未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

息子の就職

2014-03-31 10:01:06 | 日記
 息子がやっと大学を卒業し、わずかな就活期間でなんとか就職も決まり、東京勤務となりました。明日の入社式に向けて、今朝新幹線で東京に向かいました。寮があるので住まい探しはせずに済みましたが、とりあえずの身の回りの品だけを持って今日入居、というあわただしさです。家財道具は追って送ることになっています。

 私はあまり家にいることもできず、何も手伝ってやれませんでした。私が手伝わなくても、大人ですからそんなことはできて当たり前ですが、「家から送り出す」という感傷に浸る暇もなく、なんともバタバタと今日の日を迎えてしまいました。車で駅まで送り、荷物を下げて階段を上っていく息子の後姿を見送った後に、初めて寂しさに襲われました。
 大学時代も下宿していて、最後の1年間だけ家から通ったので、彼のいない生活は何年も経験しているのですが、今回はやっぱり違います。特別です。

 親としての心配は人並み(?)にあるとしても、あとは「しっかりやりなさい。」と遠くから想うだけです。
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山下ゆみニュースNo.29

2014-03-28 23:46:49 | 日記
 昨日早朝ニュースが完成し、しんぶん赤旗に折り込み、訪問活動でお渡しすることも始めました。今回のニュースの1面の記事は、世間をお騒がせしている「『はだしのゲン』回収問題」。議会で受けた説明、質問への回答からわかったこと、垣間見えたこと、問題の根本について書いています。

 事件の本質を市民のみなさんにお伝えし、「市民の正義と良心で」千代松市長のゆがんだ教育観、反戦平和運動への攻撃を「打ち破っていきましょう!」と訴えています。ニュースをお届けできる範囲は限られますが、宣伝カーも走らせて、「これはおかしい。」「なんとかしなくては。」とお考えのたくさんの市民のみなさんとともに行動していきたいと思います。
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「はだしのゲン」回収問題

2014-03-26 12:21:53 | 泉佐野市政
 きのう3月議会が終わりました。施政方針に対する質問、常任委員会や予算委員会、そして最終日のきのうは議案の採決と議員協議会が行われました。すべての議案・予算案が可決されました。我が党議員団の賛否については、あらためてご報告します。

 徹夜に近い状態で仕上げた「予算についての反対討論」はフライングで手を挙げてしまうという大失態(T_T)他にも失敗や言い忘れたこと、もっとこう言えばよかったこと、などなど…、反省も多くなんともスッキリしない後味の悪い議会でした。(すべて言い尽くしてスッキリ!なんていう議会も今までありませんが(^_^;))

 
 特にきのうの議員協議会での「『はだしのゲン』の学校図書室からの回収」についての説明と質問に対する回答は、まったく理屈にあわない無責任なもので、怒り心頭です。教育長と市長の言っていることや態度は、市民の批判や懸念に応えるどころか、自分たちを正当化し、さらに責任を他になすりつけるひどいものです。
 彼らの説明によると、ある市民から市長に「『はだしのゲン』に差別的な表現がある。ほっておいてよいのか。」との声が届き、市長が「はだしのゲン」を読んだうえで教育長を通じて、学校からの回収を指示した、とのこと。教育委員会での相談も、各学校の校長先生の判断も飛び越えた、一方的な暴挙です。しかしこのことを指摘された市長は、「これを放置している校長に責任がある。本来校長がやらなければいけないこと。それを代わりにやった。」とまで言うのです。

 そして、「『はだしのゲン』は子どもたちに『戦争の悲惨さ、平和の尊さ』を伝える作品で、それを読む機会を子どもたちから奪ってはならない、との指摘には、教育長は「『差別的な』表現だけが問題であり、それを否定していない。」と言いながらも、「すべての図書から同様の表現を探し出すことは不可能」とも認めており、「はだしのゲン」だけを回収した意図があるとしか考えられません。

 だいたいこの社会には、子どもにとって有害な情報がどれほどあふれかえっていることでしょう。人を差別し傷つけることばは使ってはいけません。この当たり前のことを、大人が手本を示して様々な場面で子ともたちにわかるように教えていかなければなりません。
 その「ことば」をたったひとつの側面から子どもたちの目に触れないようにするだけでは、ほんとうの人権教育とは言えないのではないでしょうか。

 議会という公的な場でさえ、日本共産党を差別し偏見でモノを言ってくる千代松市長に、「人権教育」なんて語ってほしくありません。現にきのうも、「『はだしのゲン』は共産党のプロパガンダだという人もいる。」なんて平気で言っていましたからね。


 今回のことは、本を学校に返却したからと言って済む問題ではありません。
 重要なのは、「ことば狩り」で特定の作品を標的にしてメインテーマである「反戦平和」に対する思想攻撃をしてくる勢力を、市民の正義と良心で打ち破っていかなければならないということです。
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事務所開き

2014-03-24 08:25:36 | 日記
 昨日、5月の市会議員選挙に向けて事務所開きをさせていただきました。早朝からたくさんの方にお集まりいただき、元気よく選挙モードへの一歩を踏み出すことができました。

 日本共産党大阪府委員会副委員長の清水ただしさんがお話に来てくださり、国政の問題をいつものジョークをふんだんに散りばめながら、おもしろおかしく、そしてわかりやすく語ってくださいました。

 私からは、この4年間に経験した議会内でのできごとに触れながら、共産党の議員だからこそ果たせた役割をお伝えしました。この間党が取り組んでいるアンケートに寄せられた市民のみなさんのお声を活かして、これから取り組んでいきたいこともご紹介しました。「市民の声など、どこ吹く風」という態度の独断的な市長と、それに意見しない他党派の議員では、市民本位の市政など期待できるはずがありません。「市民が主人公」の立場でがんばることのできる日本共産党の私へのご支援をお願いしました。

 「がんばってね!」と言ってくださるみなさんの励ましと、近隣の市町から駆けつけてくださる共産党の仲間のみなさんの応援に、感謝の気持ちでいっぱいになったうれしい事務所開きでした。
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はだしのゲン

2014-03-20 23:41:20 | 泉佐野市政
 朝日新聞の1面トップに、泉佐野市で起こっていたとんでもない事態のことが載りました。
なんと「はだしのゲン」を学校図書館から回収していたというのです。
 市長の要請で教育長が各小中学校の校長先生に指示し、回収していたとのこと。一昨年に起こった松江市での「はだしのゲン」の閉架は、教育委員会の間違った方針に全国から批判が集中して撤回されました。市長や教育長は、このことをどう認識しているのでしょうか。
 校長会から2度にわたって反論を受け拒否されたにも関わらず、「差別的な表現が問題」という理由だけで「はだしのゲン」だけを標的にしたこのような強権的なやり方は、絶対に許されるものではありません。すでに今日各学校に返却されたようですが、党議員団として経過の説明などを求めるつもりです。

 それにしてもひどい教育介入です。こんなことが横行すれば、まさに教育が時の権力者の意のままに操られる恐ろしい状況を引き起こしかねません。市民のみなさんからも、おおいに批判の声を届けていただけたらと思います。大人の責任として、子どもたちが歴史の真実を学びそこから成長する機会を奪うことのないよう、教育の普遍性、中立性を守りましょう。

この件に関する報道は、こちらから
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早朝駅頭宣伝で

2014-03-19 10:21:18 | 日本共産党
 今週は、今月2回目の駅頭宣伝をおこなっています。
 昨日は東佐野駅、今朝は長滝駅(ここは今月初)で、私の活動報告や党の基本政策を掲載した「山下ゆみリーフ」をお配りしています。いつもの自分でつくるニュースは、コピー用紙に黒一色の地味なものですが、このリーフは両面オールカラー仕立て!写真も豊富で、一目でわかりやすい(と思います)。

 これを配りながらマイクで訴えるのは、ひとことで言えば「市民の声が届き、その願いが叶う市政を実現しましょう!」ということです。
 この具体的な事例を、つい先週行われた予算委員会でのひとコマをご紹介しながらお話しています。
 それは、国民健康保険特別会計予算案についての質疑の中でのことでした。私は、「国の制度改悪で払いたくても払えない高い保険料に住民は苦しんでいる。共産党が取り組んでいるアンケートでも、7割を超える人が『国保料が高い』と答えている。滞納が起こっているが、それぞれの事情をくみ取って対応してほしい。」と要望しました。そうすると市長が間髪を入れず、「今、市は財政健全化のため収納率アップを図っている。滞納は一掃していく。」と、血も涙もないような冷たい答えを返してきました。市民の声など「どこ吹く風」という態度です。
 自治体には住民の命とくらしを守るという、何よりも大切な役割があるはずです。財政健全化は当然必要ですが、何のためにそうするのか。それを急ぐあまり、市民のくらしを壊してしまっては元も子もありません。
 千代松市長の答弁は市民に冷たいものであると同時に、市の役割の目的と手段を取り違えていると思えてなりません。

 私たち共産党議員団は、財源も示さず「あれもやれ、これもやれ」などとは言っていません。無駄遣いを指摘しています。自治体はお金儲けをするところではありません。こんな財政状況を招いた原因をとことん追及しなければ、住民本位の市政は実現しないでしょう。


 
 春とはいえ寒いです。せめてブログのデザインを春らしくしたいのですが、不具合で変更できなくなっています(T_T)
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卒業式

2014-03-18 23:48:56 | 子どもは未来の担い手
 長坂小学校の卒業式に参列させていただきました。3年ぶりで2回目でしたが、きょうも心に沁みる感動的な卒業式でした。

 「卒業生、入場!」で式場に入ってくる時は、照れくさそうにはにかんで。
 「呼びかけ」の力いっぱいのセリフと数々の歌のきれいなハーモニー。
 その途中からあちらこちらですすり泣く声が聞こえてきて、思わずもらい泣き。
 退場のときは、目とほっぺを真っ赤にして泣いている顔が、有意義だったに違いない小学校生活を物語っていました。

 来賓席でカメラを構えるのははばかれたので、帰りに下足室で写してきました。

 素敵な卒業式をありがとうございました。卒業生のみなさんが、真実を見抜く力を持つ人に成長されることを祈っています。
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中学校の卒業式

2014-03-14 09:10:52 | 日記
 きょうは市立中学校の卒業式です。私も、うちの子どもたちの出身校からご案内をいただいていたのですが、今年は残念ながら参列を見合わせました。「君が代斉唱」時の起立のこともありますが、正直言ってきょうは時間的に不可能となりました。

 式場の体育館は耐震化工事が完了してきれいになっているはずなので、ぜひ見せていただきたいと思っていたのですが、それはまたの機会にします。

 卒業するみなさんの姿を見てお祝いできませんが、ここからみなさんの未来が素晴らしいものとなりますようお祈りします。


 ということで、予算委員会3日目の審議は午後からの開催です。
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予算特別委員会

2014-03-13 08:51:45 | 泉佐野市議会
 きょうは新聞配達とラジオ体操から始まりました。天気予報は雨でしたが、早朝は止んでいて助かりました。

 きのうから、平成26年度の予算を審議する「予算特別委員会」が始まりました。土・日をはさんで来週月曜日までの長丁場です。この程度で「長丁場」とは大げさかもしれませんね(^_^;)しかし私にとっては、油断が許されない緊張の連続です。それは、会計の款ごとに質疑が区切られるので、うかうかしていたら自分が質問したい項目のタイミングを逃してしまうからです。

 きのうは、議会費、総務費、民生費までの説明と質疑、衛生費・労働費・農林水産業費・商工費の説明が終わりました。今日も続きの各分野で、しっかりと説明を受け、内容を判断して評価し、市民要求を届けるために頑張ります。
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東日本大震災 3周年

2014-03-11 23:51:22 | 日記
 きょう3月11日、恐ろしい地震と津波のニュースを流すテレビ画面を、信じられない思いで食い入るように見たあの日から3年目を迎えました。政府主催の追悼式が行われましたが、各地でたくさんの人がそれぞれの形で犠牲者の冥福を祈ったことと思います。私も何も行事には参加できませんでしたが、2時46分に黙とうし、貴い命を落とされた方々のご冥福をお祈りしました。

 この大震災については、原発事故のことを抜きに語ることはできません。あらためて、原発ゼロの日本をつくるためのねばり強い行動の必要性を痛感します。


 明日から予算委員会です。まだまだ寝られません(>_<)
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