Tinoな毎日

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豊島の不思議な美術館

2018-11-12 | 国内旅行
棚田再生と共に唐櫃の小高い丘に建設された豊島美術館はポトンと落とした水滴のような形。広さ40×60m、最高4.5mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、天井には2箇所の開口部があり、風や音、光を取り込んでいます。ぽっかり空いた天井からは1本の糸が弧を描くように張られ、わずかな風をとらえて揺らいでいます。無数にあいた床の小さな穴からは、水滴が現れわずかな傾斜を軽やかに転がったかと思うと、くっついたり離れたり、大きな水溜りになったかと思ったら蛇のように蛇行しながら地中に吸い込まれていったり。それを座り込んで目で追う人、寝転がって眺める人、目を輝かせて見つめる子供、聞こえるのはささやき声か鳥や風の音くらい。不思議な空間、こんな美術館は初めて!



最後に向かったのが心臓音のアーカイブ。いろんな国のいろんな人の心臓音がストックされててそれを聞いたり自分の心臓音を録音したりできます。帰り道、湧き水の看板を見つけて寄り道。どんな日照りでも涸れたことがないという唐櫃の清水、自転車だからこその小さな発見です。



自転車返却後はバスでこの日の宿「Teaオリーブ」へ。朝食は和定食が付きますが、夕食は併設されたレストランの食事メニューから好きなものを。なんとも合理的!選んだのはニシ貝&タコピリ辛定食とトンカツ定食。ニシ貝が特に美味しかった♪



2018年9月アートな島巡り
アートな島へ、宇野からスタート!
赤かぼちゃが迎えてくれる♪
リサイクルと製錬所のPLANTツアー
アカイトコーヒーと 「I♥湯」
チェックイン前にベネッセ散策
憧れのベネッセ・オーバルへ♪
非日常なオーバル
ミュージアムギャラリーツアー
テラスレストランでフレンチ
ベネッセで中秋の名月
朝日と朝ごはん
地中に埋めちゃった美術館
直島の家プロジェクト
パオに泊まってみる♪
横尾館の後は電動自転車で
豊島の不思議な美術館
まるで遺跡、犬島精錬所
犬島の家プロジェクト