【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

久々の渓流釣行

2010-05-19 | 渓流釣り
5月17日、約1年ぶりに岐阜の川へ渓流釣行してきた。
今回はティップも連れての釣行だ。
目指す川まで車で片道2時間半。高速をひたすら走る。
ティップは何度も車に乗っているので、車酔いもなく元気。
午後からの入渓。気温は26℃。暑い。
久しぶりのウェーダーとウェーディングシューズ。
ロッドは、師匠と私で1本。ルアーはもちろんシングルのバーブレスフック。
ティップの事を気に掛けながらも釣行開始。
他の釣り人に迷惑をかけないことが絶対条件だ。

恐る恐る川に入るティップ。

師匠からキャストを始める。
その師匠を見守るティップ。
数投で、小さな型のイワナを釣りあげた。

慣れてきたのか、ティップの表情が生き生きしてくる。
ゆっくりと釣り上がって行き、ロッドを師匠から交代する。
私の出番だ!久しぶりのキャスト。思っていたほど悪くない。

そして、自分でも驚くミラクルキャスト!で、イワナを釣り上げた!
久しぶりの手応えに感無量!

真剣に釣りする私と、私を見守るティップ。

さらに釣り上がる。師匠の後ろをついて歩くティップ。
ティップは健脚だ!

師匠がキャストを始めるとおとなしく側にいる。
そして、この釣行で師匠が『尺越えイワナ』を釣り上げたっっ!!
メジャーで測ると“35㎝”だった!!!

『尺越えイワナ』の姿。圧巻。
掛かった時のロッドの曲がりようが尋常じゃなく凄かった。
師匠、お見事!(うらやましい…)
もちろんリリース。尺越えイワナは元気に泳いでいった。

危ない時は、ティップを抱っこして向こう岸へ。
信頼しているからティップも暴れない。

その後も小さな型のイワナを数匹釣り上げた。
納竿は5時。師匠はもう少し釣りをしていたい時間だけど、
ティップの事を考えて早めに納竿。

さすがに歩き疲れ、草の上に寝転がるティップ。
本当によく歩いたし、ティップの健脚に驚かされた。
今回の釣行は、釣れたことはもちろん嬉しいけれど、
何よりティップとの絆がさらに深まった事、これが本当に嬉しかった。
私たちはティップを信頼しているし、
ティップも私たちを信頼してくれているのだと
改めて実感した。ありがとうティップ。

家に戻り、ぐっすり眠るティップ。