八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

11・6全国労働者総決起集会 韓国民主労総ソウル地域本部派遣団を迎え2200名が結集

2022年11月12日 | 労働者の国際連帯
 戦争・大軍拡・改憲を止めよう! 労働者が団結すれば世界は変わる
11・6全国労働者総決起集会に2200人 


 動労千葉・関生支部・港合同3労組が呼びかけ25年を迎えた11月集会。コロナ禍を乗り越え、各国労働者・労働組合の団結・国際連帯を求める力強い決起が生き生きと姿を現しました。この力で戦争をとめ世界を変えられる!!(追って、アメリカのILWU(全米港湾倉庫労働組合)やイタリアのSI-Cobas(職場労組全国連合)、ドイツ、イギリス、台湾、中国などの労働組合のアピール、在日・滞日の訴え等を順次報告したいと思います)。八尾北・西郡、大行進の仲間30名も参加し集会・デモを共に勝ちとりました(八尾北労組通信№240より)




 全国の医療福祉労働者が白衣デモに決起し、保険証廃止・マイナンバーカードへの一体化絶対反対を大きくアピールしました。



 以下は、八尾北労組通信№239(2022・11・04)に掲載した「保険証の廃止・マイナンバーカードへの統合絶対反対 !
現場から声をあげよう!! 」の記事です。

 10/29地域医療交流会で討論を開始し大いに議論が深まりました。労組新執行部の初会議(11/2)でも討論を始めています。今後、様々な視点で取り上げ報告します。
 1回目は、まず保険証の廃止・マイナンバーカードへの統合の最大の狙いがどこにあるのか?それは『自己責任』論による皆保険制度の廃止攻撃だということです。
 以下、医療法人社団 桐英会のブログより引用します。
 「内閣や経団連が共通番号を利用してめざす社会とは、自分が納めた税金や保険料を上回る多額の公費を使う人々を社会にとっての『お荷物』として切り捨てる社会なのです。 まず共通番号によって得られた個人情報、すなわち生育・学業・職業・疾病・投薬などの生活歴、身体・精神の障害の有無や程度、家族状況、立ち寄り先などの情報を総合的に利用して国民が詳細に仕分けられます。
そして、就労可能なのに就労していない者、就労の努力をしない生活保護受給者、完治の見込みがない病人、社会的負担ばかりが大きいと決めつけられた障がい者や高齢者などは『支援をすべきでない人』という烙印(らくいん)を押されます」
こんな腐り果てた社会に未来はありません。みんなで議論していきましょう。