ニュースは日本列島豪雨災害と世界コロナ感染である。
これが現実。
命を守る避難か?
「逃げなさい、隠れなさい」の時代か。
寺山修司幻想劇集は時を超えて現実と関係していることが理解できる。
読み方によっては幻想が現実化される。
演劇の現場は現実の渦中に生きていてもドラマとして見る。
否、ドラマの解体と構築を繰り返す。
今日のワークショップでは「2メートル四方国家」をテーマに即興芝居に挑戦する。
台本のないドラマとは?
結果、見る側の想像力にバトンを渡すことになる。
虚構を組織化する演劇は常にサバイバルである。
人生「半地下」に生きる者たちの実験。