劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

private 不知火少女

2023-11-27 07:28:46 | 2023年
private time 11月25日(土)

「もうお芝居には出たくない」と不知火少女の一人から言われる。
「だってちょっとしか出てないもん」と。

前途有望である。
思わず、おもちゃ屋とハンバーガーに連れて行く。
店の人からは誘拐犯に間違われることはなかった。

流山児★事務所 荒尾市公演広報②

2023-11-25 07:12:35 | 2023年
西日本新聞/熊本版 11月23日朝刊
写真は流山児祥さんよりシェアー。

これは公演前に宮崎兄弟資料館(荒尾市荒尾949番地1)に行ってみたくなった。勉強のための勉強ではない。お芝居を見るためのこころの準備体操である。

途中、造形作家の山本てつお君(現在、野外ギャラリーを数年かけて造成中)に寄ろう!
もう亡くなられた作家もいるが、荒尾造形グループ、異類異業展、九州派に影響を受けた現代アートなど1986-1992頃のメンバーも訪ねたい。
荒尾市は県境の町。福岡との交流も盛んな町。

4年前の日記より

2023-11-23 10:51:30 | 2023年
4年前が夢桟敷40周年ならばアト6年で半世紀を迎える。
40周年(2019年)では“アングラ肥後にわか”と銘打ち「おてもやん」に取り組んだ。明治-大正-昭和(戦前)までの色町として知られる熊本駅近くの二本木が舞台。
女性解放の歴史もあり、宮崎滔天も孫文を連れて来られた記録も残っている。
このお芝居でも流山児さんから反則と言われた子どもを出演させている。
反則抜きでは夢桟敷は止まらない辞められないか?(笑)→大いに大人気ないのである。

◎以下、2019年11月23日より

おてもK古(34)11.23

「おても」稽古、最後の場面を詰める。
そこへチビッコたちの部分稽古。こりゃ、チビッコたちに食われるよ。(笑)少し膨らませましょ。
タレント養成所では考えられない奔放さがあった。…ひひ、本番で何が起こるか?秘密である。

「ご案内

劇団夢桟敷40周年記念公演「おても大明神Liberty」

晩秋の候、皆様におかれましてはお元気でお過ごしのことと思います。慌ただしい日々を送られている中、大変恐縮ではありますが演劇公演のご案内をさせて頂きます。

今年は劇団創立40周年という節目の年に当たります。1979年、東京にて「劇団ブラックホール」を旗揚げし、1984年に熊本に帰郷。それと同時に劇団名を「夢桟敷」に改名し、現在に至るまで演劇活動を続けております。

この熊本で「ポストアングラ演劇」を標榜し、切磋琢磨して参りました。時には「演劇はパフォーマンスである」と捉えて肉体表現に拘り、物語の構築と解体を繰り返す実験劇を行ったり、また、演劇を通して世界を自由自在に想像・創造することができるという信念のもとで、事件や歴史を劇化することにより未来に向けて想像力を駆り立てて行くような演劇作りも行ってきました。また一方で、障がい者演劇支援、学校演劇、公民館講座「キッズミュージカル」にも携わらせていただき、地域社会との関わりも生まれました。その他、旅公演も忘れることはできません。ブラジル、韓国、インドネシア、札幌、東京、名古屋、大阪、山口、九州各地、沖縄・・・それぞれの地でお世話になった方、出会った人々、劇場・街の風景、全てが劇団の血と肉になっております。

気がつけば40年・・・。皆様のご支援をいただいたからこそ迎えられた40年でもあります。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

さて、今回の40周年記念公演は熊本名物「おてもやん」を題材としております。熊本を切り口とした歴史劇に夢桟敷独自の夢世界を仕込みました。劇の流れは山あり谷あり、熊本駅近くの二本木(遊郭や料亭が並んで賑わっていた時代の街)が舞台です。おてもやんの歌に表れる滑稽さを裏側から探ります。当時(明治-大正-昭和)のデモクラシーと熊本での内乱や中国革命、更には女性の地位向上の動きがあったことなどをベースにしています。

嘘か真か?おてもやんの謎や秘密が不思議な世界に運び込まれて行きます。解釈は見終わってから!アングラ肥後にわか、古くて新しいこれまでにないジャンルをどうぞお楽しみください。

尚、今公演につきましては、下記トークプログラムも予定しております。
①11月30日(土)坂上淳一(初期メンバーfrom東京)他
②12月 1日(日)昼の部 肥後にわか キンキラ劇団 座長 キンキラ陽子さん
③12月 1日(日)夜の部 出演者とのお茶飲み会
(注)40年史資料や諸々の展示コーナーあり。

お忙しい中とは存じますが、出演者スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。」

流山児★事務所 荒尾市公演広報①

2023-11-22 09:15:03 | 2023年
次は待望のコレ!
流山児★事務所
熊本県荒尾市にやってきます。

人物キーワードは?
・劇作家 宮本研(熊本県不知火町出身)
・革命家 宮崎滔天、宮崎八郎、宮崎民蔵、宮崎彌蔵ら宮崎兄弟(荒尾市)と「中国革命の父」孫文との交流。
・演出家 流山児祥(荒尾市出身)
など。

12月10日(日)13:00開場/13:30開演
「夢・桃中軒牛右衛門の」
宮崎兄弟資料館30周年記念
荒尾市総合文化センター大ホール(1200人収容)

◎WEBチケット teket.jp/7314/24825
お問い合わせ・予約 流山児★事務所  
E-MAIL mail@ryuzanji.com

チラシ下の写真は11月17日荒尾市宮崎兄弟資料館で記者発表、取材(テレビ熊本)などを受けている様子です。
尚、詳細についてはコメント欄に続きます。

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2023-11-21 10:33:23 | 2023年
突然に聞こえたかもしれない
演出引退!
を発表しても大したことではなかった。
次に期待する声も聞こえた。

肩の荷が重くなったのは座長夢現か?
それはいくらでもサポートできる。肩の力を抜く揉みほぐしができる。
今回の夢現ひとり芝居を終えて、
夢現の演出にバトンを渡す時期だと確信した。百歳まで大いに時間があるし。
座長の存在感と発言力が高まっていた。

これから先の夢桟敷で私の役割は何か?
ダメ出しは没落か?ハラスメントに思われるらしい。
笑ってしまうが「高め合い」と言わなくてないけないらしい。…なんじゃそりゃ?

演出の無理が効かなくなった。
延命措置!のために演出から足を洗う。
才能の発掘に乗り出す。宝探しである。