そんな心配も
どこへやら、すっかり素晴らしい音楽に魅了されて帰ってきました。


瞳子さんの歌が一番の楽しみではあったけれど、初めて聴くアダム・パスカルさん
カッコよかった!
細身できりっとした容貌、揺るぎのない声
自信に満ちた歌声で、さすがだなあと。
そして、インタビューの時の感じはとってもフレンドリーというか、気さくな感じでした。

もう一人のゲストは韓国のヤン・ジュンモさん
凄い声量で圧倒されました。

シルビア・グラブさん、アダムとのアナザーデイのデュエット、アイーダのデュエット、そして
シカゴのナンバーと大活躍。

藤岡正明くん、英語での「ニューヨーク・ニューヨーク」素晴らしかった。


そして瞳子さんは3曲
1幕
サンセット大通り 「サンセット大通り」より
2幕
アイ・ミス・ザ・マウンテン 「ネクスト・トゥ・ノーマル」より
ユー&アイ 「チェス」より 石井一孝さんとのデュエット

1幕は真紅のドレス、2幕は黒いレースっぽい花がいっぱいついたトップに、白のスカートのドレス
チェスの白と黒を意識したドレスですね。
背中が大きく腰くらいまで開いていてどっきり。
石井さんも白のスーツに黒のシャツで、チェスカラーで決めていました。

昨日までどっぷりと浸っていたチェスの世界
ユー&アイのあと、続いてアンセムになってしまうような感覚が…
何だか切なくなりました(涙)

石井さんは
グッバイ・ガールからとキス・ミー・ケイトからと2曲でした。
キス・ミー・ケイトの「ソー・イン・ラブ」はちょっと妖しい雰囲気?(爆)
面白かったです。


瞳子さんと石井さんのインタビューでは、昨日までチェスコンサートで大阪だったこと、
石井さんはスケジュール的に最初断ったけれど、瞳子さんは乗り気だと聞いて受けたこと、
その瞳子さんは石井さんが乗り気と聞いて受けたとか…
二人とも「やられたね!」と(爆)

ほんとにキツイスケジュール組んだよね~
瞳子さんや石井さんも大変だけど、追いかける私たちも大変です(笑)

あと、チェス繋がりの話で、アダムもフレディを歌っているので、時間があればやりたかったと。
ほんと、聞いてみたかったなあ。
映像でロイヤルアルバートホールでのチェスコンでのアダムの歌を見ているし、できれば生で
聞いてみたかったです。
そして、この場にアッキーがいて欲しかったなあ、と。

司会が立花裕人さんで、昔アッキーのイベントで司会されてましたよね。
今度はぜひ、アッキーも呼んでください。お願い!


連日の強行軍で疲れが取れてませんが、でも、ミュージカルの素晴らしい歌を聞けて幸せでした。

瞳子さんは今日が仕事納めですね。
お疲れ様でした。
来年も素敵な舞台を楽しみにしてます!








































瞳子さん in NY

2013-06-24 17:54:11 | 安蘭けい
すっかり更新サボってしまいました。
すみません。。。
それにしても、じめじめ、ムシムシの毎日、いやになりますね。
気分も体力もなんだか疲れ気味…

記事もタイミングよく書ければいいのですが…
かなり周回おくれですけど、ちょっとずつでも挽回したいな、と思っております。


で、まずは瞳子さんの話題から。
先週瞳子さんはニューヨークへいらしたみたいです。眠さに負けずミュージカル三昧の様子。楽しそう。

そして、今週末瞳子さんの出られる番組があります!

「旅するNY 安蘭けい ブロードウェイ編」
6月29日(土)15時~15時20分
BSフジにて放送予定



これのために行ったのかな。
どんな話題が出るのか、瞳子さんのレポーター(?)ぶりが今から楽しみです。


ブロードウェイといえば、先日トニー賞の発表がありました。
作品賞を取ったのは「キンキーブーツ」。映画見ましたよ~面白かった。


こちら


ブログに書いたかな、と思ったけれど、何も書いてませんでした。あはは。
凄く心に残る映画でした。曲もよかった。
映画を見たの、ついこの間のような気がするけれど、2006年公開でした。
そのころのブログを遡ってみたけど、まだ瞳子さんが2番手のころ…
うわ、懐かしい。

で、ミュージカルの方は曲提供がシンディー・ローパーです!
見たいなあ。日本でもいつかやって欲しいですね。

瞳子さんの舞台関係の番組ではもう一つ、こちらもあります。

「遠い夏のゴッホ」
 7月8日(月)0時~(深夜)  BSプレミアム
 
 こちらは蟻の女王役。出番は多くはなかったけれど、印象的でした。
 楽しみです。