カエルの鳴き声

2008-06-20 19:59:45 | Weblog
 子どものころ住んでいた街は、まだまだ森が多くて農家が多くて、あちらこちらに水田と田んぼがある地域でした。冬になると男の子たちは水田の氷のかけらを蹴りながら学校に行っていました。
 そんな地域だから、この時期になると夜カエルの合唱がすごくて。窓を開けているとそれしか聞こえない。そしてたまに、遠くの電車の音。
 夜風に吹かれながら、眠りについたものでした。
 そんな子どものころのことを、水の張った田んぼとカエルの鳴き声を聞くと思い出す。でも小さいころは、水面に家や木々がうつりこむのをきれいとは思わなかったなあ。

久しぶりの岩盤浴

2008-06-20 19:55:32 | Weblog
 ひと月に一度のペースが崩れ、一ヶ月半あいてしまった岩盤浴。
 けっこう汗かく季節になってたし、以前よりストレスは減ってるからどうなのかなと思ったけど、どうしてどうして、どんどんじわじわ。
 ちなみに前半は少し息苦しくて10分寝てられなかったけど、水分を500ミリ以上摂ったら楽になった。水分不足でキビシかったらしい。
 たっぷり休憩をとりながら三セット終わった後には、我ながらやばい汗かいていました(笑)
 帰りのサイクリングが、楽なこと楽なこと。体が軽くなって余分な力がいらない感じ。帰り道も自己最高記録(?)確立。
 さあ、いよいよ梅雨再開。

お宅訪問シリーズ

2008-06-20 17:49:41 | Weblog
 今週は、二軒もお宅訪問しちゃった。
 一軒は漫画家先生のお宅。家で仕事するのって大変だな。しかも他人が、毎月、余裕のない時に入ってくる。今、かなり大掛かりに生活空間を見直している私としては、その大変さがよくわかる。それを整えようとするためのパワーがいることも。
 でも、ところどころに ‘女子のアイテム’ が置いてあって、それが嬉しいというか(?)心地よかった。女子アイテムとは、美容グッズやバスグッズなど。お祝いにアロマキャンドルをもって遊びに行ったら、全然そういうのが似合わない部屋だったという友人の話を思い出す。
 もう一軒は成城学園前から下北沢に引っ越した友人。なんとなく、三鷹のティームセンターに似ている造りで、築20年というけれど不思議などっしり感のある部屋。「前にいた部屋が小さかったから、(そのサイズで買った)カレンダーやテレビが見えなくなって」といって笑う友人。確かに、広いダイニングでは余裕で「だるまさんが転んだ」ができそう。もう少し友人の娘が大きくなったらやろうかな。
 家って、暮らしている内容は大差ないんだろうけど、その人の価値観やプライオリティが如実に表れていて、ほんとーうにおもしろい。こういう家具があるのか、とかこういう証明をこういうふうに使うのか、とか、勉強になります。

漫画家のアシスタントしてきた

2008-06-18 23:01:18 | Weblog
 日月との友人の某漫画家のアシスタントをしてきました。
 アシスタントって、あまりよくわからないけど、「修羅場」で大変なやつでしょ? ぐらいの理解しかない私でしたが、「大丈夫、うちの母でもできたから」のことばに勇気をもらい、締切前の仕事場に参戦。いつものアシスタントさんと友人が、静かに必死に下絵周辺を埋め続けています。
 ふつう、パソコンを使うデスクワークだと「1時間に一度は休憩しましょう」とか、高速道の運転も「2時間に一度は休憩しましょう」とか言われるけれど、漫画描きは基本休憩なし!(笑)少なくとも目の前の二人はトイレと食事以外休憩していませんでした。これにはビックリ。食事は出前、食べ終わると即仕事。すごい!! 働き詰めです。(初心者の私は適宜マイペースにやらせていただいていましたが……)
 一日消しゴム掛けをした後、ベタを塗る作業に丸一日。ひたすら指示通りさまざまな太さのペン先で塗りつぶしていくのですが、もともとぬりえを塗るといやされるという体質の私には合っていたようで、途中ふと我を失いそうになりましたが、最後まで無事塗り上げることができました。うん、楽しかったです。
 漫画ってこうやってできて行くんだ。一つ一つの細かい手作業の積み重ねを知って見る目が変わりました。
 (日曜日、へろへろに疲れたというのは、たぶん一日動けなかったからだと思います(笑)

日野本陣

2008-06-14 23:36:46 | Weblog
 初めて日野の駅を降りたのはもう10年近く前。
 多摩川を渡って着いた駅の左手に小高い山があるのが気になり、知り合いの家までの道沿いに水路があってきれいな水が流れていたのが印象的でした。夏だったのに、さわやかで。
 今日はその日野にある本陣を見に行ってきました。
 火事で焼けた後、立て直すのに10年かかったとも言われている頑丈な建物。ところができあがって5年もたたないうちに徳川の世が終わってしまうなんてねえ(思えば、幕末の10年間の変化とは、ものすごいものがあったのでしょうねえ)。
 式台を眺めていると、何か襟を正すようなきりりとした気持ちになってきました。
 欄間の飾りや違い棚、一間廊下、縁側、古い家はとても落ち着きます。維持費が大変だといいますが、いつかこういう家に住みたい!!!
 街中に水路が巡らされているような日野の街も、落ち着きます。水を張った田んぼがまた美しくて。鏡みたいだったよ。
 こういうのがいいや。

イスラエル気分

2008-06-13 01:39:07 | Weblog
 江古田にあるイスラエル料理を食べに行きました。
 店名の「シャマイム」は日本語で「青い空」という意味だそうで、白い壁にスカイブルーに塗られた天井がまず気持ちいいです。あちこちにシンプルなんだけどシルクロードの向こう、という感じのランプやグラスが置かれ、タイルと木材のバランスがまた気持ちいい。木のいすやテーブルも、そうそう、こんな感じ。お料理もすごくおいしかった☆スパイスが香りと味と両方に効いていて、本当につかの間日本を飛び出したような気持ちになり、これまで訪れたエキゾチックな国々を思い出しました。デザートのコーヒーやミントティーも美味で、また行きたいお店に決定☆☆☆
 まさにショートトリップ。

 ただ、おいしすぎておかわり自由のピタパンコースを食べ過ぎて、次の日お昼過ぎまでお腹が空きませんでした。

さだまさしの「北の国から」を歌う!

2008-06-12 00:42:26 | Weblog
 カラオケで、「ものまねしながらじゃないと歌えない」と迷言を吐いて桑田圭祐やさだまさしなどを歌いこなしていたミスターX。なんと彼が最後にリクエストしたのは、さだまさしの「北の国から~蛍のテーマ」。
 えっどんな歌詞があるの?? と思ったら、「アー」「ンー」「ラララー」のみですよ! いつまでたっても歌は始まらない。いや、そのハミングが歌なのです。
 画面には北海道の大自然。歌い込むうちにどんどんさだまさしの声に似てくるミスターX。着メロにしたい。ものすごいです。感動しました。
 ここで再現できないのが残念でしかたありません。