未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

障害児のためのサマースクール

2012-08-30 22:44:39 | 日記
 プール遊び、デイキャンプ、夕涼み会という3つの行事に、障害児と保護者に参加してもらい、ボランティアがお手伝いするというサマースクール。今年の夏の行事がすべて終わり、今日はその反省会でした。

 ボランティアは、市の教職員組合・障害児保育所(木馬園)・佐野支援学校の先生方と、障害児(者)を守る会・手話サークルいちょうのメンバーから有志が集まり、近くの大学生・高校生にも声をかけて参加してもらいました。私は手話サークルのメンバーとして今年初めて「サマースクール担当」に加わり参加しました。
 サマースクールという取り組みがあることは知っていましたが、実際関わってみて初めて、その意義、運営方法、スタッフの顔ぶれなどがわかりました。
 今日聞いた報告の中で、特に印象に残ったのは「財政面」の厳しさです。プール遊びを実施している市営プールでさえ、結構高額の使用料がかかっており、デイキャンプでは10万円以上の施設使用料が必要ですので参加者から参加費を集めています。もちろんそれだけでは賄えませんので、先生方の組合で分担金を負担しておられます。

 こういうことに市はもっとお金を使えないものかなあとつくづく考えてしまいます。せめてプールの使用料くらい無料にできないものなのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

震災がれきの広域処理、やっぱり間違ってる

2012-08-28 23:19:15 | 震災・原発
 きょう午後、「ガレキ・汚染焼却灰埋め立て学習会in泉大津」に参加しました。6月末に関西広域連合がフェニックスの尼崎・泉大津沖を焼却灰埋め立ての候補地に挙げたことにより、泉大津市では多くの住民のみなさんがこの問題に向き合い行動を起こしておられるようです。8月になって、広域処理量の見直しにより、国から広域連合への要請は取り下げられ、フェニックスへの埋め立ては必要がなくなりましたが、問題はここに限られたことではないのです。

 現在、大阪府内では大阪市が「ガレキの受け入れ・焼却」を具体的に決めています。11月にガレキを此花区舞洲工場で試験焼却し、来年2月から本焼却を始め、焼却灰を北港の最終処分場に埋め立てるという計画です。これって大阪市だけの問題ではありませんよね。

 住民説明会は此花区民だけを対象にしたものがすでに行われ、明後日30日(木)夜には、中之島中央公会堂で大阪市民対象の説明会が行われるとのことです。大阪市民でないと会場には入れないそうですが、外でもオープンマイクで1人3分のスピーチができるそうですよ。橋下市長に言いたいことがある方、参加されてはいかがでしょうか?


 さて、我が泉佐野市では市長が5月に「震災不燃がれき受け入れを表明」して以後、担当課で検討はしているようですが、具体的な内容については未だに一切明らかにされていません。多く見積もりすぎていたガレキの量が見直され、地元での処理にかなり見通しが立ったとのことですが、国は不燃物の受け入れ先は依然として探している状況のもと、市は「不燃物受け入れ」の方針を変えないのでしょうか?

 放射能の影響は「ここまでなら絶対安全」と言い切れるものではないのです。曖昧な安全基準で広域処理することで、日本中を汚染してしまう上に、莫大な費用がかかります。安全な国土を残し、被災者への直接的な支援に財源を回す方がずっといい。そのことを確信した学習会でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に市の出張所を

2012-08-26 23:17:18 | 泉佐野市政
 活動地域である鶴原という町名の地域は、北は貝塚市に接しており、山手の熊取町から海岸線までひじょうに広い地域です。市の中心部からは結構離れています。その中のJR東佐野駅に近いところに「次世代育成地域交流センター」という公共施設があります。現在は未就園児をもつお母さん方が利用する「子育て支援センター」として、また各種教室や催し物に貸館として活用されています。ここが建設されるときには、市役所の出張所としての機能を持たせて住民票や印鑑証明などの交付が受けられるようにとの要望がありましたが、残念ながら実現しませんでした。(私が議員になる前のことで、当時はこの地域では党員としても活動していませんでしたので、直接かかわっていません。)

 しかし地域住民さんの高齢化が進み、「市役所まで行くのが大変」、「コミュニティバスを利用しても半日がかり」という声が増え、この施設を活かして「出張所機能を設ける」ことがますます求められてきました。そこで「要望書」への署名を集めているところです。9月末までに直近の地域を回りきり、署名を積み上げて市長に提出したいと思っています。

 きょう午前中、6棟ある府営住宅のうちのひとつの棟を支部の同志の方と一緒に1軒1軒訪問して署名へのご協力をお願いしました。ほとんどの方が快く賛同してくださいました。しかし留守も多く、署名の数は短時間で飛躍的には伸びません。私自身は議会が始まりますので時間的には大変厳しい状況です。さいわい町会長さんが「会合で紹介します」と言ってくださいましたので、それにも期待!

 地域住民のみなさんの利便性向上のために、力を尽くしたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

反核・平和のつどいにご参加を

2012-08-25 11:35:54 | 平和
 りんくうタウン駅構内のりんくうパピリオ・星の広場に来ています。午後1時から始まる「第32回 反核・平和のつどい」の準備はほぼ完了です。
 ステージでは、つどいの趣旨に賛同してくださる方々のコンサートがあります。新・原爆と人間展をはじめとするパネル展示も盛りだくさんです。

 たくさんの人が見にきてくださるとうれしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

介護保険料、下げられる!?

2012-08-18 21:09:46 | 介護保険制度
 泉佐野市の第5期介護保険料が5,322円で大阪府内で6番目の高さということは、以前にもこのブログに書いたと思いますが、大阪府で一番高いのは大阪市で5,897円で、あと岸和田市、能勢町、東大阪市、堺市と続き、その次が我が泉佐野市です。
 逆に最も保険料が低いのが豊能町で4,158円。続いて泉大津市、高槻市が4,500円未満です。

 このように介護保険料は計画に基づいて自治体ごとに決められていて、それぞれの自治体の条件(被保険者の人口やその所得分布、サービス供給体制、など)で変わってきます。あまりに高い保険料を少しでも下げるために一般財源の繰り入れについて相談する保険者があったそうですが、大阪府からは各市町村宛に「保険料抑制のため一般財源を繰り入れすることは、いわゆる『3原則』に抵触するのでだめですよ。」という内容の通達が出されました。「3原則」とは何か、というと、厚生労働省が平成23年7月の「第5期介護保険事業(支援)計画の策定に係る全国会議」で示した「単独減免(保険者独自の減免制度)に対して、①保険料の全額免除、②収入のみに着目した一律減免、③保険料減免分に対する一般財源の投入、以上三つは適当でない。」というものです。おかしいですね。「単独減免」に関しての原則を、保険料全体に広げて解釈しているのです。
 公費半分、保険料半分で制度設計されているので、一般財源という被保険者以外から徴収しているものを投入することはならない、という理屈も述べられているようですが、納税者はみんないつか介護保険の被保険者になりますから保険料は低い方がいいですね。

 昨日、大阪社会保障推進協議会(大阪社保協)さんでこの問題についての会議があり、参加しました。今後、大阪府との懇談や保険料の高い自治体の第5期計画の内容検討の機会を計画していただいていますので、さらに学習を深め、保険料抑制の運動を強めていきたいと思っています。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦記念日に平和宣伝

2012-08-16 18:22:39 | 平和


 昨日8月15日は67年目の終戦記念日。この日のためだけの平和の訴えを録音して、宣伝カーで流しながらスポット宣伝に回りました。
 正午にはスポット演説地点で黙とう。同じ時刻、日本国中でたくさんの方々が、戦争の犠牲者を悼み、平和への誓いを新たにされたことでしょう。
 
 午後2時から4時は、衆議院大阪19区予定候補のたのうえ聡太郎氏と、くぼ和恵議員、高道一郎前議員と4人でそろって、地区委員会の大きな宣伝カーで回りました。駅頭や公営団地のスポット宣伝では、通りがかりの方がビラを受け取りながら「がんばってや」と声をかけてくださいました。この間の国会での日本共産党の筋の通った頑張りと、国民のみなさんの目に触れるこのような取り組みが、重なり合って党への信頼を広げることにつながることを実感したひとコマでした。









 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「こども園開設、急がないで」請願提出

2012-08-14 07:36:36 | 子どもは未来の担い手
 昨日(8月13日)、泉佐野市が進めようとしている「こども園構想」の内容に不安・疑問をお持ちの子育て世代のご家庭を中心とする「泉佐野市のこどもの育ちを守る会」より、市議会議長あてに「施設数の計画見直し、実施時期の延長、市民の意見を取り入れること」という項目からなる請願が提出されました。
 拙速な「こども園構想」に反対する立場から議会でも取り上げてきた私どもの会派に紹介議員の要請があり、所属常任委員会の関係から私が紹介議員にならせていただき、提出に立ち合いました。
 「会」の代表7名が来られており、新田副議長に1091筆の署名の束と合わせて「請願書」が手渡されました。その後、副議長より「せっかくの機会ですから」と「会」の皆さんの発言を促していただき、それぞれ「こども園構想の何が心配か」、「子どもの気持ちに対する配慮」、「署名の重み」などについて発言されました。

 1091筆という数でも大した数字ですが、実は当初「議会あて」ではなく「市長あて」の署名用紙をまわしておられ、そちらは何と5300筆を超えて集まっているのです。形式上のルールで、「請願」なら「議長あて」でないといけないということがわかってから、作り直して集められたのが1091筆です。お母さんたちのものすごいパワーを感じます。同時にそれは「子どもたちに最善の保育・教育を」という切実な願いと、「ここ泉佐野市が安心して子育てできる街であってほしい」という市政に対してモノ言う市民の運動が結集したものです。

 とても頼もしく、明るいものを感じました。みなさんの頑張りが報われる成果を引き出したい、との決意で、請願の採択に力を尽くします。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消費税増税を実施させないたたかいを

2012-08-12 08:37:23 | 国政
 先週末の参議院本会議で、「消費税増税法案」を含む「税と社会保障一体改革法案」関連8法案が賛成多数で可決されました。国民の声に耳を貸さず、それを代弁する日本共産党をはじめとする増税反対勢力を敵視し、財界の要求そのままに国民負担増を強行した民主・自民・公明の3党談合による暴挙です。

 日本共産党をはじめとする野党7党・会派の「内閣不信任決議案」を通さないように力を貸し、密室談合で「消費増税」に突き進んだ自公。マニフェスト違反をそそのかし、国民のくらしと営業を壊す13.5兆円もの国民負担増を押し付けるこのような政党は国政の場から退場させるしかありません。主犯格の民主党は言うに及ばず。

 2013年4月に8%に、2015年10月に10%にというスケジュールの間には、総選挙も参院選もあります。国民の審判を下し、増税中止を勝ち取りましょう。そのために、ほんとうの国民の願いの受け皿である日本共産党へのご支持をもっともっと広げていかなければ、と決意しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨夏の長崎訪問を思い出します

2012-08-09 12:32:44 | 平和
 8月6日は広島に、そして今日9日は長崎に原爆が投下された日。日本国中が核兵器と戦争について想いを巡らせる日であり続けなければなりません。

 昨年は「原水爆禁止世界大会」に参加するために、家族3人で長崎を訪れていました。3日目に当たる8月9日は閉会総会。その途中で司会者の合図のもと11:02に参加者全員で黙とうしました。
 今年はテレビに映し出される平和祈念式典に合わせ黙とう。その後市長の「平和宣言」、市民代表の「平和への誓い」、野田首相の「来賓あいさつ」などを視聴しました。野田首相のあいさつはきれいごとが並べられていますが、さてそのうちどれだけのことに本気で取り組む覚悟があるでしょうか。これまでもこの場で述べられた為政者のことばが実現していれば、どれだけの被爆者支援・世界への核兵器廃絶を求める意思表示につながったことでしょう。ことばとはうらはらに、国は責任を回避し、アメリカの顔色をうかがう態度をとり続けています。

 この1年間で新たに亡くなった長崎の被爆者は3305人。(全体で5729人)核兵器廃絶を訴え続けられた被爆者の想いを受け継がなければ!
 今年の原水爆禁止世界大会・国際会議では、「いかなる核の被害者もつくらせないこと」という願いは「核兵器廃絶」と「原発ゼロ」というふたつの運動に共通するものであることから、ふたつの運動の連帯強化が訴えられています。「人類と核は共存できない。」このことが明白となった今、私たちがふたつの運動に取り組むことは「生きる」ことの大前提のような気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュースNo.16できました

2012-08-07 23:47:08 | 日記
 やっと「山下ゆみニュースNo.16」ができました。
 震災がれき問題の学習会、大阪社会保障推進協議会の自治体キャラバン、こども園構想に関するパブリックコメントの記事と、写真で紹介する「街かどから」に代えて、今回は「反核・平和」のテーマで市役所でのパネル展・署名コーナーを写真で紹介しています。

 B4二つ折りの最後の紙面は、「原発なくせ17万人熱気」・代々木公園をうめ尽くす「さようなら原発10万人集会」の大きな写真のある近畿民報7月号外です。少し日が経ってしまいましたが、7月16日のこの集会や7月29日の国会大包囲など、政党や団体の呼びかけでなくひとりひとりが自分の想いで情報を得て行動する新しい時代を感じる今一番ホットな話題を載せました。

 インターネットで情報を発信し、それを必要とする人たちがその情報を共有してさらに拡散する。これまでのやり方では考えられなかったほどのたくさんの人が、それらの方法でつながって集まる。集まることのできない人も、テレビや新聞の報道よりもっとリアルに現地の仲間から現地の様子を受け取る。すごい時代になったもんです。

 ほんの少しの人数からこのような行動で「理不尽な国の政策に国民の声を届ける」ことを始めてくれた「主催者」の存在は大きいですね。私たちが闘う相手は国のダメ政治家たちです。
99%の私たちがもっと団結すれば、この国を変えられると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする