春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)』
そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?
きょうの三春は & 冷たい風が吹く、肌寒い一日でした。
三春町内の小・中学校では入学式が行われ、やまさんのチビ孫も学生服が初々しい中学生になりました。
三春町の真照寺(しんしょうじ)では、春を待ちわびていた「水芭蕉」が咲き始めました。
真照寺の裏庭には、およそ300株の白い妖精たちが群生しているんですよ。
水芭蕉はサトイモ科の多年草。
花のように見える純白の部分は、実は「仏炎苞(ぶつえんほう)」という葉が変形したもの、
この仏炎苞の中央にある花序(かじょ)という円柱状の部分に、小さな花が多数集まっているのだとか。
水芭蕉の見頃は、来週いっぱいだそうです
たくさんの水芭蕉が咲いているところを見たことが無かったので、すごく感激しました。
水芭蕉がサトイモ科だというのも、白い部分が花じゃないことも、ここを見て初めて知りました。
意識して見てみると、葉っぱの茎のあたりがサトイモっぽい感じで、こんなにキレイなのにサトイモ・・・と思うと、なんだか面白かったです。
(実家が農家なので、サトイモは見たことあります。)