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ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

かえるの子はシッポがあっても フナにはならない

2006-10-22 22:52:01 | 教養

国立劇場で 年に一度の歌舞伎鑑賞です
今月は中村吉右衛門の内蔵助でした
当たり役といわれるだけあって 
見事な演技に しばし酔いしれました  
他にも 私が気に入ったのは
できの悪い息子に言う富十郎のせりふ
「かえるの子は尻尾があっても 鮒にはならない」
自分の宿命は変えられないからどうしようもないということでしょうか なぜか忘れられないせりふでした
この元禄忠臣蔵は3部作で全部見ないと話が完結しません 来月も観たくなりましたが人気があるので チケットが取れないようです 昔からの伝統芸能など 良いものは廃れることなくいつまでも続くのだと思います
今日も始めのうちは疲れが出て 眠りそうになりましたがだんだんと話が面白くなり真剣に観ていました 一昨日は美術館 きのうは文化展そして今日の歌舞伎と三日間 気がつけばたっぷりと文化に浸かっていました


遠州横須賀街道ちっちゃな文化展

2006-10-21 21:00:00 | 観光

町並みの普段生活している民家や商店の部屋などを展示場にして 

全国の作家が自分の作品を展示する 

遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」 

町並み全部を美術館としてしまおうという催し物だ 

ふくろうおじさんも参加してるということで 様子を見に行った 

ふくろうおじさんの石に彫刻したネックレスなどは

若い女性が目を輝かせて品定めしていた  

昔ながらの小狭い通りも おじさん おばさん 

若い女性たちなど大勢の人々でにぎわっている 

各家の個性ある展示物を見てまわるのは楽しくて 

絵画 版画 写真 陶芸 工芸 彫刻 染織 クラフト 

絵手紙などを 全部見たら4時間もかかってしまった 

これは ちっちゃな文化展ではなく とてつもなく 大きな文化展だった 

それにしても こういう場所に若い男が少ない 

若い女性グループは大勢来ているのに男性は

何処に行ってしまったのだろうか 家でごろごろしているのか 

パチンコなどのギャンブルに没頭しているのかと考えたらさみしくなった 

もっと知識をつけないと女性達の知識についていけなくなってしまう 

 

横須賀 といえば愛宕下ようかん 

というわけで店に立ち寄ったが 行列ができていたので後まわしにした 

それでは先に昼食をと小石屋に入った ここの焼きそばはシンプルだが旨い 

テーブルに備え付けのソースを自分でかけて食べた320円 

再度羊羹を買いに行くと 売り切れで店は閉まっていた 

土産は 羊羹を買いそびれたので ふ菓子2本400円だけ

 



小石屋焼きそば   昔の郵便局     ふ菓子職人


浜松 プチ旅

2006-10-20 21:14:00 | 観光

絵を描きつづけて八十余年<o:p></o:p>

それでもまだ満足のいく作品は描けない<o:p></o:p>

のが現実だが 私もそれ故に生きてゆく
甲斐があるというものであらう 絵とは何であらうか
作家は自分の創作と期して表現に
一生を過ごすのが使命であり それが本望である
一九九七年十月             秋野不矩
これは美術館の入り口に掲げてある言葉です その秋野不矩美術館は小高い丘の上にありました 地元の杉をふんだんに使い 土色の漆喰壁の建物  設計は木の上に家を作ったり 路上観察などで知られる藤森照信氏だ そこに 護送車(町の車)に乗せられ生涯学習講座の受講生としてやってきた 秋野不矩は黄土色で描いたインドの作品など有名だが今は特別展で吉岡堅二など他の作品も楽しめた ここの作品は座って鑑賞するように目線を下げて展示してある <o:p></o:p>

次は<st1:MSNCTYST Address="浜松市" AddressList="22:静岡県浜松市;" w:st="on">浜松市</st1:MSNCTYST>内ビルの中にある平野美術館 ここも特別展で奈良県立美術館の名画が楽しめた 「伊東深水の美人画に女優の朝丘雪路の面影だある」と言って観ている人がいた 親娘だそうだ エントランスホールでは無料のコーヒーが飲めてラッキー さらにはうなぎパイの工場見学のおまけまでついた 絵に詳しくない私でもたっぷり一日楽しませてもらった それにしてもこういう講座に参加するのは女性が8割を占める しかも平日ということで離職者が大半だ 参加者30名 引率者3名 運転手つきのプチ旅も悪くない

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上の写真は秋野不矩美術館
下はうなぎパイ工場の階段手すり支柱

 


軍手のようでないてぶくろ

2006-10-19 19:09:00 | 商品

軍手といえば作業用手袋で白地のものや

それに黄色のゴムの付いたものなどを想像しますが

写真の軍手は黒地で白ゴムの柄が入っています

Sズオカ市のデザイナー黒住政雄氏のプロデュースしたものです

「第1回 グラバ賞2005」で大賞を受賞したそうです

それがどういう賞なのか またどういう人なのかも

お会いしたことがないので 私にはわかりませんが
黒住氏と同じビルで働く人の紹介で 手袋は350円で購入しました 柄を手の甲にしてはめると しゃれた高級手袋のようで軍手とは思えません 柄も何種類かあり楽しめます 安い軍手を作業用からファッション用にしたアイディアが良く デザインの力が購買意欲をかき立てる商品です