etceterakoの勝手にエトセトラ

「生意気娘Kの勝手にエトセトラ」は改題いたしました。カテゴリ「ブログ改題について」をご覧ください。

鳩山夫人の現役時代を植田せんせいが語る

2009年10月31日 | 宝塚歌劇
 鳩山首相のご夫人は、元タカラジェンヌですよね。
 現役時代の芸名は「若みゆき」さんだそうですね。

 こないだ、植田しんじ先生の「宝塚、わがタカラヅカ」を読み直していたら、若みゆきさんのエピソードがけっこう詳細に語られている箇所を発見してビックリしたのでした。

 宝塚、わがタカラヅカ(植田紳爾/白水社)

 せっかくなのでご紹介。

 若みゆき。彼女とは一九五六年(昭和三十一)にパリ公演に一緒に参加したから、いろいろと思い出がある。頭の回転が速く、話題も豊富で人をそらさない理知的なところがなによりも魅力で、パリ公演のメンバーの中では最下級生に近い立場でありながら、いつも明るい存在であった。そんな彼女がパリ公演の帰国後、あのショッキングピンクで有名な「アマンド」の滝原社長が見合いをすすめた。社長は彼女の親代わりのようにかわいがっていた。相手はサンフランシスコで日本料理店を経営する店の御曹司だった。見合いをした結果がどうであったか、いろいろ話をしたはずだが、そこのところは忘れてしまった。とにかく結婚することになった。母親を置いて渡米することに一抹の不安は感じていたが、彼女は勇躍して退団し結婚した。ほどなくして離婚し、一人サンフランシスコに留まっているという噂をきいた。まだ年若い女性が一人で異郷の地に暮らすのは大変だと案じながら、ちょうどニューヨークに行ったついでに訪ねることにした。再会した彼女は歌劇団在団中と少しも変わらず、明るくぼくを迎え、「いま学校で勉強をし直しているの」と元気よく言い、自分の車で市内観光に連れて行ってくれた。
 しかし、いまから考えるとそのときすでに彼女には心から頼れる男性がいたのだ。だから、異郷で離婚ときう悲劇に立ち向かうことが出来たのだ。その男性が鳩山由紀夫氏である。タカラジェンヌの中からファーストレディーが誕生したらと夢想することがある。

 下線は生意気娘Kによる。

 植田せんせいの夢想が、2009年になって実現したわけですね。(植田せんせいの本が出たのは1997年です)

 「若みゆき」さんと植田せんせいが一緒に写ってる写真も載ってます。若みゆきさん、キリリとした表情で溌剌と写ってます。頭の回転速そうっていうのは、写真の表情からもうかがえますねえ。

 おなじ頁に、有名人と結婚したOGさんの話題が書いてあります。まあ、周知の事実ばかりですが、植田せんせいの本が書いているカップルをまとめておきましょう。

●演出家+OG(敬称略)
・坪内士行と雲井浪子
・白井鐵造と沖津浪子
・内海重典と加古まち子
・柴田侑宏と珠梨英
・岡田敬二と若葉ゆき
・草野亘と郁まさと

●芸能人+OG
・谷口千吉と八千草薫
・井上梅次と月丘夢路
・新藤兼人と乙羽信子

●文筆業、政治家+OG
・野坂昭如と藍葉子
・竹村健一と加賀葵
・鳩山由紀夫と若みゆき

 そういえば高木史朗せんせいは著書「レビューの王様」で、「タカラジェンヌと結婚しなかった私はへそ曲がりかな(意訳)」ってなことを、冗談めかして書いてらしたですねえ。

 余談ですが、鳩山夫人について、旦那殿はニュース映像をちらっと見ただけで、
「あれは宝塚出身の人じゃないのか」
 と言い当てましたよ。驚いたです。
 なんか「一般女性とは雰囲気が違うし、かといって一般芸能人のようにも見えない」とのこと。タカラジェンヌオーラって、どんな年月を経ても輝くものなんですねえ。

最近のトピックスいろいろ

2009年10月27日 | 宝塚歌劇



 半年ぐらい前?から、gooブログは編集画面に開設からの日数が表示されるようになりました。今日でブログをはじめて1500日のようです。長すぎるひとりごとを世間様に公表しつづけて1500日か・・・。よく続いてますなあ。見てくださる方、ホントありがとうございます。

 さて、本題のラインアップ発表!!

 月組はスカピンですよね。きりやん、実力にふさわしい大作&大任が来ましたねえ。やったねえ。

 ハプスブルクの宝剣にシルヴェスター・リーヴァイさんが主題歌を書かれるそうで・・・。豪華だぁ。景子せんせー、中身もドラマチックに甘やかにお願いしますよ!(※甘やか・・・藤本ひとみ的表現でキメてみました。)

 そんで、わたし的に思わずガッついたのはモチロンこれです。

 虞美人!!虞美人虞美人!!(←うるさい)

 虞美人っていえば、白井鐵造せんせいの偉大なアレですよねっ!?新作だから、白井演出の妙が見られるわけじゃないでしょうが、たぶん白井版虞美人の資料も参照したうえで作られると思うから、めっちゃ楽しみ!

 いますぐ机に向かって便箋を取り出し、木村せんせーあてに「木村作品のファンです。楽しみです。きっと面白いものになると期待しています。白井せんせいの伝統を感じられる作品になるといいな」的な手紙を暑苦しくしたためて投函したい気持ちですが、それはさすがにはばかられる・・・。ので、ここで叫びます。

 木村せんせい。ハッキリ言って期待してるから。わたし、木村せんせーのこと好きだから。木村先生らしい娯楽作にして、スカッとする作品をおねがいしますよ!
 くどいようだけど「期待してます」からっっ!!


 ゆうくん&あやねちゃんコンビならキャストは充分以上っ!いい作品になるといいなあ~。すっごい楽しみだよ。ウキウキウキ♪
 木村せんせーは向いてると思いますよ。レビュー時代の作品は。華やかな設定でハッタリきかせるアノ作風、「ミュージカル」よりは由緒正しき「宝塚歌劇」とお呼びしたいですよねえ。古い作品、ぜったい向いてるって。いつか「ベルばら」やってほしいです。

 劇団様!あとわたし、白井せんせーの「ローズ・パリ」が見たいんだけど~。岡田せんせい演出あたりで、リメイクどうですかね??(祭りに便乗して新規要望を提出) 

 もりえちゃんの休演はびっくりしました。体調不良って書いてますね。どうかお大事に・・・!


武生で食べざかり

2009年10月26日 | OSK日本歌劇団
 今回は、妹と出かけたので、よう食べたわ。
 彼女は職業柄、スイーツオタクというか味見好きというか・・・。甘いモノ何でも食べたがるので、ついついわたしも食べ過ぎちゃうわっ。

 では、今日は食べ物写真を一挙披露。

 まずは「菊まんじゅう」です。菊人形会場で売ってました。大判焼きに、食用菊が入ってるんですね。

 

 おつぎは「黄金いも」。菊人形会場の物産館で買いました。シナモンが効いてておいしいです。つうか、わたしはこういうタイプの饅頭が好物なので、ウキウキ食べましたよ。サイズが大きいのが嬉しいねぇ。



 写真撮りわすれましたが、物産館では「あんわらび」っていうのも買って食べて、それがすっごく美味しかった!わらび餅に、甘~~い餡がいっぱい入ってて、きなこが大量にかかっているのだ!激甘くて最高。甘党にはたまらんですな。(甘党じゃない方にはオススメできませぬっ)

 つぎはお待ちかねの「羽二重くるみ」です。福井駅の駅ビルに買いに行きましたよ。ガイドブックに大きく載ってて、「絶対買うぞ」と赤マルチェック入れてた一品。くるみは国産のものを使っているそうです。(販売員さんが言ってた)
 買ったら早く食べた方がおいしいね。モチがやわらかーーーいの。うまいっ。上品な甘さです。モチがとろーり、くるみの歯ごたえがカリッで、たまりませんなっ。職場で配ったら大変好評でした。職場の某さんは「福井いったとき、探したのに売り切れで買えなかったんですよお」って言ってました。有名なんだね。



 つぎは・・・福井の名物かどうか知らんですが、福井駅で買ったんです。
 「ちくわパン」。たしかに、名古屋じゃ見かけないな・・・。
 妹が「これいま話題なんだよ!」と熱く語って買ってたので、つられて買ってしまった。チクワとワサビが入ってます。うーん、不思議な味だ・・・。



 最後は北陸自動車道の限定菓子「YUKIZURI」。洋菓子界のスターにして実業家(という表現が当たっているのかどうだか・・・)、辻口パティシエ(自由が丘で「モンサンクレール」やってる方)がプロデュースしたという限定菓子です。北陸自動車道のパーキングエリアで売ってました。スイーツオタクの妹が買うって言うからさぁ。わたしもつられて・・・。

 紀州の梅風味で、説明しがたい複雑な味。たしかに、量産品のみやげ菓子にしては凝った美味菓子でした。ひと箱10本1000円です。「ミュゼ・ド・アッシュ」のブランド名になってた。妹は職場(洋菓子店)で配ったら大好評だったそうです。

 


 写真撮ってないけど、ほかにもイロイロ食べたり買ったりした・・・。食べすぎだよねえ・・・。妹につられるんですよ。妹が悪いんです、妹がっ。(言い訳)

武生のおもひで

2009年10月25日 | OSK日本歌劇団

 桐生さんトップ、かっこよかったっすねえ。なんというか・・・もう、男にしか見えないっ。なんという男前・・・!!しかもウマイし!歌にダンスに芝居に、理想の三拍子ですよねえ・・・。

 レビュー、どの場面もよくできていて楽しかったねえ。エルクンバンチェロで幕が開き、芝居やってMCに入っちゃったんで、もう「やんしき節」は無いのかと思いました。後半が民謡メドレーで、最後にやんしきでしたね。
 民謡メドレーのとこ、貴城さんがすごいかっこよかった!押し出しつよくて、レビューの男役だよねえ。辞めちゃうそうで残念です。大切なベテラン男役さんなのに・・・!

 フィナーレ素晴らしかった!
 なにが素晴らしいって、わたしは演出や振付の云々はわかんないので、なぜなのか説明できないんだけど、なんかものすごく「広がり」を感じました。グランド・レビューに続く「広がり」ですよ。これを人数増やしたら、大きい劇場でもかけられるんじゃないかっていう広がりを感じられるウキウキワクワクがありました。ああレビューだなあって感激しましたよ。イメージ的に、なんか近鉄OSKっぽい??(わたしは近鉄時代知らんので、イメージでモノ言ってますが)

 あと、ラインダンスよかったねー。テンション上がるスピード感。真麻くんは素晴らしいロケットボーイだね。華やかで明るくてダンスうまくて、ロケットを率いるのがなーんて似合うんだ!

 MCは、こころちゃんと悠浦くんですよね。悠浦くん・・・わたしは彼を、OSKのハニカミ王子と名づけました。なにあのおっとりしたハニカミトーク!!か、かわいい・・・。かっこいいけど、愛すべきホノボノさがかわいくてキュン・・・!サインしていただいたんだけど、その手つきや「名前の漢字合ってますかね・・・」って確認する様子が、すんごいオットリでかわいらしい・・・。キュンキュンしちゃったよ。

 そして妹は「こころちゃん」にゾッコンだったのだった。
 終演してから、いきなり「こころちゃん可愛い!!」と叫びだしてびびった。「教えてもいないのに、なんで劇団員の名前を知っとるんだ・・・」と思ったら、MCで名乗ったときにチェックしたんですね。出てきたときから「む。あの子かわゆい!!」と目をつけていたんだそうな。そう。妹は真性の「女の子好き」なのです・・・。好きなタレントやアイドルは全部若い女の子。イケメン俳優や流行歌のバンドボーカルとか、「男性芸能人」には25年の人生でいちども興味を示したことがないっ。妹が学生でヒマだったとき、宝塚の名古屋公演とかには一緒に行ってたんですが、彼女は娘役にしかキョーミがない・・・。(宝塚ではエミクラちゃんが好きでしたね)
 サイン会も撮影会も、もちろん娘役さん中心に見てました。わたしの姉妹のミーハーは、

長女(わたし)→歌劇の男役好き
次女→バンドボーカル好き
三女→ハロープロジェクトのアイドル大好き(特にモ娘)

 というふうなんですよ・・・。こないだ妹んち行ったら、モー娘の何枚目かのアルバムが傑作だとか語っててうるさかったなぁ・・・。(似たもの姉妹)
 そんでわたしが「真野恵里菜ちゃん(ハロプロ)をさいきん可愛いと思うんだけど、どうですかね?」とお伺いたてたら、真野ちゃんは妹的にはツボをはずしているという話でした。妹の趣味はようわからん。

 いま、これ書きながら春のおどり2009を再生してるんですが、ちょっと桜花さんカッコよすぎませんか!!素敵だよ桜花さーん!「パリを歩いていこう」って赤いスーツの桜花さんかっこよすぎる!!桜花さんが呼ぶならいきますパリ!!(※呼んでません)

 そうそう。武生の撮影会では、「よっしゃ!!美しく撮るぜ!!」と意気込み、ダンナ殿の高級カメラを借りていったら、使い慣れないのでかえってダメでした(凹)。高価なカメラを使えばいいというものでもないのだなっっ。ヒドイものは、ふたり並んでいる写真で、真ん中を「ピントが抜けて」いる?というの?なんか、ピントが人物じゃなくて、ふたりの隙間(ほっそい隙間)のうしろの壁に合ってるんですよ。

「こんな見事な失敗、本の失敗例では見たことあるけど実際にやる人いるんだ~っ!!」

 と、ダンナ殿にだいぶ爆笑&バカにされたのでした。くそう。
 それで生意気娘Kは「武生撮影に向けたプロジェクト」をニワカにたちあげ、ダンナ殿の高級カメラをしばしば借りては、写真撮る練習してますよ。来年はもっときれいに撮るぞ!今日は「犬山お城まつり」で、武者姿の方々を撮って練習しましたよ。いろんな楽しみがある武生、来年が楽しみです。 


武生公演2009「グランドレビュー Fascination~魅惑と情熱の炎~」

2009年10月25日 | OSK日本歌劇団

 さすがに記憶が薄らぎまくっております。
 まあ、武生に絡めた雑談だと思ってくだされ。

 いま、宝塚FANの某方より
「なんか一本、OSKのDVDを買うから、何がいいか決めてほしい」
 という、ありがたーーーーい依頼をいただき、鋭意選定中です。

 そもそも、いっしょに食事したときに、
「今年の春のおどりは中村一徳作品みたいだから、ぜひよろしくよろしく!」
 と、営業モードでわたしが宣伝していたのに端を発してるんだけどね・・・。
 足繁く通っている分際でもないのに、おまえが言うなっ!と心の声が聞こえましたよ・・・。OSKのファンになると、必要以上に営業モードが育ちますねえ。宝塚を誰かに布教したりススメようと思ったことはないんだけど。(宝塚はわたしが本拠地でない名古屋で叫ばなくとも、誰にでもいくらでも触れる機会あるしね。)

 それで、おどりDVDを机に並べて悶々と悩んだわたし。

 最大の悩みドコロは「芝居って、いる??」です。一部が完全に芝居のやつにすべきか、楽しいレビューのにすべきか・・・。わたしはレビュー狂だから、なくても全然ヘーキだけどねえ。初心者サマに勧めるにあたっては、やはり芝居がいるのかも~と最近思っているのでした。

 ***ここまで前振り。こっから武生の話***

 さて、話は戻って武生。
 武生公演を見たわたしは、いま現在、DVDを並べて悩んでいるのと、同じ内容の悩みを抱えたのでした。

「芝居って、いるの??」

 今年の武生公演の「アーロン男爵の憂鬱」のakihitoさんの脚本がどうこう、とかアレが面白いかどうか、とかそんなことはさておいてですね・・・。
 そもそも、武生公演に芝居って必要なのかどーかということですよ。

 いらん、と言いたいのじゃないです。わたしがいくら「レビューヲタ」でも、芝居の存在を全否定はしないし、できないですよ。なぜレビューが衰退して、ミュージカルが興ったのかを考えたら、レビューだけをやれ!なんて過激なことは、口が裂けても言えません。OSKみたいに、レビューが素晴らしく得意な劇団に対しても、です。

 芝居はさー、ちゃんとやろうと思ったら、けっこう「時間(上演時間)が必要」じゃんねえ。特に歌劇、ミュージカルになりますと、歌が入るから、ストーリーに使える時間が超限られる。そこへきて、宝塚やOSKでは「出演者」ありきで作劇するわけだから、登場人物をそうそう減らすワケにはいかんわけですよね。あっちも立て、こっちも立て、大団円で話が終わって、なおかつある程度上品であることが必要。って、どんだけ難しいんですかそれ!って思うじゃないですか。

 akihitoさんの武生の劇は、まあまあ複雑な話を、短い時間でよくまとめたなーと思ったんだけど、まあ「歌」をほとんど使ってない、ホントに「劇」だからだよね。歌劇じゃなくて「劇」。いままでのakihito作品って、どうだったんだろ。歌がないのって今回だけ??時間の制約を考えたら、当然の判断とは思うけど、少女歌劇団が「(歌劇じゃなくて)劇」やる意味ってあんのかなあ?とちょっと思ったのでした。しかも、ヒラヒラの衣装が出てくる、コスプレ・・・までいかないけど、古い少女趣味をなぞるような道具立て。

 歌劇ビジューの「ビジュー・ド・ブライン」を6月に見に行った記憶をたどってみると、あれは歌で男女の抽象的なドラマで、まー、企画柄そんなに凝った内容じゃないし、シンプルなので作品の是非をどうこうするような内容じゃーなかったんだけどサ。それでも、OSKというブランドが持ってるきらめきというか、資質というか、そういうものがキチッと織り込まれていて、OSK出身者がやるからこそ意義のある内容だったなーと思うんですよ。
 akihitoさんが現役OSKにつけた芝居より、ビジューがOGでやった内容のほうが、「OSKらしさ」にアテた内容だったよね。

 何が言いたいかわかんないよね。
 ええ、つまりわたしが言いたいのは、時間の制約を守るために「捨てるべきもの」を間違えてはいけない!っていうことですよ。そして「守るべきもの」も。今年の春の北林先生は、上手かったですね。北林先生が捨てたのは「複雑なストーリー」でしたよね。あの時間で、見せ場つくって歌って踊ろうと思ったら、複雑なことは絶対ムリだもんねえ。そんで、ムズカシイことや高尚なことを表現するための複雑さはキッパリと捨てて、でもOSKらしさや、ダンスの見せ場はしっかりキープしてたから、まずまず満足度の高い一作でしたよね。

 北林せんせいは、近鉄OSKに育てられた作家だから、当たり前といえば当たり前なんだけど・・・。まあ、ムズカシイのは承知で観客はこんな勝手なことを言ってみるんですけども、外部の作家を使って公演をつくるうえで、「OSKが公演するうえで、大切なものは何か」をね、それはつまり「OSKにとって絶対必要なモノは何か」ということを考えていかないとねえ、と勝手に思いました。akihito作品を他に見たことないから、この作品だけで言ってるんですが、「アーロン男爵の憂鬱」は、OSKというものの本質が見えないまま(「手探り」で?)作ってるなあ、という印象だったのでした。

 宝塚の高木史朗せんせいは、昔のレビューの作り方として、「スケッチ」という場面のことを説明していて、それはつまりレビューに挟まれる短いコメディ的場面(どの程度の長さのものを差しているかはわからんです)なんですね。「スケッチ」を書くために、古い時代のコント集?(だったかな・・・)みたいなものまで集めて読みあさっていたって言ってたんですよねえ。
 武生2009の構成(レビューの合間にはさまれる小芝居)を考えると、あそこに必要だったのは、「劇」ではなくて「スケッチ」なのでは??とちょっと思いました。わたしは、武生ネタでいいんじゃないかと思うんだけど。武生に誰か(テキトーに役を設定。金持ちでもビジネスマンでもいいし)がやってきて、越前市の名産品に出合う、とか、そんなんでいい気がするんだけど。意味があるよーな無いよーな話で。

 だって一部、二部に分けて、独立した芝居があるわけじゃなし、あそこにあの短い芝居を入れた意義があるとしたら、

「レビューだけでは、ストーリーがないから、初心者さんにはわかりにくいでしょ」

 以外の理由があるんでしょうかね??
 見に来た「一見さん」が、帰宅してトモダチや家族に「こんな話で笑えたー」とかしゃべるためのネタだったら、武生ネタの「意味もオチも無いストーリー」でいいと思うんだけど。

 いったい「芝居って、いるの??」という問いに対して、さいきんのわたしが出している答は「いるのかもしれない。最初は。」です。(宝塚ファンの某さんが、「おどり」の日舞レビューを「芝居だと思ってみていた」という件でだいぶ思うところがあったわたし)

 そんなわけで、最近は「はじめてさん」には「こんな話だった」とか「感動しました」が観劇後に具体的に残る「芝居」があったほうがいいかもしれないという推論をもって、わたしは宝塚ファンの人のために選ぶOSKのDVDは芝居つきの「春のおどり2009」に決めましたよ。ショーも楽しいし、いいじゃんね。

 なにやら芝居どうこうの話だけでまとまったので、思い出話の二本目いきます。


AQUA5でゲームキャラクタージェネレーター遊び

2009年10月20日 | 宝塚歌劇

 ゲームキャラクタージェネレーターを、AQUA5の5人でやってみました。
 ホントは自分+4人でやるんだけどね。まあ、いいよね。自分の欄に水サマを入れたよ!



 な、なんかこの設定で一本歌劇ができてしまいそうじゃん!(笑)
 かなめちゃんと水サマは談合をしているのかっ。


ゲームキャラクタージェネレーター

2009年10月20日 | 雑文
 ブログに貼るつもりはなく、こっそり遊んでいたんですが、あまりにも笑えたので貼ってみます。「ゲームキャラクタージェネレーター」というヤツです。→ココ

 自分+4人の名前を入れると、勝手にゲーム設定を作ってくれるらしい。宝塚もOSKも、心の恋人まぜまぜです。

 タイトルが「純愛卓球部」っていうのが泣けますな。
 そーですとも!!歌劇の世界ではいつだってわたしは純愛っ!純愛っ!



 コム様がわたしに憧れている!!とか、そんな設定はありえないのでまあ置いといて。(逆ですよ逆っっ!!わたしが片思いをするのっっ!!)

 桜花さんが「愛犬」というのが・・・どうにも笑えてしまった(笑)
 犬か猫かっていったら、桜花さんは犬っぽいよね~。(え?そんな話じゃない?)
 そしてわたしと桜花さんは三つ子なのか(笑)

元・宝塚歌劇団演出家の横澤英雄先生の訃報

2009年10月16日 | 宝塚歌劇

 横澤せんせいがお亡くなりになったそうですね。
 わたしはOSKファンブログ界隈で知ったのですが・・・。

 ちどりん日記「昨日の重大事と「MAO TAKASE Live in ”umedaAKASO」
 君こそ薔薇よ薔薇の花「横澤英雄先生がお亡くなりになりました。
 

 毎日新聞「訃報:横澤英雄さん79歳=宝塚歌劇団元理事・演出家
 朝日新聞「宝塚歌劇団元理事・演出家の横澤英雄さん死去

 わたしは、歌劇FANとしては圧倒的に新参者なので、横澤せんせいの宝塚時代は知らんのです。一作も見たことありません。

 だから、わたしなんかが「横澤先生」のことを記事にするのは、おこがましいんですけども・・・。

 宝塚ファン、OSKファンの両道をゆく立場として、敢えてここで書きたかったんです。

 横澤せんせいは、今年の春先にもOSKで作品を作ってて、現役のレビュー作家だったんだよ~、ということを、宝塚ブログであるこの場所で書き記しておこうと思いまして。

 OSKをご覧にならない方には、横澤せんせいが今なおOSKでレビュー作ってるのをご存知ない方もいらっしゃるのでは?・・・と思って、しゃしゃり出た次第なのです。

横澤英雄の主なOSK作品(NewOSK以後)

2004年 春のおどり「第1部 桜咲く国」
            「第2部 ルネッサンス」


2004年 秋のおどり「第1部 なにわ祭りファンタジー」
            「第2部 愛抱きしめてジャンピング」

2005年 春のおどり「第1部 平安☆レジェンド」
            (※参考:このときの2部は中村一徳せんせいです。)

2006年 春のおどり「第1部 義経桜絵巻」
            「第2部 ハッピー・ゲーム」

2007年 春のおどり「第2部 桜ファンタジア」
            (※参考:このときの1部は山村若せんせい)

2009年 春のおどり「第2部 RUN&RUN」

 
 基本的に「一部」は日舞レビュー。「二部」は洋舞レビューです。

 「おどり」DVD出してきて書き出しただけのものです。他に世界館とかでも横澤せんせいが演出した作品あるのかも。あと、近鉄時代の作品があるのかどうか、わたしは知らんのです。ご存知の方、教えてくださいませ。

 リストの最終行を見てくださいよ。そう。2009年春・・・つい半年前の今年の四月にも、松竹座には横澤レビューの新作がかかっていたのですよっ!

 横澤せんせー、79歳でいらしたのか・・・。
 ことしの春の「RUN&RUN」ねえ、チャイコフスキー様の「白鳥の湖」で、極楽鳥が舞い踊る!!(南国っぽいセットで。)という、「(良い意味で)はい!?」な場面があってね~。

 どうやってあんな発想が出てくるんだろう、ベテランなのに横澤せんせい、なんつう柔軟すぎる発想!!と、ものすごく印象に残ったのでした。

 もちろん、好きなレビュー、好きな場面で選ぶならば、大評判の「2004年 愛抱きしめてジャンピング」とか、わたしがOSKにハマるきっかけになった「2006年 ハッピーゲーム」とかに、もっとイイ場面があるんですけども、横澤せんせいスゴイ!と唸らされた場面という意味で、わたしはわたしが知る限りの数すくない横澤OSKレビューのなかでは、敢えて「極楽鳥」をナンバーワンに選びたいっ!!

 レビューらしい「わあっ!」っていうオドロキと、明るさ楽しさ、配役の妙(ことりちゃんがとにかく最高だった。)ナドナド、非常にレビューらしい満足感とインパクトが揃った場面だと思います。ほどよくチカラが抜けてるのがまた良いよね。ガチガチにカッコつけてる場面じゃない、いわゆる「萌え場面」じゃないのに、あれだけ楽しくて印象に残る!というのは、すごいと思うよ、ほんとに・・・。

 現役レビュー作家であった横澤先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

 ※おまけ※

 横澤先生のOSKレビューを「どうしても見たい」と思い立ってしまった方へ。
 いまはオンライン通販がないので、DVDはどっかに赴いて買わないといかんのです。
・現在は福井県越前市(旧・武生市)の「たけふ菊人形」でOSKが長期公演していて、そこに行くとロビーで買えます。
・関西地区では来春2010年4月に松竹座の「春のおどり」に行ってロビーで買うのがよろしいかと思います。(松竹座っていうとなんか高そうな感じですが、安い席は4000円です。)

 OSKの公式サイト http://www.osk-revue.com/

 横澤せんせい目当てでOSKのDVDを買って見てみたい宝塚ファンの方のための参考資料(おすすめ)

○2004年秋のおどり
 洋舞が異常に傑作。レビューファンにはたまらない、究極のOSKレビュー。買ったらしばらくリピート再生しまくること請け合い。宝塚レビューとはあまりにもタイプが違います。

○2006年春のおどり
 明朗快活な佳作洋舞レビュー。チアガールの娘役たちが軽やかに踊ってラインダンスへ向かうところでアドレナリン出ます。わたしはこの作品でOSKと桜花さんにオチた!日舞のほうは、ちょっとぬるいかな?

○2005年春のおどり
 横澤せんせいは安倍晴明を題材にした日舞レビュー担当。洋舞は中村一徳せんせ。新旧の宝塚出身演出家が参加している、という点で、宝塚ファンにはお買い得かもしれませんが、横澤レビューを堪能するには、できれば横澤せんせが洋舞やってるのを買ったほうがいいかと・・・。一徳レビューは「毎度おなじみ、ご存知、一徳ワンパターン」です。一徳OSKを見たい方には、2005年のコレより「2008年春のおどり Dream Step!」のほうをオススメしますねえ。

○2009年春のおどり
 この年は一部が芝居(歌劇)。一部、二部とおしての総合点でみるなら、コレの購入をオススメ。一部も二部もリピートできます。洋舞の爆発力は、先に挙げた「2004秋」か「2006春」が断然上ですが。8000円出すんだから、全編そこそこ面白くないとモトが取れないわっ!とお考えのあなたには、2009をオススメします。芝居は、時間が短いし、それほど凝った話じゃございません。が、衣装や設定ふくめて、宝塚には無い雰囲気の世界観で、宝塚を見慣れた目には新鮮。

 いずれも8000円です。2007年の春のおどりが日舞も洋舞もクオリティ高くて総合的に超オススメなんだけどねえ、残念ながらこの年だけ売ってませんっ。経営関連のゴタゴタがあった年で、公式には一般発売されなかったのだ。

 話はそれますが、そのうち、わたしが持ってる範囲内で「OSKのDVD寸評」的なものをつくろうかと思ってます。ゆくゆくは宝塚(特にベルばら)のもできる範囲で作りたいと思ってます。なんでかってゆーと、わたしが歌劇ファン初心者時代に、そういうリストがめっちゃ欲しかったから。何か見たくて買いたくても、何買ったらいいかわかんないじゃないですか。ハマリたてで、インターネット検索なんかして調べてるときって、いちばん熱いときだから、そういうときに大枚はたいて買うものが、ベストとは言わんですがベターであるために「先達のアドバイス」があると嬉しいじゃんねえ。

 上のお節介オススメコーナーも、そういう気持ちで書きました。
 (明日以降、時間があったらパッケージ写真も入れたいです)


福井県に行こうよ、妹よ!の巻

2009年10月14日 | OSK日本歌劇団

 武生に行ってきました。しかも妹連れで平日に。
 なんで平日かってゆーと、ダンナ殿が

「金沢競馬に行くよ。平日だけどね。」

 と、意味ありげに振ってきたのですよ。

「あのー。もしかして福井県は通りますかっっ!!わたしをっっ!!わたしを福井に連れてって!!」

 と懇願したところ「ふっ。まあ良いだろう。通ってやらんこともない!(えらそう)」と、旦那様のお許しが出た(←乗せてもらう立場なので低姿勢な表現)ので、同乗させてもらえることになったんです。ラッキー。

 それでウキウキと休みを取ったんだけど、その後ダンナ殿は友達と行くとか言い出して、
「クルマ乗せてはあげるから、きみも誰か誘ったらいいじゃないか」って話になり、そこへちょうど電話がかかってきたのが妹2だった。(わたしには妹が二人いる。三人姉妹なんですよ)そーいえば、妹2は仕事が火曜日休みじゃん。

 妹2はパティシエ修業中の25歳。電話の用件は仕事の愚痴です。

妹:「おねえちゃあああああん!クリームデコレーション技術がなんとかかんとか!抹茶ケーキの仕上げがなんとかかんとか!(すべて愚痴)」

わたし:「はいはい・・・」(いつも同じような内容なのでマジメに聞いてない)

妹:「でねでね、朝はカスタードクリームを炊くんだけどお・・・!」

わたし:「はいはい。それよりねえねえ、火曜日は店が休みでしょ?ちょっと福井県行こうよお」

妹:「福井?」

わたし:「そうそう福井。菊人形に行くんだよ。あんたもちょっと息抜きしたほうがいいって♪息抜きに連れてってあげる!(←恩着せがましい言い方)」

妹:「えっ・・・菊人形??おねーちゃん私のことを思って・・・息抜きさせてくれようと・・・?」(←ちょとジーンとしたらしい)

わたし:「ほんじゃー、火曜日あけといてねーっ!福井だからねーっ!」

 で、電話は終わりました。よっしゃ。一緒に行くヒト確保っっ!!
 上機嫌で電話を切って、わたしはフト思った。

 あれ。そーいえばOSKのこと言うの忘れた・・・。まあいいか!

 数日後、打ち合わせのためにわたしは妹を自宅に呼び出しました。福井県のガイドブックも用意してカンペキです。妹は、えらい喜んでるふうでした。

 菊人形っつうか、そこでやってるOSK観劇がメインだってこと、よっぽど行くまで黙ってようかと思ったんですが、なんか無邪気にガイドブック見ている妹を見ていたら、良心がうずいてきた・・・。

わたし:「あ、あのね。菊人形だけどね。(武生菊人形のホームページ見せて)こーゆう内容なんだけどお・・・じつは、(OSKを指さして)コレがね・・・」

妹:「は?何コレ?」

わたし:「お、おーえすけーを見ます!」

妹:「は!?」

わたし:「レビュー見るだけじゃなくって、サイン会と撮影会も参加なので夜露死苦!!

 ・・・ズルッ!←妹が椅子から落ちた音(比喩じゃなくてホントに落ちた)

妹:「ええーっ。これって私の慰安旅行じゃなかったのーーーーーっ!!おねーちゃんのOSK追っかけに、私が付き合うってことなのーーーっ!!」

 そうなんです。どうもすいません。
 というわけで、福井県は妹と行きましたとさ。そんな妹はOSKで誰がお好みだったんでしょーか、という話は別記事で書きます。


ツイッターの場所

2009年10月13日 | 雑文

 記事の上に表示すれば、切れずに表示できるのか・・・。
 しかし、こんなとこにあるのはちょっと鬱陶しい・・・?邪魔ですよね・・・?

 そのうちサイドバーに戻すかも。
 まあ、もうちょっと考えます。
 レイアウトがたびたび変わってすみません。

 


東京から帰ってきて

2009年10月12日 | 雑文

 武生のこととか雪組のこととか浅草のこととか、順番に書きます。浅草は、写真もいろいろ撮ってきたよ!歩き回って足が筋肉痛です。

 有楽町で買い忘れたクリスピークリームドーナツは野球が終わってから新宿のお店で買えました。やったね!

 

 まだ一店舗しかなかった頃、妹がたまたま東京行って、行列に並んで「プレーン」を買ってきてくれたことがあったんですが、上にチョコとかかかったヤツも、いちど食べてみたいと思っていたのだ。念願かなって気が済みました。

 東京で話題になるお店って、1、2年も待てばたいてい、名古屋のどっかに出店されるんだけど、クリスピークリームドーナツはまだ無いんだよねえ。
(そして高級すぎる店だと撤退を余儀なくされたりする・・・。
 こないだ、栄の三越に久しぶりに入ったら、マカロンの「ダロワイヨ」が入っててビックリしました。いつの間に名古屋にできたんだ!高いからしょっちゅうは買えんですが、あそこのマカロンは好きなので、ぜひ長く存続して欲しいっす。)

 そうそう。神宮球場にドアラが来てました。
 
 つば九郎とドアラが並んでパフォーマンス!

 野球の試合、前半はサクサク進んで「9時には終わるな」って感じだったのに、後半になって誤審(?)か何かで、落合監督が抗議→退場になる大騒ぎ。試合が30分近く中断して、えらい騒ぎになりました。

 ヤクルトの選手が打った球が、「ファール」のはず(たしかにわたしにもファールに見えていた)なのに「ホームラン」と判定され、誤審のおかげでヤクルトには3点入っていきなり逆転・・・。中日ファンが怒る怒る。野次が飛び交って怖かったです。てゆーか、神宮球場って東京なのに、ものすごい数のドラゴンズファンがいてびっくりでしたよ!(しかも、ものすごく熱心なファンが多いかんじ・・・。アウェーだから、より熱心なの??)


(携帯から)まぼろし日記

2009年10月11日 | 宝塚歌劇
楽しかった〓
雪組みるとあったかい気持ちになるなぁ。芝居もショーも、スターさんの使い方バッチリでしたね。特に芝居、それぞれの役が持ち味にすごく合ってる~!!
久しぶりの雪組に興奮しすぎて、ショーのこと思い返しながら駅までルンルン歩いてたら、帰りに有楽町でクリスピークリームドーナツ買おうと思ってたのに忘れた…バカだ…。道わかんなくなるし…。

いまから浅草を見学します。国際劇場のあった場所を見たいのです。

ツイッター

2009年10月10日 | 雑文

 ハヤリものは何でもやりたがりなわたし。
 先月、twitterに登録してみたはいいものの、ちっとも使わんので、ちょっとはヤル気を出すためにブログに貼り付けてみました。ブログパーツの貼り方がようやくわかりました。理解するのに2晩かかりましたよ!(どんだけ低スキルでブログやってんの!)

 ブログを昔ほど更新できないので、歌劇関連の最新情報が出たときとか、ツイッターで「つぶやいて」みよう・・・と思ってるんだけど、実行できるかどうかは自信なしです。とりあえず、何でもやってみよう。うん。

 いつのまにかブログからはずされていたら、「あっ。さては挫折したなっ!!」と陰で笑ってやってください・・・。

 *追記*

 な、なんかツイッターの画面、端が切れてるよね??サイドバーの幅が足らんということですかぃ。ブログのテンプレをいじらないといけないのか・・・。ていうか、テンプレ自体を(自分で編集できるタイプのに)変えないといけないのかな・・・?
 ううっ。今夜はここで挫折します。ツイッター読みにくくてスミマセン。

 **さらなる追記**

 テンプレをカスタマイズするには、月額200円払って「gooブログアドバンス」を申し込まなければならんようです。うーん・・・。


写真の貼り方がわかったよ!(いまごろ・・・)

2009年10月08日 | 雑文
 写真を大きい画像で貼るやり方がやっとわかったよーーーーっ!!

 直近の記事だけは、貼り替えました。北海道の駅に全ツチラシが並んでる写真も、貼り替えたのでよかったら見てやってくださいませ。

 今夜、わたしのITスキルがまたUPした!(自己満足に浸り中) 

※いや、てゆーか画像貼るアイコンぐらい、ふつう使ってれば気づくよね!?
 何年gooブログ使ってるんですか自分!!

おすすめキモカワなキャラ

2009年10月07日 | 雑文

 名古屋まつりに行った日、栄の駅で着ぐるみのハッチーにはじめて遭遇しました。
 「ハッチー」は名古屋市交通局のキャラクターです。ゆるキャラブームよりずっと前から地下鉄カードに刷られているし、当たり前すぎて自分の中でどーでもいい存在でしたが・・・。

 このハッチー、よく見るととってもキモカワとゆーことに最近気づき、わたし的にオススメなのだっ。
 写真は正面だからわかりにくいですが、顔はシャチです。(出た、名古屋得意の金シャチ!!)
 しかも、イラスト版を見るとよくわかるんだけど、尻尾までついてるんだよねー。頭が「尻尾まで含めて魚一匹」。すげーデザインだ・・・。

 名前は名古屋の市のマークが「マル囲み」の「八」なんで、シャチとかけて「ハッチー」なんですね。

 昔は「顔が魚だし、かわいげなくてキモいなあ・・・」と思っとりましが、

 ゆるキャラブーム&ドアラのブレイク

 を経て、わたしの中で何かの嗜好回路が変化したらしく、

 キモい感じがかえって可愛いんじゃね!?
 ドアラの次はハッチーかもしれんっ!
 ポスト・ドアラをねらえるんじゃ・・・!(←ないないないっ!)


 と、自分の中でマイブーム中。
 まあ、ドアラみたいに定期的な興行で見られるキャラじゃないからねえ・・・。ちょっとドアラのようにブレイクするのは難しいかもしれませんが、わたしのようなコッソリファンが少し増えるといいな・・・。

 名古屋市交通局「ハッチーの部屋」はココ