県政のどまん中!   佐々木正行日記

公明党の神奈川県議会議員(相模原市中央区)が日々の活動を綴ります。

8月28日 輪島の漆芸!

2014年08月28日 | 日々の活動
今朝は、重要無形文化財(人間国宝)技術伝承者養成石川県立輪島漆芸技術研究所に伺いました。
文化財保護法による重要無形文化財保持者の技術伝承者養成及びそれに必要な漆工芸の研究調査、資料収集等の事業を行うため、文化庁の助成を得て石川県が設置しています。
「芸は人なり」を基調に人間形成に力をそそぎ、漆芸技術者としての使命を深く自覚させ、研修体験を通じて真摯で意欲的な態度を身につけさせることや高度の伝統技術を習得錬磨させるとともに広い視野に立って創意工夫の能力を培わせるなど人間国宝の前史雄先生(所長)から研修所の説明がありました。
また、重要無形文化財「蒔絵」保持者の松田権六先生の卓越したご功績により伝承技術が受け継がれ今日に至っていることや研修生の状況などもお聞きしました。







8月28日 能登・輪島「名舟の御陣乗太鼓」!

2014年08月28日 | 日々の活動
昨日は、石川県指定無形文化財 能登半島・輪島の名舟に伝わる「御陣乗太鼓」の伝統文化の継承について、保存会の北岡事務局長、輪島市議会議長、地元の市議会議員さんなどからお話しを伺いました。
男子は、御陣乗太鼓の後継者として小さい頃から地域ぐるみで、その伝統精神を受け継ぐ文化がありますが、地元に就職先が少ないため、外へ出た若者の9割以上が地元に戻ってこないのが現状や地元に住居していなければ後継者としての資格がない決まりとなっており後継者の育成に苦労されています。
また、県・市からの補助や企業の協賛など一切なく、各地での出演料を運営費に当てています。自力で伝統芸能を守っているからこそ430年続いてると感じました。400年前から受け継ぎ保存されている「お面」も見せていただきました。




















8月27日 福井県の教育!

2014年08月27日 | 日々の活動
8月26日、県議会文教常任委員会の調査で福井県教委委員会で取り組んでいる、幼児期から高校卒業までの18年間をトータルで考え、接続を重視した「福井型18年教育」の取り組みについて伺いました。
「学校、家庭、地域で子どもを育てていこうという風土がある。勤勉な県民性から落ち着いた雰囲気のなかで授業が行われている。(授業中の私語がなく落ち着い基本的な生活習慣が確立している。地域のご高齢者やPTAなどボランティアとして教育に参加している。」など学力を支える基盤が充実しています。
福井県は、平成22年度国勢調査で三世代同居率全国2位、共働き率全国1位、女性の就業率全国2位というなかで共働きの両親を助け孫の面倒をみる元気で長生きのご高齢者の協力などの教育環境も特徴の一つです。

今朝は、福井県立高志高等学校に伺いました。文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を両方受けている全国でも数少ない高等学校です。古谷校長から理念や概要について丁寧なご紹介を頂きました。校内を回る中でお会いする全ての生徒が礼儀正しく感動しました。今後の取り組みとして吉田教頭や窪田副校長にICTの活用などについてお伺いしました。情熱溢れる教員が多く生徒達もそれに応えて頑張っている素晴らしい高等学校でした。
















8月23日 防災対策急げ!

2014年08月23日 | 日々の活動
広島県の土砂崩れで亡くなられ方、被害に遭われた皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
1999年の広島県で30人を超す犠牲者を出す豪雨被害に見舞われたことをきっかけに、翌年、土砂災害防止法が制定され、「特別警戒区域」や「警戒区域」を指定し、危険周知や避難態勢の整備などの防災対策を進めることになっていた。ところが、今回被害に遭った区域の大半が警戒区域に指定されておらず、15年前の教訓は生かされなかった。
高度成長期に山を切り開いて住宅地を造成した地域で、災害が頻発している。砂防ダムや地盤改良は、時間と費用がかかることから、まず、避難態勢整備が喫緊の課題だ。
国・地方が一体となり、抜本的見直しに着手し、防災対策に全力で取り組むべきだ。

8月22日 全力盲学校野球大会!

2014年08月22日 | 日々の活動
昨日は、全国8地区の代表が集い全国盲学校野球大会が開催されている平塚中等教育学校に行き神奈川県選抜チームの皆さんを激励させて頂きました。
神奈川は、開催県として、横浜市立盲特別支援学校、横浜訓盲学院、県立平塚盲学校の計15人が選抜チームとして初出場し、強豪チームと対戦していました。
猛暑の中、全力で闘う選手の皆さんや開催に当たりご尽力された全てのご関係者に感謝申し上げます。