県政のどまん中!   佐々木正行日記

公明党の神奈川県議会議員(相模原市中央区)が日々の活動を綴ります。

1月12日 相模原市建設関連団体連絡協議会賀詞交歓会で挨拶!

2012年01月12日 | 実績・政策

相模原市建設関連団体連絡協議会賀詞交歓会で挨拶をさせて頂きました。

昨年の東日本大震災発生時には、建設関連団体の皆様には、復旧・復興のため即座に被災地に駆けつけて頂きました。そのご尽力に対し心より御礼申し上げます。

福島第一原発事故発生時には、原子炉を冷やす為にヘリコプターから水を投下していましたが、風の影響等でなかなか上手く入らない状況が映像で流れていました。そこで建設関連団体のかたが生コン圧送機、(通称キリン)で水を的確に入れたらどうかと提案があり政府も直ぐに受け入れた経緯があります。

政府でも原子力安全保安院でも原子力専門の学者でも国家議員、地方議員でもない建設関連団体の方の知恵が発揮された瞬間でした。

現在、景気低迷の中で、自前で建設機材を保有している人は少なく、リースやレンタルがいけないわけではないのですが自前で持てる様に経済状況にして行かなければいけません。

その為には、この経済危機を克服して行かなければいけません。デフレ、円高の脱却をめざし、機動的に金融緩和政策を進めるとともに、民間の需要不足を補うため、エコ化や耐震化、ICT(情報通信技術)化など必要性が高い公共投資・施設整備を集中的に実施し、特に、即効性の高い生活に身近な事業、内需拡大が期待できる医療・介護などの社会保障分野、新エネルギーや環境分野、住宅・サービス産業などの生産性向上に重点を置き、地域の中小企業と雇用を支なければいけません。

昨年9月に新知事は「かながわスマートエネルギー構想」を打ち出し、昨年12月には、戸建て住宅に安価な太陽光発電を設置する仕組みをはじめましたが、県内施工業者がJVの中に入らず、県にも問いただしました。来年度からは、県内施工業者が入れるよう推進したいと思います。

今年は、辰年です建設団体関連団体の皆様が昇り竜のように発展し、ご参集の皆様がご健勝で、この一年安穏である事を祈り挨拶とさせていただきます。

上記内容で挨拶しました。