梅におう

　ものすごく悲しいことがあって、夜の闇にまぎれて半ベソで歩いていたら、やさしい匂いに包まれる。
　満開の梅。


　歩いている間に何本か梅の木があったが、におう梅と香らない梅があるのね。何の違いだろう？

残雪

　今日あたり、ようやく融けたという感じ。
　雪が残ると布団が干せないということに気がついた。せっかくの飛び石連休、太陽の恵みを味わえなくてやさぐれた（笑）。
　今週末こそ！　と思いきや、また雪ですか？　え～そんなに降りますかー？？
　周囲に雪かき恐怖症の人が増えてて、ちょっと笑った。確かに、私も日曜の腰痛にびびりました。

雪中散歩

　慌ててドアの外を雪かきした後、「野菜ジュースを買いに行く」という名目で散歩に出た。決して無理な外出ではないはず。
　アパートの階段もすでに雪に埋もれていたのでかきわけながら下り、愛車（自転車）のカゴに積もった雪を払ってカバーをかけなおし、スーパーまで歩く。歩いて５分のスーパーの近くに行くまで、人は見かけなかった。車も数台がそろそろと走っている。静かだなあ。いつもの雪と違うのは、風が吹いているところか。
　いや、吹いているというよりは横殴り。傘も風の吹く方に傾けて歩く。

　スーパーを通り過ぎて一旦多摩川まで行ってみた。いつもなら20分くらいで着くのに、今日はもっとかかったねえ。
　歩道も足跡がほとんどなくて、帰り道のことも考えながら雪をなぎはらって歩いていったが、帰りにはほとんど埋まっているくらいの降雪ぶり。そしてだんだん傘をまっすぐさせなくなってきた。
　まるで知らない土地のような感覚を味わいながら、スーパーまで戻って買い物をして（思ったより買い物客がいた）家に帰る。小さなちりとりできれいにかいたのに、既にドアの前は５センチは積もっている。もちろん階段も埋もれている。ただ一旦払ってるから、少し掘ればすぐ軽い雪になる。
　一番ショックだったのは、ダウンがびしょびしょになったことかな……。これまたあわてて洗濯する。こいつが乾かなかったら、明日投票に行けない（泣）。やっぱレインコート着るべきだったなあ。

外開きの玄関

　今朝から一度も外に出ていない方は特に、今の時点でも一旦開けておくことをおすすめします。

　今マジでうちのドアやばかったです。
　慌てて雪かきしてきます！

明日に期待

　明日、仕事や試験、大事な用事がある方々には申し訳ないのですが。

　明日どれくらい降るだろうか？？


　でも昨日の方が寒かった気がする。。。

三日月とあるく

　外に雪がある寒さは最高と昨日書いたが、今朝も私にとって幸せは続く。夜だけでなく、朝も昼ももっとも得意とする空気の中にいる幸せ。夏の湿気は大の苦手だが、冬は大歓迎、なのかな～（みんなそうだろうね）。

　で、当然、夜は一駅歩いて帰る。昼間晴れていたからか、一晩経て路面で凍っているところはほとんどなかった。耳の端がちぎれそうなくらい寒いのだが、まったく問題ない。歩ける。空は澄んで、お星様きらきら。空には半月に近い三日月。上弦の月が笑ってる口のかたちに似て、ほがらかな気分になる。で、一駅の予定がロングコース（別名１万歩コース）になってしまった。

　見上げると白梅が咲いているのを何本も見た。この空気だからかマスクをしていたからか、香りにはほとんど気がつかなかったけれど、花が開いているとなんとなく目がいくものなのだねー。またまた楽しい気分でさっさと歩く。
　無心で、自分のペースで一歩一歩黙々と歩いていると、体がほぐれてきて頭がほぐれてきて心がほぐれてきて。またまた核心に近づいていく。嵐は止んだので、いくらでも外出して良いので、特に今日、こんな時間はとっても貴重だ。なんとなく感じていることが言葉になったり、本当の自分の問題が何か糸口がつかめたり、歩く早さで物事が転がっていく。いつも最後に休憩する場所があって、絶え間なく水の流れていく音を聞きながら、言葉にまとめたり祈ったりする。今日は最近自分がいかにコンプレックスにはまり込み過ぎて自分を傷つけているかを自覚したよ。それと、自分を大切にしてくれる人たちのことについて。

　なんとなく１万歩も歩くとお肌もつるつるすべすべになる。家に着いてあったかいお風呂で全身とろけて、今日も一日おつかれさまっと。

雪がある寒さ

　風邪は徐々に快方に向かっている（はず）。咳による喉の痛みよりも、頭が痛くなるほうが困る（咳き込む時にこめかみのあたりをおさえるととってもラクなのだ）。今回の発症の直接のきっかけはなんと喉を冷やしたことなのだが、このつらさを、以後二度と繰り返さぬよう深く心に刻み付けておきまする。

　さて、今日は午後はもう吹雪で外がよく見えなかったが、家に帰るころにはすっかり止んでいた。でも、フェンスの上には３センチほど積もっているし、車にもかなり吹き付けられているのを見ると、けっこう降って、積もったようだ。（ああ、そんな雪の中を散歩してみたかった……）もちろん畑は一面真っ白。太郎の屋根も次郎の屋根も白い。
　今年は雪は降らないと思っていたから、ちょっと嬉しいようなとまどうような。

　それにしても、この雪が降った後の寒さ（特に積もるなど残っている場合）が、とても好き。ほんのりと湿った冷たさが堪らない。さっきから少しだけ窓を開けているが、喉にも悪くない（もう少ししたら閉めます）。冬の高原とか山とか思い出す。（それもあってスキー場とか好きだったのかな～）最近、自然にどっぷりと漬かることについて考えているが、冬の雪山も選択肢に入るなあ。（行くの大変だけど、意外と穴場なんじゃないだろうか。）

人心地つきました

　昨日は食欲も無く（そのわりには布団を干したり洗濯したりしたが）ひたすら寝ていたが、夕べあたりから何か食べるとやっぱり体が違うということを実感し、水を飲んでスープとパンくらい食べるようにしたら、やっぱり違う。熱も37度台まで下がった。
　今回、喉の乾燥対策として、二つ折りを三つ折りにしたティシュを水で湿らせてマスクの中に入れてみた。ちょうど口にあたるようにすると、あら不思議！　喉がすっごく楽だわ！！　あまり水分が多いと滴ってくるのと、咳き込む時に口に張り付いて死にそうになるのが改良の余地ありである。濡れマスクの改良版だが、こういうの市販でありましたね（笑）。
　それでも、「のど飴を舐め過ぎて口の中が甘ったるい地獄」から解放されて、今回は随分と助かりました。
　
　昼間は暖かかったおかげで毛布一枚でもよく眠れて、さっき目が覚めたので卵入りお粥とのど飴を舐めているところ。もう少ししたら寝ます。明日に向けて最後のチャージだぜ。