ダイエット失敗

　工房主さまがダイエットに取り組み、着々と効果をあげているようですが……
　何を隠そう、私は挫折しました。（くっそおおおおおおおおおうぅー）
　昨年、運動不足解消のための朝のストレッチと夜のダンベル（それも１セットを一回。「きれいな１セットをやるほうが効果がある」というアドバイスあり）、月イチ高尾（高尾山登山）、生姜紅茶、途中からは八王子まで自転車で行って高尾登山という一人トライアスロン（？）のようなことをしていたら、夏を過ぎた頃から肩幅が小さくなった気がして（自己申告）、秋にはウエスト周りがすっきり！　一人シルエットにご満悦の日々でした。久しぶりに会った伯母からは「ちょうどいいんじゃない？」とまで言われてたのに……
　まず12月、精神的にイロイロあって毎日のダンベルができなくなりました（何もやる気なくなっちゃったんだけど）。
　１月、ダンベルに加えてサイクリングの回数が減りました。
　２月、季節性うつと寒さでこれまた何もやる気が起きず、ダンベルはもとより高尾登山も……
　生姜紅茶も少し飽きて間をあけていたらそのままになってしまって。
　そうしたら、見る見るうちにウエスト周りが元に戻ってしまったではありませんか。あーーーーん、せっかくやせたのにぃぃぃぃぃー。
　手で触ってわかるほどの腿についていた筋肉も、見る影もなく。
　…………しかたない。一からやり直すべし。
　というわけで、花粉がおさまったら週に一度は一人トライアスロンをして、筋トレ強化月間を開催しようかと目論んでいます。
　実は４月に屋久島を訪れる計画があります。森の中を歩く体力がほしい！

神さま おまかせします

　３月で退職するクリスチャン女性とお茶をしました。退職までのいろいろないきさつを聞いていると、その上司や会社の対応に愛想を尽かしそうになるようなお粗末さでした。自称「にぶい」彼女も相当いやな思いをしたようで、そのやり方はは出るとこ出たらただではすまないのでは？　と思うほどです。
　でも表面上の事情はそうでも、彼女個人の人生には、神さまからのまったく別の導きがあり、それが表裏をなして同時進行していたことを話してくれました。そして「こんなかたちにはなってしまったけど、にぶい私にもわかるように導いてくださったんだと思う」と話すその顔には穏やかなものがあり、それは本当なのだろうなあとこちらまでほっとするような思いになったのでした。

　若かりしころ友人に「あなたはふつうにだれもがもっているものは何ももっていないけど、特別なものはもっているのね」と言われたという彼女。確かに私が見ている限りでも、素っ頓狂なところがあって、それが時には人の怒りや恨みを買うことになっているのも実感しました。私もむかっときたことあったけど（笑）、でもこの人にはこういういいところもあって、全体でこの人なのだよな、と思ってバランスをとったことを思い出し、笑いながらうなずいちゃいました。
　彼女には「人が助けてくれる運」みたいのがあって、人から人へつたうようにして人生が展開している面がありました。「それって、賜物ですよね。どうしたらそうなれるんですか？」とおろかにも質問してしまった私。すると彼女は、「そんなことないわよ」と言いながら、
　「神さまに祈るのよ。『神さま、おまかせします』って」
と教えてくれました。
　人との出会いって、自分では選べないし、突発的というか、信仰をもって言うならば、ある意味与えられるもの。それを知っている上でのこのことばでした。
　人との出会いは玉石混合。そこからひろがる人間関係もまったく未知数。だからこそ、良い出会いを与えてください、と私も今日から祈っていこうと思いました。

松山ケンイチ！

　こないだテレビで映画「Death Note」をやっていましたが、それを観てすっかりはまった私。最初は、ああ、あの映画、観たかったんだよね、とか藤原竜也好きだな、とかそれぐらいで観ていたのですが、だんだん目が離せなくなって、細かいことは気にせず、ただ純粋に楽しんで観ていました（だから最初のほうはちゃんと観ていなくて、細かい設定やどうしてＬが出てきたかとかも知らないのです。気がついたら登場してた。笑）。
　それですっかりはまってしまって。Ｌの仕種に、もう眼が惹きつけられちゃって。猫背とかものの持ち方とか眼の下黒いのもおかしくて、なんというかユーモラスにさえ見えて、一気に気に入ってしまったわけです。
　今回のは観るつもりはなかったけど（夜神月は出てないしね～）ちょうどいい時間があって、映画でも観ようか、あ、じゃあ「L change the WorLd」を、ということでさくさくっとチケットを取り座席を取り、近所の映画館でレイトショーを楽しみました。

　うーん、楽しかったぞ。仕事帰りの映画も久しぶりだったし、映画そのものも、おもしろかったよ。工藤夕希はずいぶん発声をやったんだなあ、とか、ワタリはやっぱいい味出してるよな、とか、福田真由子ちゃんががんばってて（「女王の教室」で観てたしね）嬉しいなあ、とか、何より松山ケンイチくんが！　もう、Ｌが！！　きゃ～☆☆☆ですよ（笑）思う存分スクリーンの中の彼の動きを楽しみました☆☆☆
　「ＳＰ」観てて岡田准一はいいなあと思ったけど、すぐその記録（？）を塗り替えました。今私は松ケンのほうが好きでーす。
　弟みたいな感じというのがちょっとさみしいんだけどね（笑）

「立ち直らせてください」

　先週、長らくご無沙汰していた信仰の先輩ご夫婦に電話してあれこれ近況をシェアしていました。（確定申告の書類を書きながら、先輩はこの一年をふり返って感謝していたところだそうですよ）
　思い返せば昨年末からいろいろな事件が起こり、けっこう滅入っていた日々でした。正月休みでそれなりに回復はしたものの、季節性うつもあるのか、またもや自分のペースをつかめず、散らかりっぱなしの部屋の中、落ち着かない心の中。静まりが必要だなと感じていたところへ届いたのがこの一言。
「『立ち直らせてください』って祈るんだよ」
　会話の流れの中でのアドバイスでしたが、「そっかー！」と目からうろこの気持ちになりました。そう、きっかけはいろいろな事件で立ち止まり、しゃがみこんでしまった自分がいたのです。その状態をそのまま神さまに伝えればいい、まずはそれなんだー。
　電話を切って、もうそのことばを聞いただけで力が湧いてくるのを感じます。「神さま、立ち直らせてください」と声に出して祈る。
　でも、このことばが生きて力をもって届く時が今だったんだろうなとも思うのです。