山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

篠島 伊勢神宮に鯛を奉納

2015-11-13 | 

愛知県、伊勢湾と三河湾が出会うところに、篠島が浮かんでいる。
遠く奈良時代ごろから(記憶確かではない)、海をわたって伊勢の神宮に鯛を奉納していたという。
海路で行けば、伊勢は目と鼻の先。

それが今も続いている。鯛を奉納するのは年に3回。
そのうちの秋のときには、漁協主催で「おんべ鯛祭り」をとりおこなう。
神主さんが来て鯛に祈りを捧げ、舟数隻に白装束の島人が乗り、伊勢へと出発していく。

「大一御用」は神宮にものを奉納するとき掲げる旗で
私の住むところに近い木曽・裏木曽からは、ヒノキの巨木を奉納するときに掲げている。
それが、篠島では、一文字目が「大」ではなく「太」になり「太一御用」であるのが特徴。

毎年10月12日。今年は連休と重なった。

写真/愛知県篠島 2015年10月12日

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 緑の暮らしへ にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ 全国地域情報へにほんブログ村
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 篠島漁港 秋の夕暮れ | TOP | 篠島 祭りの日の大漁旗 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries |