未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

皆既月食

2014-10-09 23:26:54 | 日記
 昨晩は、3年ぶりの天体ショー、皆既月食が観測されました。
 私も、だんだん欠けていく月を見たくて、その時間に犬の散歩へ。好天に恵まれ、思う存分見ることができました。
 月が完全に地球の影にはいっている間も赤銅色にぼんやりと浮かぶ満月は、神秘的というか幻想的というか、まさに「天体ショー」という感じで、観測というよりは鑑賞という言葉がぴったりでしたね。

 一晩明けて、今朝は東佐野駅前で予定どおりの宣伝ができました。11月7日の「日本共産党演説会 1万人のつどい」と、「9月議会のご報告」を裏表でご紹介したビラをお配りしました。
 日中だんだんと雲が広がり、夕方から雨に。毎月9日の「9条の会・泉佐野」の定例駅前宣伝は残念ながら中止せざるを得ないことに。

 今週末は泉州一帯でだんじり祭りです。たくさんの人が楽しみにしているだんじりですが、とてつもなく大型の台風が近づいているとのこと。日曜日には大雨になるかも、との予報が出ていました。なんとかずれてほしいです。
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9月議会報告(4)

2014-10-05 06:22:00 | 泉佐野市議会
 意見書案・決議案についてご報告します。
 
 これらについては、議会開会日の1週間前に開催される議会運営委員会のさらに前々日までに、議会事務局に提出しておく必要があります。
 9月議会には、我が共産党議員団からは次の意見書案・決議案を提出しました。

 「空襲被害者等援護法」(仮称)の早期成立を求める意見書(案)

 りんくうタウンを含む本市内陸部への統合型リゾート(IR)誘致は行わないよう求める決議(案)


 「空襲被害者等援護法」・・・の意見書案については、毎日新聞で「意見書採択を求める運動が進められており、大阪府では吹田市と田尻町ですでに採択されている。」との報道に触れたことがきっかけです。国が始めた戦争で、国民は多大な犠牲を被りました。旧軍人・軍属とその遺族は戦後補償の対象とされ、さらに原爆被害者・中国残留孤児・シベリア抑留者ら民間の犠牲者へも不充分ながら援護が拡大されてきています。しかし、空襲被害で重傷を負ったり孤児となった人々は、戦後処理から取り残されているのです。過酷な人生を送らざるを得なかったこれらの人々にも、国のなんらかの援護が行われて当然です。ぜひ泉佐野市でも採択させたいとの想いから、田尻町の共産党議員さんから資料をいただいて準備し、提出しました。

 高道議員と各会派を回り、賛同のお願いをしました。我が党から意見書案を提出していることをお知りになった被害者の方からご連絡をいただき、その方からも議員さんたちにお声をかけていただきました。

 この方は、大阪大空襲などの被害者と遺族が国の損害賠償を求める集団訴訟で、原告団代表世話人を務めておられます。
 残念ながら、9月11日付けで最高裁での原告全面敗訴が確定しました。訴訟が実を結ばない状況のなか、法制定はますます重要です。

 しかし、意見書案を本会議に上程するかどうかを決める後半の議会運営委員会で、自民党、公明党、正道の会・泉新の会の3会派が反対され、この意見書は没になりました。とても残念です。

 決議案の方も、他のすべての会派が反対し、上程させることができませんでした。
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早朝散歩

2014-10-03 06:38:28 | 日記
 しんぶん赤旗の早朝配達を早めに済ませて、愛犬とひさびさの早朝散歩。涼しい風と、鳥と虫の声に、秋を感じます。

 今年もまたこの季節に巡りあえました。明日が来るのを当たり前に思って生きていることを、ふと思い直すこの頃です。
 
 御嶽山の噴火による犠牲者が増え続け、今日の朝刊では47人。厳しい条件の下、捜索活動は難航しているようです。
 突然、「明日」を奪われた人たちの無念はいかばかりでしょう。
 自然災害や交通事故、そして戦争、失わずに済んだ命を取り戻すことはできません。命が大切にされる世の中をつくることが、明日に希望を持って生きることを与えられた人間の、何よりもの使命ではないでしょうか。
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9月議会報告(3)

2014-10-01 07:11:58 | 泉佐野市議会
 私たち共産党議員団が問題があると指摘したことの3つ目は、駅前の防犯カメラの設置です。
 泉佐野警察署より、今年の7月に「防犯カメラ設置事業創設の要望について」というものが出されていたとのことです。それを受けて、今年度の補正予算として約2800万円が計上されました。
 この要望書の中では、「防犯カメラ設置が、犯罪の抑止検挙に絶大な効果を発揮すること」、「泉佐野警察署管内の犯罪率が府下ワースト10前後であり、被害者の多くが帰宅途中の駅利用者であるということ」、「泉州方面の市町村では設置台数が少ないこと」などが挙げられており、「泉佐野市が市の単独事業として設置運用すれば、画期的な事業である」と、財政的な補助なしで市の単費で実施するよう求めています。

 犯罪を防ぎ、万一起こった際には犯人を検挙することは、住民の安全なくらしに欠かせないことです。しかし、市内のすべての鉄道駅、8駅に、それぞれ3~8台、合計48台もの監視カメラが設置され、終日(24時間)作動・録画されるということは、同時に犯罪とは無関係のおびただしい市民の動向が監視されることになります。
 しかも、市の単独事業としてすべて市の単費で賄われるというのも、納得できません。

 犯罪の抑止効果の検証と同時に、通行人やカメラ設置個所直近の商店や住居のプライバシーへの配慮も重要ではないでしょうか。

 
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