暑い夏は 消毒をしないかと気にしながら 窓を開放してきた
家の回りが茶畑だと農薬の飛散が家の中まではいってくる
農薬のドリフトを気にする農家は少ない これも大半が茶農家のためだ
今までもずっとそうだったのだが 昼は家にいなかったために気付かなかった
家ににいるようになり気付いたことだが 農薬のついた器で食事してたのかもしれない
年配者にその事を伝えたら「そんなもん お茶漬けにして食べている」と言われた
毎年 茶離れは進んでいて その家も茶栽培はやめた
茶農家が少なくなれば ドリフト被害も訴えやすくなる
家より 周りの茶畑が昔からあるというこちらの弱点はさておいて
言いたいことは 消毒散布の前に連絡してほしいことだ
と思っていても 言い出せないまま 夏も過ぎた
もう窓を開けなくても良くなった
農家に訴えるのではなく気づかせる知恵は思いつかずにまた過ぎていく
我慢さえすれば 問題は起こらない もう来年の夏までは心配ないが・・