etceterakoの勝手にエトセトラ

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物語!宝塚FANができるまで⑥

2005年09月28日 | 宝塚歌劇
 霧ミラDVD、毎日みてしまいます・・・。もはや日課。画面のなかのコムちゃんのウィンクに、画面のまえでひとりで照れ照れv 良心がツッコミます。「あんたに向けてやってんじゃねーよ!」・・・ええ、わかってますとも。それでもいいの。コムちゃ~ん♪

 第6話 終わりは始まりのしるしー後編ー

 2004年の中日劇場公演「Romance de Paris/レ・コラージュ」。妹と予定合わせてチケット取ったら、千秋楽の三日前だったんですよ。観劇のあとはナチュラルに出待ち~♪ああっ・・・思い起こせば×年前、ここでとぐろ巻く「ヅカファン」を見てビビッていた十代のわたしが懐かしい~。いまじゃ観劇はモチロン、出待ちまでやっちゃうもんねッ!!
 しみじみオノレの成長っぷりに酔いしれつつ、コムちゃんを待つ!!
 水くんは愛想がよくてかっこよかったv キムちゃんは真横で見たら信じられんくらい細かった!!ざーっと人波が引いて、場にはわたしが残される。・・・・・・えっ、終わりっ!?こっ・・・コムちゃんはっ!?

 ・・・わたしがアンポンタンで見損なったのかっ!?歯軋りするほど悔しかったので、翌日、仕事帰りに再チャレ~ンジ!・・・水くんが出てーキムちゃんが出てー・・・場は解散・・・こここ、コムちゃんが出てこないーーっ!!ガガガーン!!会えないとなると、いっそう会いたくなるのが人間心理とゆーものじゃ。わたしは翌日(千秋楽)も、意を決して最後のチャレンジ。周囲の会話に聞き耳を立てた結果、どうもコムちゃんのみ、裏口からクルマで出ているらしいとの情報をキャッチ!!
 裏口に回ると、はたして赤いマフラーのFC会員たちがずらーーーっと並んでいった。その多さに、わたしは感激したね!!(いま思えば、千秋楽だから多かったのか??)
 しばらくしてコムちゃん出てきたけど、クルマの中から手を振っただけだったので、見えた気がしなーいっ!!
 こうして、不完全燃焼のまま中日ロマパリは終わったんですねー。

 で、次がスサノオなんだけど・・・Rと行く話はなくて、個人的にヒマなときに行こうと思ったら、なんだかんだで公演期間終わってしまい、行けなかったーーーーー!!!これはのちのちまで後悔しました。いまも後悔しています。

 6月に「ファントム」を見て、たかちゃんの凄まじい美貌にビビりつつ、帰りのキャトルで眺めるのは「スサノオ」のルサンク。・・・なんだろう、経験したことのない、この胸のモヤモヤは・・・。ファントムは面白かったけど、たかちゃんはきれいだったけど、何か足りない・・・。コムちゃんのことばっかり考えてしまう。コムちゃんが今日見たあの舞台に乗っていたらって考えてしまう・・・。コムちゃんの公演が見たい!!!
 Rに相談すると、「いやでも、次って轟サマの特出だよ??」といさめられる。でももう、我慢できなかった。

「行くっ!!轟サマ出演だろーがなんだろーが、わたしは行くよっ!!」
「そうお?じゃ、行こうか」

 特定のスターを見たいと思う気持ち。
 これはいままでのわたしにはない感情だった。それまでは演目ありきで、演目がつまんなそうだったらフツーに飛ばしてましたから。(たとえ名古屋公演だろーが、つまんなそうだったら行かなかった)
 わたしのなかで、「宝塚は年に数度のたのしみv」っていう初心者時代が終わろうとしていました。何かの終わりは、何かの始まりのしるし。それからわたしに何が始まったのか、花組「ラ・エスペランサ」の話からはじめなければなりません。

 to be continued・・・

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