県政のどまん中!   佐々木正行日記

公明党の神奈川県議会議員(相模原市中央区)が日々の活動を綴ります。

3月23日 「復興から再生の明日へ」公開フォーラム!

2014年03月26日 | 日々の活動
仙台国際センターで開催された公開フォーラム「復興から再生の明日へ」に参加しました。
東北大学災害科学研究所所長の平川新先生の講演では、歴史の教訓からここ数十年間の間に関東大震災級の大地震が必ず来ると強調していました。沿岸地域の津波の危険性を風化させてはいけないとの重要性を深く認識する事が出来ました。
また、震災直後から被災地のメディアの使命から情報発信を続けている
三陸河北新報社の西川善久 氏は、海の危険性ばかりを強調しすぎ、海と向き合い、海と共存する生きる為の知恵を見失ってはいけないとの言葉にハッとさせられました。世界三大漁港とも言われている三陸地域の海の恵みの恩恵に預かっている感謝を未来の子ども達に教育して行くことの必要性も痛感しました。
高台に住居し、いざというとき「とにかく逃げる」との備えがあれば、被害予想者数の8割が助かるとのデータもあり、「たぶん大丈夫が命取り」大槌町の中学生の標語に現れているように「備えあれば憂なし」を日常的に身体に染み込ませることと海の恵みに感謝して生きることの両面が必要性であることを学びました。
公明党宮城県本部の皆さん、誠におめでとうございました。




















3月14日 予算委員会・被災地支援について質問!

2014年03月26日 | 実績・政策
3月14日予算委員会で被災地支援について質問しました。
被災地に派遣した県職員の経験と貴重な意見を更なる被災地支援や今後の県の災害対策に役立てる事が必要だと質問しました。また、派遣職員は、慣れない仕事や被災地の大変な状況からストレスが溜まっていることから心のケアが必要性を指摘しました。
県庁安全防災局長から、県職員の貴重な経験と意見を集約し、心のケアも実施する体制整備を行うとの答弁がありました。





3月11日 予算委員会で質問!

2014年03月24日 | 実績・政策

予算委員会で救急医療情報システムの改修について質問。

 知事から、「救急医療情報システムに対する期待で、ありますけれども、私はこのようにとらえております。ヘルスケアニューフロンティアという言い方をずっとしておりますけれども、その中のひとつの形だと思っています。つまり、ヘルスケアニューフロンティアというのは超高齢社会を乗り越えていくために、最先端の技術、医療技術等々を追求するというアプローチと未病を直す、それを融合させてしていくことでありますが、その鍵を握っているのは、高度な医療情報、この処理だと繰り返しお話しているところであります。この救急医療情報システムというものは、最先端のICT技術、これはタブレットという形で救急車の中に入る、そして、それは受け入れの病院の側にも入る中で、ただ単に、そのベットが、今どこで空いているかという確認だけではなくて、救急車の中で、その傷病者がどういう状態であるかということを的確に打ち込みながら、それを受入れ先の病院で見ながら、連携していくということ。この蓄積がずっとたまってくると、今、進めているマイカルテというところから始まり、そして、今、お薬手帳の電子化ですけれども、カルテ情報も入ってくるという中で、ありとあらゆる診療情報が、ずっと積み重ねられていくビッグデータとして処理されてくる、それが救急車の中からそれが始まってくるということにつながってくると思っておりますので、新たなこの先には、医療のあり方、個別化の医療のあり方、そして、的確な救急医療というものがどういうものなのかということが、ここから浮かび上がってくる。そんなことを期待しているところであります。」との答弁がありました。

 救急に関しては、119番通報の適正化など県民のモラルに訴えなくてはならない問題もありますが、やはり重症患者をより早く、より適正な医療施設に搬送できるような体制整備は、喫緊の課題であります。「救急医療は医の原点」とも言われますが、これまで、その重要性に比較して充実がなされてこなかったようにも感じる分野だと思います。この新しいシステムが期待通りの効果を発揮して、県民の救急医療を更に充実させていただくことを要望いたしました。