山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

冬のすずめ

2006-11-08 | めぐる季節と自然
事務所の前は南向きの法面になっていて、ニセアカシアが数本生えています。その下にはススキが生い茂っています。

ここのところ毎日、ニセアカシアの枝にスズメが群れています。何をしているのかと思ったら、ただひたすら羽づくろいをしています。
もう冬らしく丸々しています。
チュンチュン騒ぎながらやっています。静かにやれないんでしょうか。

ときどき枝から届くところのススキの実を食べています。
ススキの茎に飛び乗ることもあります。
ススキは平気でうなだれています。小鳥は本当に軽いのです。

気が向くと事務所の狭い土の上に来て地面をついばんでいます。
イネ科の植物の種を食べているものと思われます。
あんな小さなものをどうやって探すのか不思議です。
そして、イネ科の小さな果実もほかの生き物の役に立っていることが分かります。

丸々したスズメはかわいいものです。


大変寒くなりました。今日はストーブがききません。
昨日の夜から今日の午前にかけて嵐のようでしたが、再び快晴になって
大きな月が煌々と照っています。

この秋は毎日快晴ばかりで、毎日月夜です。
夜、家の中から、窓が明るく浮かび上がります。
おもては月に照らされて、草木の葉が見えるほど明るいのです。

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