未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

月末はいつも・・・

2014-10-31 07:10:37 | 日記
 早いもので10月も今日で終わりです。月末はいつも集金などでかなりの時間を要するのですが、今月は時間の確保がうまくいかず、まだまだ残っています。これから天気が下り坂とのことですので、早めに回らないと!

 行事や会議が多く、相談など急用も重なりました。優先順位をつけるのと同時に、いかに効率よくこなしていくかも求められます。あまりに課題が多いと忘れ物をしてしまうこともあって、「せっかく来たのに○○がない!」なんてことも(>_<)

 行事と言えば、きのうの午前中は、市の戦没者追悼式に参列しました。ご遺族のみなさんより先に献花させていただく来賓として。ご遺族とともに、戦没者の慰霊と戦争の反省と平和の誓いを、あらためて心に刻む貴重な日です。
 「異国の地で無念の死を迎えられた人々」「故郷に残してきた家族の無事を祈りつつ亡くなっていった人々」・・・、そしてそのような犠牲の上に、私たちの平和な今があること。そんなことばが散りばめられた挨拶を聞くにつけ、だからこそ今の政治がどんな方向に進もうとしているのかをたしかな目で見抜き、本気で平和をつくるための行動をとることが、今を生きる私たちに求められていると思います。
 「君が代」斉唱で始まった式典が終わり会場を後にする帰り道、「なんだかなあ。」と気分は沈みがちになりました。

 議員控室に戻ってしばらく勉強して、さあ集金に、と思った矢先、急なご相談が入り泉大津まで行くことに。その帰り道、せっかく近くまで来たから、と友人とお茶して、午後はそれで終わってしまいました。

 三日月がきれいだったけど、晩の会議からの帰り道には、雲がかかって滲んでました。

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労働者派遣法の改悪許すな!

2014-10-29 16:12:14 | 国政
 いろんな雇用形態があってもいいけど、こんな改悪許せません。いまでさえ、劣悪な雇用条件で働かざるを得ない労働者を、ますます無権利な状況に追い込む「労働者派遣法」の改悪案が国会で審議されています。
「生涯ハケン」…一生正社員への道が閉ざされる!?

 資本家が一方的に不利な雇用条件を労働者に押し付けるなんて、できないはずです!
 それを可能にする道をつくるなんて、誰のための政治?

 今日のしんぶん赤旗の記事より
  10月28日衆院本会議で、日本共産党・高橋ちづ子議員が派遣法改悪を批判
  首相のごまかし次々

 
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片浦小学校と根府川駅

2014-10-28 07:47:26 | 日記


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小田原市の小規模特認校・片浦小学校

2014-10-28 07:10:24 | 子どもは未来の担い手
 先日一部ご紹介しました、市議会・厚生文教委員会で行ってきました視察について、もう少し詳しくお知らせします。
 
 きょうはまず1日目、10月20日(月)に訪れました、神奈川県小田原市の小規模特認校・片浦(かたうら)小学校についてです。
 JR根府川(ねぶかわ)駅から、目の前に迫る相模湾を背に急峻な階段を上ること約10分、小田原市立片浦小学校にたどり着きました。
 全校児童80人という小規模ながら、4階建ての立派な校舎です。
 さっそく、6年生の「英語」の授業を参観させていただきました。全学年1クラスで、クラス定員は15人、このクラスは13人(うち女子3人)。2,3人ずつ机を並べ、ネイティブスピーカーの外国人の先生に英語で授業を受けています。担任の先生が時々日本語で補足の説明をされていますが、基本的に英語のみの授業です。
 先生の質問に手を挙げる子が何人もいて、活気ある授業です。この日は、国旗が次々に示され、その国名を答えたり、その中から自分の行きたい国を選んだり。また、それぞれの国旗の特徴が英語で説明され、それはどの国のものか、といった設問もありました。全員が複数回当たって答えます。少人数ならではのことですね。
 授業は週1回ですが、毎日エンジョイ・イングリッシュ・タイムという英語に親しむ工夫がされています。

 その後、校長先生から説明を受けました。
 この学校の地元は農業と漁業が産業の中心で、近年それら産業の衰退とともに人口が減り子どもも少なくなり、小学校の存続が危ぶまれたとのこと。実際すぐとなりにあった中学校は数年前に廃校となっています。
 まちの人たちは、なんとか小学校を守ろうとその方法を相談し、市内全域から入学可能な小規模特認校となる道を選んだそうです。最初(平成24年度)は子どもが集まるのかどうか心配だったそうですが、ふたを開けてみると応募がたくさんあって、今年度も定員オーバーとなる学年もあったという人気だそうです。

 少人数ならではのアットホームな雰囲気と、ひとりひとりに目が行き届きどの子も主人公になれる条件があります。
 また素晴らしい海あり山ありの自然環境。
 同じ電車通学でも、満員電車で都会の私学に向かう子どもとは、経験することがまったく異なります。田舎の小さな学校が秘める「特別な魅力」を充分感じた視察でした。

*写真は、同日付のブログをご覧ください。

 
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最初の特攻隊攻撃から70年の今日

2014-10-25 23:29:41 | 平和
 太平洋戦争末期、劣勢に追い込まれた日本軍は「神風特攻隊」を組織し、若い兵士を戦闘機ごと敵艦に激突させた。兵隊の命を鉄砲の弾のように使い捨てるという、およそ人が考えつくこととは信じがたい非情な戦法である。このような無茶苦茶な「死にもの狂い」の戦術によって、未来ある若者たちのどれほどの命が失われたことだろう。

 戦争そのものが、命の大切さを貴ぶことと対極にあるもの。その中にあっても、自分の命を守り生き残ろうとすることは、最低限の「戦争に勝つ」ための行動だ。

 しかし「特攻」は違う。自分の命と引き換えに敵を攻撃する。攻撃は成功するかもしれないし失敗するかもしれない。失敗すれば無駄死にだ。

 戦闘機に乗り込んでいった若い兵士たちの無念、もっともっと生きていたかったに違いない。後戻りできない状況の中で、自分が死にに行くことの意味を、必死に探していたのだろうか。お国のため、故郷に残してきた愛する家族のため、と?

 見送る者の辛さも想像を絶する。「どうかご無事で。」ではなく、「戦果を挙げて散ってください。」とでも?

 今日は、最初の特攻機が飛んでから70年目に当たるという。当時を知る数少ない高齢者が、「特攻」を行う意味があったのかと今も問い続けておられる。ひとたび戦争が始まればこんな悲惨なことが起こり得たということを、「特攻」の事実を知る私たちは永遠に伝え続けなければならない。そうでなければ、人間らしい死に方さえ許されず、戦争の道具のように失われた彼らの命が、あまりにも報われないではないか。

 安倍政権による戦争への道を開く数々の企みを目の前にして、声を上げること、行動することが、今を生きる私たちに課せられている。
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厚生文教常任委員会で視察へ

2014-10-22 09:07:26 | 泉佐野市議会
 20(月)、21(火)と一泊二日で、神奈川県の小田原市と茅ケ崎市に視察に伺いました。
 小田原市では、片浦小学校という小規模特認校を訪問。海辺まで山が迫る坂を、階段をふうふう言いながら登ったところにある全校生徒80人という小学校です。校区外からの入学を受け入れて、それが成功をおさめ、学校と地域に活気が取り戻せてきたとのこと。取り組みの出発点であった学校をなくしたくないという想いと、児童を集めるための様々な工夫、学校運営の課題などについて伺いました。
 泉佐野でも、小規模となっている第三小学校の活性化に活かすヒントを得るための視察でしたが、さて、条件の異なる当地でどんな風に今回の視察の中身を活かすことができるでしょうか。

 茅ケ崎市では、NPO法人に指定管理者制度で運営されている学童保育について、担当課の職員さんから詳しくお話しいただきました。
 泉佐野市でも、来年度から学童保育の運営が民間に委託されます。どんな形態にせよ、安心して子どもを通わせ続けられる、と保護者に喜んでもらえることが第一です。

 それぞれについては、あらためて詳しくご報告させていただきます。
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九条の会泉佐野でつどい

2014-10-20 05:53:08 | 憲法
 昨日、市内で「九条の会・泉佐野」のつどいがあり、参加しました。

 お話してくださったのは西川治郎さん。なんと105歳の高齢ですが、歩行も会話も、とてもそんなお歳とは思えないお元気さで感心しました。
 「戦争時体験を聞く会」とのタイトルどおり、戦後69年が過ぎ、少なくなる戦争体験者のお話を聞こうと企画されたものです。クリスチャンでいらっしゃることで、「天皇=神」とされた当時の戦争の大義に立ち向かい苦悩されたご経験を、「人生の肥やし」と言ってのけられるおおらかさ。そして何より「戦争反対」という芯のある人生を歩んでこられた大先輩に、敬意を払い、その後をしっかり引き継いでいかなければ、と思います。

 今日明日は、市議会の厚生文教委員会で、小田原市と茅ケ崎市に視察に行きます。小規模特認校と、学童保育を視察します。帰ってきましたら、またご報告します。
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台風19号

2014-10-14 18:25:28 | 気候
 沖縄、九州、四国と、あちこちに被害をばらまいてきた台風19号が、だんじり祭りの終わった泉州をゆうべ襲いました。
 岸和田に上陸、とのニュースと同時に、泉佐野市内に避難勧告が出たとのエリアメール。佐野川の水位が上昇して、下瓦屋と中庄の一部の地域が対象でした。夜ということもあり、現地に確認に行くのは控えて、どうしたものか、とFBで情報発信していると、あちらこちらから私の把握できていない情報もいただき、そんなやり取りをしている間に、避難勧告は解除。大事にいたらなくてよかった、と思っていたら大間違い。

 朝になって得た情報では、床上浸水12件、床下浸水116件(速報値)とのこと。被害に遭われたみなさまにお見舞い申し上げます。
 
 昼前に市場町内の水路を見て回ったら、取水口にけっこうごみがたまっていて、ゆうべの雨の激しさを物語っていました。一か所、貼ったはずのポスターがない!近くを見て回りましたがみつけられず。どこかに飛んで行ったのかも。不法投棄になるのかな?(>_<)申し訳ありません。
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ノーベル平和賞

2014-10-12 21:48:58 | 平和
 一昨日、ノーベル平和賞の発表があり、パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴え続ける弱冠17歳のマララ・ユスフザイさんと、インドで児童労働の対策を活動の柱に児童の権利擁護の活動に取り組むカイラシュ・サティアルティさんに授与されることが決まりました。

 日本国憲法9条もノミネートされ、有力候補との報道もあり期待が高まっていましたが、このお二人の受賞理由を知れば、納得のいく結果ではないでしょうか。

 マララさんは、タリバンの襲撃をうけてなお、信念を変えることなく世界に教育の重要性を訴える活動を続けており、受賞に当たり「この賞は、声を上げられない世界中の子どもたちにささげられたもの。」と、代弁者として歩む決意を述べられているとのことです。

 一方のサティアルティさんは、パキスタンの対立国であるインドで、NGO「バチュパン・バチャオ・アンドラン(少年期を守れ運動)」を立ち上げ、横行する児童労働の対策に従事してこられ、同組織は「搾取から教育へ」とその後の教育振興の活動も行っているそうです。恥ずかしながらこの方のお名前は存じませんでした。

 今回のノーベル平和賞が、対立する印パ両国から同時に選ばれたということも、大きな意義を持つようです。お二人の受賞が、両国首相をはじめとする政府・国民がともに平和な関係を結ぶ対話を始めることへの、大きな力になることを願ってやみません。
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公園管理

2014-10-12 10:09:39 | 日記

 夏の間に茂った雑草の刈り取りがされず、市内のあちらこちらの公園が草ぼうぼうの状態です。
 議会でも話題にのぼりました。一昨年、市から公園緑化協会に公園管理の事業をしてもらうことにした結果、協会から委託した各種団体の手入れが不十分だというお声があちらこちらから寄せられ、問題有りとして今年度から市の事業に戻した結果がこれです。
 担当課の話では、委託先のシルバー人材センターが人手不足とか。少し前には、シルバーさんに登録してもなかなか仕事が回ってこない、と聞いたこともあったのですが、状況が変わっているようです。

 うちの近くのダンバラ公園も雑草が伸び放題でしたが、きのうやっと草刈りが行われました。今朝犬の散歩で通ってわかりましたが、まだ全部終わった訳ではなく、途中まででした。ここは残りも近いうちにしてもらえることだと思いますが、他の公園もまだまだのところがいっぱいです。
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