子どものころ住んでいた街は、まだまだ森が多くて農家が多くて、あちらこちらに水田と田んぼがある地域でした。冬になると男の子たちは水田の氷のかけらを蹴りながら学校に行っていました。
そんな地域だから、この時期になると夜カエルの合唱がすごくて。窓を開けているとそれしか聞こえない。そしてたまに、遠くの電車の音。
夜風に吹かれながら、眠りについたものでした。
そんな子どものころのことを、水の張った田んぼとカエルの鳴き声を聞くと思い出す。でも小さいころは、水面に家や木々がうつりこむのをきれいとは思わなかったなあ。
そんな地域だから、この時期になると夜カエルの合唱がすごくて。窓を開けているとそれしか聞こえない。そしてたまに、遠くの電車の音。
夜風に吹かれながら、眠りについたものでした。
そんな子どものころのことを、水の張った田んぼとカエルの鳴き声を聞くと思い出す。でも小さいころは、水面に家や木々がうつりこむのをきれいとは思わなかったなあ。