劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

焦点絞り、狙いは一つ。

2018-09-13 10:41:51 | ブラジル稽古日記
オープニングで一気に惹きつける場面を作り上げるために繊細さと大胆さを追求する。
覚えたことを熟すだけでは表現としては成り立たない。
一つ発見があった。
日本語は「音」である。意味は全体からじわじわと広がり深まる。…他人事ではない「移民」のお芝居を見に来てくれる人々と向き合う。
侮ってはいられない。
演る側と見る側の感動を分かち合いたい。

稽古が終わってバタンキューだった。
熊本公演が終わって10日が過ぎた。
渡航まで20日間ある。後、20日。1日1日が時間との戦いに入った。
これからの稽古の詰めは、ピッチャー振り絞って一球。バッター振りかぶって!
肩の力を抜いて大きく大きく!呼吸合わせと狙い合わせで共通認識を持つようになろう。
得意分野を引き出す演出に代える。まずは表情を捉える。

バタンキューから1時間で目覚めて構成チェック。ほぼ徹夜状態。
秋の気配を大きく吸い込み、朝から電話対応で慌ただしい。
稽古見学の問い合わせがあった。
公開稽古を設定しよう。期日と会場は検討後、お知らせします。