24日(日)午前中に相模原市・愛川町主催のプレイベントが開催されました。
県議会を代表してお祝いの挨拶をさせて頂きました。
以下挨拶要旨です。
このさがみ縦貫道路につきましては、私が委員長を務めております、県議会の建設常任委員会においても、計画段階、整備段階、そして現在では、完成するさがみ縦貫道路を活用した地域活性化など、県政の重点課題として議論を重ねてきたところです。さて、「さがみ縦貫道路」は、平成22年2月に、東名高速道路に接続する、海老名ジャンクションから、海老名インターチェンジまでが開通しています。
この開通は、相模川を渡る橋の渋滞を、緩和しただけでなく、救急搬送時間の短縮につながるなど、周辺地域に大きな効果を与えたと聞いています。そして、いよいよ来週、3月30日に、ここ、相模原愛川インターチェンジまでが、開通することとなりました。
この県央地域には、JAXAをはじめ高度な研究機関や工業団地があるとともに、首都圏最大級である、宮が瀬ダムなどの観光地もあります。また、2月15日には、県が国に申請をしておりました、相模原市、愛川町をはじめとする9市2町をエリアとする「さがみロボット産業特区」の指定も受けました。
この地域の高いポテンシャルを活かしていくためにも、さがみ縦貫道路の開通を弾みとして、経済活性化につなげて行かなければなりません。
また、平成25年度中には、相模原愛川インターチェンジから、高尾山インターチェンジまでが開通し、東名高速道路と中央、関越自動車道がつながります。
更に、平成26年度のさがみ縦貫道路の全線開通、その先の横浜湘南道路、高速横浜環状南線の整備により、京浜臨海部や三浦半島地域ともつながることになり、人や物の流れが劇的に変化します。地域の経済が活性化して、首都圏、そして、日本の経済力を再生する原動力となっていくことを期待するところです。
本日は、このような「さがみ縦貫道路」の開通を祝うイベントの開催にあたり、準備をしていただいた関係者の皆様、そして、様々な御協力をいただいた地元地域の皆様へ、深く感謝するとともに、さがみ縦貫道路が多くの方に親しまれ、地域の発展につながることを祈念いたします。
最後になりますが、本日お集まりの皆様の、ますますのご健勝を、心から祈念申し上げて、私の挨拶とさせていただきます。本日は、誠におめでとうございます。