『三春の春、みぃーつけた!』

春になると梅・桃・桜が一度に咲き競う福島県三春町
小さな城下町「三春」の四季の移り変わりや季節の話題をお届けします♪

希望の一文字は・・・?

2013年01月22日 | 三春オリジナル

今朝起きたら、5センチ程、雪  が積もっていた三春ですが・・・

7時過ぎには、雨  が降り出しました。

やまさんの庭のかえるさんも、きょうは、しっかり姿が見えていました

先日の大雪が、日陰になっている場所には、まだまだ残っていて、道路も、轍になっていて、かなり走りづらい状態が続いていたのですが、

午前中に降った雨  のお陰で、だいぶ融けて、道路も走りやすくなったようです。

あす朝は、冷え込みそうですが、日中は、晴れ  の予報。

お日さま  の暖かさで、残っている雪  を融かして欲しいです・・・

 

日曜日の「三春だるま市」で発表された、ことしの希望の一文字は・・・

公募234点の中から、選ばれた、「地」でした

   

玄侑宗久さんが、「地」を選んだ理由が記されていました。

『第4回となる今年の一文字は、「地」に致します。

これまで「發」「根」「興」と来ましたが、続けて読むと「根を發し地を興す」ということになります。

今年の干支は十二支では「巳」、冬眠していたヘビが地中から這い出してくる象を意味する文字です。

昨年は「辰」で、非常に騒がしく動揺するけれども、今ひとつ実がない、という年回りでしたが、

今年は旧習に終わりを告げ、目覚めの年にならなくてはなりません。

福島県にとって、今や大「地」こそが復興の要と言えるでしょう。

除染や農業復興、あるいは子供達の生活環境にしても、すべて「地」との関わり合いと言っても過言ではありません。

今年は十干では「癸(みずのと)」に当たり、万事を処理するための道筋をきっちり立てるべき年です。

「癸(はか)る」ための基準ですね。

「癸」という文字は「一揆」の「揆」とほぼ同じ意味ですが、「一揆」というのは無謀な要求や反乱なのではなく、

あまりにもおかしい基準が自然に矯正される動きなのです。

福島県民が一丸になり、「地」に足をつけて「一揆」すべき年なのかもしれません。』

 

この希望の一文字が記された三春だるまは、三春交流館まほらに展示されていますので、ぜひ、ご覧下さい

 

三春町役場駐車場脇などで測定している、三春町内の10分ごとの空間放射線量については、こちらをご覧下さい。

現在、三春町では、町内39ヶ所の空間放射線量を、リアルタイムで知ることができます。

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