奈良唐招提寺の故森本孝順長老を生涯の師と仰ぐ
石ひとすじの左野勝司さんにお逢いした
イースター島のモアイ像の修復や招提寺の基礎石づくり
飛鳥石舞台の復元 高松塚古墳の解体などの業績を残している
石をたたくだけの石工ではない計算し 画も描く左野さん
きょうがあれば明日はいらないという気持ちで前進してきた
ルーヴル美術館の階段を修理する石工に手真似で加わり
その場で石を切り ピタリと治まる様を認められたり
イタリアで出くわした発掘現場でも手真似で参加
そこで働きながら建物の基礎や装飾 発掘の仕方などを学ぶ
モアイ像の表面は厚さ5センチくらいの塩分で固まり
内部がボテボテで 空洞状態 工事には慎重が求められた
クレーンを日本から8か月かけて運んだ
その後3年の月日をかけて一体の像を起こした
3体の像をおこして残りは地元民がやるようにと
クレーンなどの機材一式を残してきた そしてまた新たな機材も送った
日本に石工という職人になる若者がいなくなった
わがままに育てすぎたために修行に耐えられなくなっている
石工という職人技が10年でも長く続くように
カンボジアで若者に技術を伝承している
日本の職人がもし無くなったその時には
技術をカンボジアから学べばよいという
いまを大事にして10年も100年も先の日本の将来を考えている
森本長老にわが子のように躾けられた左野さん
自分を生かしてくれるのは廻りの人だ
その人を大事にすることだと語った
ちなみに森本孝順長老は鑑真和上に対する敬慕の念が非常に深く
自ら御影像の護り役を自認しそれに徹してこられた方だという
zenpeiさんのページにお世話になって
おりましたふきのとうと申します。
zenpeiさんのブログが年内お休みとか。
それで此方にお邪魔させていただきました。
どこかで見たネームだと思いました
zenpeichanさん早く復帰してもらいたいですね
年内休みとはどうしたんでしょう長いですね
そのように行動されておられることも・・・
だからこそいい仕事ができるのでしょう。
私もこのような職人になりたいといつも思うのですが、まだまだ修行が足りません><
何かをやりと出た人の言葉は風格も漂い重みがあります
また腰も低いですね