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山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

サーモンピンクの夕暮れ

2012-08-02 | めぐる季節と自然

一日冷房を使わなくて済んだ日。名古屋でも、中津川でも。
曇りがちで、風も少しあったので、助かった。

ヒグラシの鳴く夕暮れ時、ふと顔を上げると、
窓の外が薄いサーモンピンクに染まっていた。
かすかにだけど、夕暮れの光がサーモンピンクがかってくると
夏休みも後半戦の気配がしてくる。
そう、ちょうど8月の上旬頃、この色の夕暮れがやってくる。

これは、秋の走りともいうべき色。
夏が暮れ秋が深まるにつれ、黄味を帯びたピンク色が濃くなり
秋の終わりには濃いオレンジ色になる。
これから撮る夕暮れの写真は、どんな天気であろうと、つねに黄色に覆われた色になる。


数日前にも書いた、狩猟採集を得意とする人が
昨日話していたのだけど、
今年ウナギがすごくたくさん獲れて
1日に何匹も食べたのだとか。
仕掛け針で友だちが獲っているのだそうだ。
1週間に20数匹獲ったとかなんとか。

この話をしている私の知人は、ウナギを友だちに上げたら
マムシを2匹もらったので、開いて焼いて冷蔵庫に入れてあると言っていた。
彼は山でマムシを見るとその場でつかまえてすぐ開いて焼いてしまう。
(それは私はその現場を目撃してないけど、仲間内では有名な話)
焼くものを持っているところがまたすごいのだけど。

ウナギでもマムシでも、どっちでもいいのだろうか。


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ひぐらし大交響曲

2012-08-01 | めぐる季節と自然

昨日から、一足早く立秋が来たように、空が高く青く澄んでいます。
丸い月が煌々と照って地上を明るくしています。

昨日の夕方6時半ごろ、山間の加子母というところで、車を降りると、
空気がうねるかのように、ものすごいヒグラシの声が鳴り響いていました。

国道の両側には、山並みが連なっています。
小さな山がいくつも重なって、片方は美濃の方へ、片方は木曽の方へと
延々と続いているところ、
そのいくつもの小さな山から、ヒグラシの群れの声が
降るように響いてくるのです。

360度の満天で鈴が鳴り響きいつまでも鳴り続けているかのようでもありました。


ヒグラシは群れになって鳴きます。聞いた話では、1カ所のヒグラシは8の字を書くように鳴くタイミングがずれているということです。
とにかく、遠くと近くで少しタイミングがずれて、集団としての音に遠近感、立体感が生じ、弦楽器の弦がうねって鳴っているように感じるのです。
そして、第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チェロ、と、弦楽器のグループがそれぞれの旋律を奏でながら合奏している、交響曲のようなのです。
   →2006年7月9日記事


我が家の隣には雑木林があるので毎日その交響曲を聴いています。
けれど、
昨日の加子母の谷のヒグラシの声……!


小さな山がいくつもいくつもあって、それぞれの山でその交響曲が奏でられている。
一つの交響曲に小さな遠近感があるけれど、山々も遠近があるので、
複層的で複雑な遠近感になる。
そして、それぞれの交響曲が合わさって、一つの壮大な交響曲を奏でているのです。
100人ぐらいのオーケストラが何十団、何百団と一緒になって、目に見えない指揮者のもとに、大合奏しているのです。


その、うねる弦楽器の音、リンリン鳴る鈴の音を、
頭の中を空にして、いつまでも聴いていたいと思いました。


日ごろ自宅のヒグラシに酔っているけれど、
この大合奏には頭なぐられるようでした。

山里に住んでいる人は、毎日こんな音を聴いているのです。
猛烈にうらやましい。世の中不公平にできている。
これは山里の特権。ものすごい、贅沢。音もまた、資源です。


写真/野麦峠

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雲ひとつない空

2012-07-31 | めぐる季節と自然

朝から雲ひとつない青空。
これをいい天気と呼ぶのかどうか?
カンカン照りの猛烈に暑い日になりそうです。

ブログのカレンダーの赤い色付けが一瞬
天気予報の晴マークのように感じてしまった。
梅雨明け十日はとっくに過ぎたけど、まだまだ晴が続く。

高校野球もオリンピックもこんなに暑い時期にやっているなんて。
夏休みだからこうなるのだろう。

この一年で一番暑い時期は学校や会社にこもって静かに勉強・仕事することにして
もう少し気候のいいときに休みにしたほうがいい。
こんな時期に休みでも何も活動できない。
……と、昨日と真逆のことを思う。

テレビはオリンピック一色。
でも、普通の時間に普通にニュースやってほしいと思うのは
私だけだろうか。


ウグイスがさえずっていましたが今はやんで
アブラゼミが鳴き出しました。
キジバトも鳴いています。


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酷暑を乗り切るバカンスとラマダン

2012-07-30 | めぐる季節と自然

リョウブの白い花が咲き出した。
アジサイに似た、白いノリウツギも家の周りで咲き出している。
この花は高いところから咲き始めるので、7月の半ばには野麦峠周辺ですでに咲いていた。
この花たちが咲き始めると、山の色が変わってくる。もはや鮮やかでみずみずしい緑色ではなく、茶色味をおびてくすんでくる。
これから紅葉時期までの山の遠望は、あまり見るべきものがない。

エノコログサが出穂してきた。名古屋ではとっくにしているが。
そうするとバッタ系のキシキシいう虫の声が例年し始めるのだが、
今年はまだ聞かない。


かんかん照りで地面が乾いてしまっているので、雨が降ってほしいと思う。
ほんとうに、降る時と、照る時と、人間の思い通りにはならず、
気温にしても降水にしても、不均衡があるからこそ
さまざまな流れが起こり、そこで生まれるものもある。


こんなに暑いと、日本もやはりヨーロッパ式に、梅雨明けからお盆過ぎまでの1カ月ほど、
バカンスにして会社を休みにして、どこかへ逃げたほうがいいんじゃないかと思う。
(それで日本の経済がどうなるとかどうこうとかのまじめな話はちょっと置いておいて)
今日は鍼の先生が、外に出るとバテるから室内にひそんでいると言っていた。
私だけじゃなかった。
それぐらいしないと夏を乗り越えられない感じ。
野外作業をしている土木系の人などには、ほんとうに頭が下がる。

そういう私も数年前はかなり土木チックな森林調査を、酷暑時に何回かやった。
その頃の自分を尊敬してしまう(笑)。


インドネシアでは数日前からラマダンという断食月に入った。正確には、インドネシアのイスラム教徒が、であるが、国民の大部分がイスラム教徒であるから同じことだ。
これは太陽がある時間には断食をして、騒いだり怒ったり泣いたりせず静かにして過ごし、日が暮れてから夕食を食べお祈りをし、明け方3時ごろから食事の支度をして日が出る前に食べる、という、夜中活動するライフスタイルを1カ月続ける、いわば「夜行生活月間」である。

そんなんで昼間会社に行けるのか、と思うけど、大会社のことはよく分からないが、日本と違って企業に勤めている人というのが、ジャカルタなどの本当の大都会を除きとても少ないので成り立っているのだろう。

日本がこう暑いと、ちょっと日本でもラマダンをやったほうがいいのではないかと思えてくる。いや、やったほうがいい、どころか、そうせざるを得ない日が来るんじゃないかと妄想したりする。

この期間は鉄道も断食ダイヤにして昼間本数を減らし、デパートなど商業施設も閉めてしまえば、結構節電できるんじゃないか。
原発ゼロになった日には、盛夏にはちょっと考えてみましょう。


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灼熱の日

2012-07-28 | めぐる季節と自然
昨日よりさらに暑い。暑いというより熱い。

朝から少し頭痛だったのに、正午少し前から車でちょっとそこまで買い物に出たら
ひどい頭痛と吐き気になって、帰ってきてダウン。
しばらく寝ていても治らないので薬を飲んだ。
結局丸一日何も仕事できない日になってしまった……。

私の場合、暑いと頭痛になることは分かっている。
こんなので病院に行ったりしたら熱中症と診断され
ニュースで報道される患者の数が増えてしまうんだろう。

車だから冷房かけていけば大丈夫と思ったのが甘かった。
じりじりと焦がすような日差し。街の路上を歩くのは不可能だと思えるぐらい暑い。
山の中の樹々の間の土の道なら全然違うだろうけど
アスファルト・コンクリートの路上にいるのは
土鍋の中で熱せられているような感じ。本当に死んでしまうと思った。

日本では北海道と沖縄以外、夏のオリンピックをやるのは無理だろう。



同じ場所に行って、知らず知らずのうちに毎回撮ってしまう木とか物とか景色とか
よく知っているんだけど見るとつい撮ってしまう花がある。

この写真もそんな木。
帰ってきて、あ、また撮ってる、と気付いた。
野麦峠のブナ。


野麦峠から岐阜県側に下りていく6kmの小径、
とてもいいところです。
休日に出かけても数人にしか会いません。


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ウナギ熱

2012-07-27 | めぐる季節と自然

山里の人は基本的に狩猟採集が大好きだ。
私の知人で狩猟採集を極めているお兄さん(おじさん)は、
春のフキのとう、ワラビ、各種木の芽、モウソウチクの筍、ハチクの筍、フキ、
川では鮎、イワナ、アマゴ。9月から11月にかけてのキノコ、冬はかつては狩猟と、次から次へと自然が与えてくれる恵みを得て、それを料理したり保存したりする技にもたけている。これこそ山に生きる人の鑑だと思う。
縄文時代なら彼は大モテだろうが、今なぜか独身だ。

そういうような男たちが、特に目を輝かせて語るのが
「昔、川ででっかいウナギをつかまえた」という話である。

ウナギは釣ることもあるが、大体は川にしかけをかける。
数日間川に籠のようなものを沈めておくとウナギが入っているのである。

昔の川はきれいで豊かだった、という文脈で語られるのだが、
実はこのウナギ、もっと昔、戦前にはいなかったのである。
戦後、漁協が川に魚の稚魚を放流するようになって、ウナギも放流されたということだ。

もちろん、ウナギは川で生まれて海に行き生まれた川に戻る習性があるらしいから
本当の天然うなぎというのもいただろうけど、ものすごく稀だったに違いない。


けれど、川ででっかいウナギを獲って、食べたらものすごくおいしかった、という話は、本当においしそうだし、いい話だ。



インドネシアのウナギ談義を別ブログに載せました。よかったら見てください。
聞いた話が本当であれば、巨大ウナギが生息しているらしいけど、目撃はしていません。
私が担がれていないことを願うのみ。


写真/ハンショウヅル


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ホトトギスいまだ逗留

2012-07-27 | めぐる季節と自然

ホトトギスを聞かなくなって何日になるだろうと数え始めた途端、
ホトトギスの啼き声。
気持ちが伝わったんだろうか。不思議。

夜中眠っていて気付いていないだけで、きっと啼いているんだろう。
こんなに暑いのにまだいるってことは、もう高原へはいかず
ここで夏越しするにちがいない。

今はアブラゼミが鳴いています。


今日は強い日差し。きのうよりもっと暑くなりそう。
暑さのためか、連日頭痛。


写真/山形県金山町の古民家の庭
 オミナエシやオニユリなど野原の草が咲き乱れる

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梅雨明け十日

2012-07-26 | めぐる季節と自然

酷暑が続く。日本のこの暑さ、ほとんど災害に近い。
毎日何人かの人が亡くなるのだから。
梅雨の豪雨に続き、酷暑という災害。
大変です、日本。

せめてその他の災害がなく平和であることを願うしかない。


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果物と水と

2012-07-24 | めぐる季節と自然

今日は、初ミョウガ。
探せばたくさんありそうだったけど、蚊よけをしていなかったので
採りやすいのを2つだけ採った。


今、果物売り場でよく見かけるのはプラムの類。
6月の梅から始まって、すもも、プラム、あんず、みんな同じ仲間。
それに桃が続く。

一年中いろいろな果物が出回る日本、豊かだと思う。
日本だけではないとすると、この地球。

ブルーベリー、ブラックベリーなどもある。
西瓜、メロン、桃の後はぶどうになって、梨、りんご、柿。
その後さまざまな柑橘が続く。
柑橘って、みかんが代表であとはあまり意識していないのだけど、
和歌山や四国や九州や、南のほうに行くと
ほんとうにいろいろな柑橘がある。
道の駅に行くと知らない柑橘がたくさん並んでいる。
南の地方の人にとっては当たり前なのか。

春になると、ポンカンやイヨカンがあって
それからイチゴ。
そのほかよその国の果物。


食べもののことだけではなく、なにより日本は水の国だと思う。
災害で断水したときを除けば
明日の水を心配するということがない。
日照りで水不足ということはあっても、
そんなに長い期間ではないし、明日飲む水が手に入らないということはない。
水は空気のように思っている。

この豊かさの中で、
さまざまな食べもの、すなわち、植物や動物に恵まれて
ほんとうに幸せだと思う。


昨日と今日はホトトギスを聞きません。


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霧雨の朝

2012-07-22 | めぐる季節と自然

霧雨が降り出しました。朝5時半ごろから。
この雨の感じは、秋のようです。

4時40分にヒグラシが鳴き出し、4時50分に鳴き止む。
昨日も10分ぐらい。短い。
長いときは30分ぐらい鳴くのですが。

昨晩から寒くて、トレーナーを着込んでいます。
寒いとはいってもストーブをつけることはありませんから、
ちょうどいいぐらいです。
この気温でずっといってくれるなら快適です。

先日渥美でもらってきた大きなスイカも、寒そうにテーブルの上。

今はウグイスが地鳴き。キジバトも鳴き出しました。



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ゴゼンタチバナ

2012-07-21 | めぐる季節と自然

7月21日といえば、私の子どものころは、この日から夏休みだった。
太陽がサンサンとして、気分もうれしくてサンサンとして
頭の上の雲がパーッと晴れて、
空がどこまでも高くどこまでも広いような気がしたものだ。
私はほかの子と違って、学校よりも家のほうが好きだった。

夏休み初日なので、一応6時ぐらいに起きて、
まだカンタンなページがふんだんに残っている夏休みの宿題を
カンタンなページばっかりさくさく片付けて悦に入って
ひやりとした畳の上に背中からバタッと寝転ぶ自分の姿が見える。

実際寝転んだかどうかは、記憶はないけど
そういう姿が見えるのである。

10時ぐらいになると台所から冷麦のおつゆの匂いが
これでもかというほど漂ってきた。
花かつおとお醤油のふわりとした匂い。
縁側にはすだれがかかって、
裏ではアブラゼミとミンミンゼミが鳴いていたものだ。


夏休みの10日ぐらい前から「短縮授業」というのになって
毎日お昼で学校が終わる。
その頃には毎日かんかん照りで、帰り道は暑くて暑くて
圃場整備されたばかりの田んぼの用水の
冷たい流れの中にハンカチを浸して
おでこにつけたりして涼をとったものだ。

梅雨明け十日はそういう天気が続くものだけれど
最近はそのとおりになる夏と、そうでない夏が
ほぼ半々ぐらいで続いている気がする。

昨日、ネムの花はいつにもまして濃い花色で薄闇に浮き立つようだった。
毎日4時頃ホトトギス、4時半ごろ、ひぐらし。
ひぐらしは、日の出が遅くなるのとともに、だんだん遅くなる。


写真は、ゴゼンタチバナ。
花の盛りは6月末。先日見に行ったときにはもう終わりがけだった。
草には珍しく、ミズキ科。確かにミズキの仲間にはこの時期に咲くものが多い。

花が小さくて整っていて、
それに加えて葉もしっかりした形をしているので
とても端正な姿。ちょっとおカタイ感じだけど、
御前橘という名前が似合う。

葉が4枚の株は咲かなくて、6枚の株が咲く。
葉の大きさや数と花はほかの植物でも関係があるようだ。
奥山にあるから、わざわざ見に行かないと見られない花。


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雷の通り道

2012-07-20 | めぐる季節と自然

昨日の名古屋の蒸し暑さはすごかった。
こんなところに住んでいる人がいるなんて、と、驚いてしまう。
私も前は住んでいた。よくやってたわ。

頭痛ひどいけど、そんなところに留まっていては余計にひどくなると思って
無理して中津川に逃げ帰ってきた。
そしたら、中津川も蒸し暑かった。あんまり変わらないじゃない(笑)。


夜中ものすごい雷が来た。
バリバリバリ……、めりめりめり……、ビリビリビリ……、ドンドンドン、ドーン!
グワグワグワ(家が揺れる様子)……。
が30秒おきぐらいに、次から次へと繰り返される数十分。

うちのあたりは雷の通り道みたいで、うちにも至近距離に雷が落ちて
パソコンやらクーラーやら何度か壊れたことがある。
近くのJRの踏み切りはたびたび故障して上がらなくなる
(そんなんでリニア来て大丈夫か?)

大きな岩がたくさんあって、五百羅漢などもあるのだけど
関係ある? ないですかね? 岩のあるところには磁場があるというけど。
磁場と電気は関係ないのか? 昔習ったけど忘れてしまいました。


で、大きな雷がドカーンと落ちて恐ろしかったことが過去にもありますが
昨晩ほど次から次へと、雷が束になって落ちてきたのは初めて。


今は雨も止んでいますが、重い曇り。またすごく蒸し暑い日です。
また雷が来るかもしれません。
大気が不安定だとテレビで言っています。


写真/山形県金山町杉沢

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公式に梅雨明け

2012-07-18 | めぐる季節と自然

昨日正午のニュースで気象庁の梅雨明け宣言を聞いた。
「梅雨が明けたとみられる」と。
そんなにおそるおそるな言葉で言わなくていいですのに。


やりたくない事務的仕事で、エネルギー吸い取られてへろへろ。
やろうとしてPCに向かうがすぐ違うことをしてしまう。
いやがる馬にむりやりにんじん食べさせようと
口の中に押し込むのに3時間かかった、という感じです。
やってしまえばわずかの仕事なのに。

つがれだ。


真夜中の今、だーれも鳴いていなくて、静かです。


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梅雨明け宣言

2012-07-17 | めぐる季節と自然

気象庁はまだ東海地方の梅雨明けを発表していないようですが
梅雨明けです。

ここのところ毎年このパターンが続いている。
数年前気象庁は「梅雨明けがこの日」と日にちを決めるのはやめて
1週間ぐらいの期間で考えるようになったのだけど
それはもしかして、梅雨が明けたと思われる日から1週間ぐらい過ぎてから
梅雨はもう明けちゃっていますと報告することになった、ということなのだろうか。

ただし、昨年だか一昨年だかは、
私が梅雨が明けたと思ってからしばらくして
また雨の日が続いた。
昔はそういうのを戻り梅雨と言って、
梅雨明けだとうそぶいていた(私のような)人を救済するようになっていた。

まあ、梅雨前線は人間の予想は無視して
行ったり来たりするということですね。


どちらにしても、かんかん照りの夏の日が、とうとうやってきました。
西瓜の夏、そうめんの夏、風鈴の夏、アブラゼミの夏です!


明け方ホトトギスが鳴いていました。高原には行っていなかったようです。
ヒヨドリもやかましかった。
今日はイカルも鳴いて、今はアブラゼミがジージー言っています。


写真は、センジュガンピ(白色の花)。後ろの青黒い実はサンカヨウ。

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梅雨明けかと思ったら

2012-07-16 | めぐる季節と自然

昨日茶色くしなびていたネムの花でしたが
今日はまた生き生きと満開になっていました。
たくさんの花があって、次から次へと、一斉に咲くタイミングがあるようです。

今日は午前中どんよりしていましたが
昼から真っ青な空が広がり、梅雨前線が天気予報より早く
北へ駆け抜けていってしまったのかと本気で思いましたが
夜の天気予報ではまだ前線が停滞し大雨が降るといっています。
その割りに週間予報は晴れマークばかりです。

暑い日でした。
九州では猛暑の後の大雨と大変な日だったようです。
本当にお気の毒なことです。

一昨日からアブラゼミがやっと時折鳴きだして
同時にホトトギスが鳴かなくなりました。
高原へ旅立ったのでしょうか。

今日山ではカッコウが鳴いていました。


写真は東山植物園温室にて。

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