etceterakoの勝手にエトセトラ

「生意気娘Kの勝手にエトセトラ」は改題いたしました。カテゴリ「ブログ改題について」をご覧ください。

2月27日(土)のつぶやき

2010年02月28日 | つぶやき(twitterより自動更新)
00:00 from web
去年は会社の電話にわたしが出て、でたら「ハダカレンですが」って言われて、「羽田カレン?」とか思ったら裸連だったっていう・・・。 #twiNAGOYA
00:01 from web
はだかれん・・・裸連・・・すごいコトバだなあ、と感動したんでした。#twiNAGOYA
00:03 from web
いいねえ、はだかまつり!(←かなりファン)
00:04 from web
職場の女性陣は「自分が男性なら、出た~い!」という意見多数でしたが・・・。まあ、わたしは・・・出るのはいいっす・・・見るだけだから楽しいのだ(軟弱)
00:09 from web (Re: @ksracing
@ksracing かしちゃん、めっちゃキレイでしたねー。男役さんが女性の髪形・格好になると「うわーっ!ものすごい美人さんなんだ!」と改めて感動させられますねえ。まあ、「タカラジェンヌ」なんだから、よく考えたら当たり前なんですけども・・・。
10:59 from movatwitter
今日、ムラにいけることになりました。嬉しいよ~っ!
11:01 from movatwitter
関西に向かってるなう。
14:11 from movatwitter (Re: @hasakuhasaku79k
@hasakuhasaku79k 名古屋コンビで踊るんですね!チェックします~。
14:13 from movatwitter
目の前で乗りたかった時間の阪急電車が行ってしまって、相当ギリギリな事態に…。梅田で道草してた自分が悪いんだけどもさ…。
by etceterako on Twitter

2月26日(金)のつぶやき

2010年02月27日 | つぶやき(twitterより自動更新)
23:43 from web
今日は国府宮神社の儺追神事でしたな。会社に裸男たちが練り歩いてきたよ。#twiNAGOYA
23:45 from web
別名「はだかまつり」ですよね。フンドシ一丁の殿方が、鈴を鳴らして掛け声とともにやってくると、家内安全を書いた布(を神社に持ってってくれる)とお神酒を渡します。#twiNAGOYA
23:48 from web
名古屋市内から尾張に引っ越して、いちばん驚いた行事だなあ・・・。#twiNAGOYA
23:49 from web
まあ、うちは稲沢市じゃないから、そんなに激しく参加するエリアではないワケですが・・・。なにげなく道ゆくクルマとかに、「なおい布」っていうまつりで買ったりもらったりする布がぶら下がってるんだよねー。 #twiNAGOYA
23:50 from web
いま働いてる会社が、稲沢ではないんだけどぎりぎりエリア内らしくって、会社に裸男がやってくるって聞いてたんで、それはもう今日を楽しみにしてましたよ。去年は土日にあたってて、会社休みだったんです。#twiNAGOYA
23:53 from web
「○○様(←会社名)の繁栄をお祈りしまして、バンザイ!バンザイ!」って言って、竹の入れ物でお神酒を配って、男たちは去っていきました。うはーっ。非日常ーっ!#twiNAGOYA
23:53 from web
(見るだけなら)とっても楽しいまつりですな。参加する殿方は、寒いなか大変そうですが。#twiNAGOYA
23:56 from web
隣の席の女性が午前中半休でいなかったんで、午後に出勤するなりわたしが「今日の午前は、いるべきでしたよ!ハダカ男が来ましたよーっ!」って大興奮でしゃべったら、なんと彼女は稲沢市まで「なおい布」をGETするためにわざわざ出かけていたらしい。雨の中を。#twiNAGOYA
23:58 from web
うーん。奇祭だ、ハダカまつり。去年は神社で夕方のクライマックスを見にいったんですよ。おもしろかったなあ。#twiNAGOYA
23:59 from web
国府宮神社サイトhttp://www.konomiya.or.jp/ #twiNAGOYA
by etceterako on Twitter

裸まつりに関するつぶやき、0時こえて微妙に続いてて明日の「つぶやきまとめ」にも入ってきます。
うーん。つづいてる話題がぶったぎられて「まとめ」に入るのって、なんだか決まりが悪いなあ…。自動投稿機能だから仕方ないんだけど。
(ていうか、歌劇の話題じゃないから、べつにブログに入らなくていい話題かあ~…。)

2月25日(木)のつぶやき

2010年02月26日 | つぶやき(twitterより自動更新)
19:02 from movatwitter
VS嵐の時間だ~。テレビテレビ…。
19:06 from web
わたるくん、女性的にすっかりキレイになったのに「できる!」って叫ぶ声が、めっちゃ元男役的でカッコイイなー。
19:09 from web
高橋真麻さんて誰・・・?と思ったら、アナウンサーで例の・・・高橋英樹さんの娘さんの方ね。(ググッった)
19:12 from web
高橋英樹さん、東京宝塚劇場の客席で遭遇したことある・・・。なつかしのコムちゃん退団公演のとき。オフの芸能人って、わたし初めて見たんですよ。「東京ってホントにゲーノー人に遭遇するんだー。すごーい」と思ったなー。
19:16 from web
ルールが・・・ゲームのルールがいまいちわからんっっ。(あんま見たことなくってVS嵐)
19:17 from web
ななめ45度・・・。
19:19 from web
マミさん面白いなあー。いいタイミングでしゃべって笑わせてくれるなあー。
19:23 from web
えっ。ここでCM!?どきどき・・・。
19:24 from web
た、倒れないんだっ・・・。
19:28 from web
えーっ。このボウリング、坂道があって星型並べなの?すごいね。(そんな基本的なことに感動してしまった・・・)
19:30 from web
トナミちゃん、「倒す!」って言ってから顔を覆う?しぐさが可愛いーーーっ。卒業したけど娘役さんの雰囲気のままだね。可愛い~。
19:31 from web
さえちゃん、はにかみ笑顔が女の子っ!
19:32 from web
真麻さん、うたうって言ってあえてその曲っ!?(笑)
19:34 from web
歌劇業界的には(?)、「真麻さん」て書くとOSKの真麻里都くんのことみたいだなあ・・・。(と、書いて自分で思った)高橋真麻さんはフルネームで書こう・・・。
19:35 from web
かしちゃん、目がおっきくてホント美人さんだねえーっ。
19:37 from web
美人のかしちゃんがデカいカゴを持って走ってる・・・。なんだか不思議な風景だ・・・。
19:38 from web
竹山さんは餅投げチャンピオン(笑)たしかにアレは向き不向きあるよね~。
19:40 from web
子供んとき、神社の餅投げで一個も取れなくてションボリ帰ってたら、同級生が袋いっぱい持ってるのに出会って仰天しましたな・・・。
19:44 from web
まみさん&わたるくん、オトコマエなコンビー。なんだか頼もしいぞ。
19:46 from web
倒さないように積むの?(←ルールわかってない人)
19:47 from web
わたるくん、身のこなしがかっこえー!
19:48 from web (Re: @dragonstree
@dragonstree なるほど。どきどきしますね。教えてもらってありがとうございます。
19:49 from web
ああっ・・・!(と思わず誰もいない部屋でホントに声をあげてしまった。)
19:54 from web
おお、終わった。友人から「フィギュア女子と重ならない日でよかった」っていうメールもらって完全同意。
19:55 from web
フィギュア女子シングル、録画頼まれてるんだよねえー。重なってたらVS嵐を予約録画できないとこだったよ。いや・・・ちゃんと放映時間に見られたけど、いちおう、録画しないと不安じゃんね。
by etceterako on Twitter

2月24日(水)のつぶやき

2010年02月25日 | つぶやき(twitterより自動更新)
22:31 from web
すんごい久しぶりにつぶやき復帰。先週はなんだか、心穏やかに歌劇だレビューだ言ってられんかったわ。
22:34 from web
まー人生いろいろあるよね・・・。
22:37 from web
仕事のほうも、ひさっしぶりに新しい業務が入って、なんか久々にアタマ使って働いてる感じ。しかし、記憶力って落ちますな~。二十代半ばまでは、一度言われたら何でも覚えてサッサとできたのに。細かいことが覚えられんー!
22:42 from web
そして昨日、(わたし宛てじゃないんだけども)母親が書いた手紙文を読んだら、ものすごい誤字脱字に吃驚。固有名詞も間違えまくりだし。漢字まちがいがヒドい。内容もおかしいし。
22:43 from web
まー、母は現在「刺激がいっさいない」生活をしてるから・・・。(趣味もないヒトだし。)ああいうふうに、なるもんなんだなあ・・・。刺激って必要なものだし、アタマは使わないとダメだなー・・・。
22:44 from web
とにかく、もーちょっと「アタマを使用しよう!」と思う昨今なのでございます・・・。あたらしい業務がー、覚えられないー。数字暗算ができなーいーのこの状況はやばいぞ。
22:50 from web
あっ。そうか!DSで「脳トレ」をやればいいのかっっ。
22:50 from web
(心の声)・・・いやだなあ。算数とかだよね。いやだなあ・・・。ベンキョー苦手だなあ・・・(心の声)
23:08 from web
あー。今日は重要な日だった。大事なこと忘れてた。すみません・・・。
23:31 from web
そういえば、こないだ妹から「変頭痛がおさまらないよう」ってなメールが届いたので、つぎに会ったときに「漢字まちがってたよ。偏頭痛だよ」と言ったら、本気でオドロいていました。「変な頭痛」のことを変頭痛って言うと思ってたらしいよ。
23:34 from web
「いや、それは違うって」と説明したら、妹は「ふーん」と言ったものの納得してなかったっぽい。昨日来たメールは「あたまいたいよう」と全部ひらがなだった・・・。わたしが言えた立場じゃないですが、妹ももーちょっとアタマ使ったほうがいいと思ったぞ。
23:56 from web (Re: @natsu_shigure
@natsu_shigure あっ。なんか手先も器用になりそうで一石二鳥かもですね!とりあえず画数すくなくて、書くのが簡単そうな単語・・・「OSK」とかからやるのが良いですかね(笑)
23:58 from web
(いまごろ)2010年の目標:これ以上バカにならない。
by etceterako on Twitter

松坂屋のラストプレイ衣装マネキンに会話させてみた(しょーもない企画)

2010年02月17日 | 宝塚歌劇
 では、去年に引き続き、今年も松坂屋に飾ってあったマネキンに会話させてみましょーかね。

 去年もちらっとしゃべらせたんですが・・・。撮ってきた写真を見ていたら角度的に?「しゃべっているようにしか見えん!」と思って、会話をつけてみたっていう思いつき企画で・・・。そのとき(去年)に「なんだか写真の枚数がモノ足らん!もっとしゃべらせたいぞ!」と思って、今年は大量に撮影してきたのでした。(こういうことになると急にマメになるわたし)

青字があさこちゃん衣装の彼(写真左)赤字がきりやん衣装の彼女(写真右)です。


「・・・またひとり行ったわ。」
「・・・・・・・・・・・・。」


「今年はどうなってるんだ。皆、隣のスター写真ばかり凝視していくじゃないか!」


「仕方ないわよ。私たちが着ているこれが、舞台衣装だって気付いてないのよ、あの人たちは。
羽根もスパンコールもないものね。」


 
「足下のパネルが目に入らんのか!
さっきの女性グループは、職場の慰安旅行で宝塚歌劇を見たと話していたのに、衣装は興味ナシということか・・・。」



「あら、あなたったら横顔が寂しそうじゃない。意外と目立ちたがり?
 お客さんが少なければ、マネキンの仕事はラクでいいってものよ」



「・・・・・・・・・・・・。だってせっかく着てるんだぜ。
こんな日当たり良好すぎる窓際に、日焼けを気にしながら終日立っているっていうのに・・・。」



「誰も見てくれないのにこんなポーズ取っちゃって、バカみたいじゃないか!」
「ネガティブなのね。この世に無駄なことなんてありはしないわ。
ほら、目の前にあらゆる角度から撮影してくれている三十路の女(※注:生意気娘K)がひとりいるじゃない。」


「ああまで粘着で撮られるとかえって気味が悪いよ。どうせよからぬことに使うのだろう」


「見られなくても文句を言い、撮られすぎても文句を言う・・・あなたって気むずかしいのね。あっ、しつこい三十路女、去っていったわ。」

わーわーわー!


「どうやらさくらパンダに目移りしたようよ」
「俺たちはパンダに負けたということか・・・。くっ・・・羽根とスパンコールさえあればっ・・・」

 ー終ー
この作品はフィクションです。

****************************

 くだらなすぎて、どうもすいませんでした・・・。会場で宝塚ファンじゃない一般女性グループが、ほんとに衣装スルーで、派手メイクの写真にばかり感心しているのを見て、マネキンさんたちの心中をお察ししてみた次第でしたとさ。

松坂屋「夢の街・タカラヅカの世界展2010」春風弥里&すみれ乃麗

2010年02月16日 | 宝塚歌劇



 今年も行ってきました、松坂屋。「毎年絶対行く」とか決めてるわけでもないんですが、うまい具合に行ける日に当たったので今年も行っちゃった。「行けたら行こう」程度の認識なので、日にちの記憶も微妙で、11日に友人Rに会って「今週だ」と教えられてハッとしたっていう・・・。まあ、近いとこだから、カラダさえ空いてれば全然行けるんですが。

 会場はこんなかんじ。舞台の前のTVは、トークが始まる前には片付けられます。


 今年のトークは、宙組から春風弥里くん&すみれ乃麗ちゃんでーす。

 ふたりとも、素直でまっすぐな感じの生徒さんで、さわやか~な宙組風が吹いてましたよー!

 トーク内容は、いつものように「宝塚市の観光案内」。流れとか何をしゃべるとか、かっちり決まっているモノだし、毎年だいたい似たような内容なんだけど、しゃべる生徒さんによって雰囲気がイロイロで面白いですねー。

 みーちゃんは、考えながら言葉を選んで、慎重~にしゃべってくれてる感じでした。麗ちゃんは反応早くて、振られるとササッと不足なくしゃべってる感じ。
 麗ちゃん、可愛かったねえ~。男役にしっかり寄り添ってるけど、自分のカラーがはっきりあってサッパリとも見える。宙娘って感じするわ~。すごく好きになってしまいました。役者としては、どんな娘役になっていくのかなー。楽しみです。

 以下、内容のレポなんだけど、記憶だけで書いてるので、「大意」ということで。思い出せるものだけ並べていきます。

・名古屋メシの話
 最初は「昨日到着して、名古屋名物は食べられましたか?」という司会者さんの質問から。
 手羽先とか食べたらしい。愛知県出身のみーちゃんには「懐かしい味」。麗ちゃんは「赤味噌の味がおいしくて」と言ってくれてた。

・松坂屋のバレンタイン催事について
 前日は松坂屋のチョコ売り場を見学したらしい。
みーちゃん:「すごくいろんな種類のチョコレートがあって、食べてみたいと思うものがいっぱいありましたー!」
麗ちゃん:「さくらパンダ(松坂屋のキャラクター)」のチョコレートを食べたとのことで、それが美味しかった話もしてました。

 それから、みーちゃんは愛知県出身だから、この松坂屋のタカラヅカイベントに昔(10年前とか言ってた?タカラヅカに入る前に)来たことがあるそうなっ。

・花のみちの話
麗ちゃん:「花の道セルカには舞台アクセサリーを売るお店があって、公演ごとに通っています」
司会者(女性):「じゃあ、行ったらお会いするかもしれませんねー」
麗ちゃん:「そうですね(笑顔) 舞台アクセサリーのほかに、普段に使える可愛いアクセサリーもありますので、ぜひ行ってみてください」

・温泉の話
(宝塚温泉と「若水」さん、薔薇風呂の話。)
みーちゃん:「薔薇の花びらだけじゃなくって、ホンモノの薔薇がこうやって(たしか両手で花を表すゼスチャーしてた)浮かんでるんですよー!」

(池田温泉のPR。JR宝塚駅から9分で秘境のような別世界に行ける、みたいな話だったと思うな。)
麗ちゃん:「写真でみただけでも、わあーって思うような、違う世界みたいです」

司会者:「温泉でもしかして会ってしまったり(笑)しても、温泉で話しかけられては困ってしまいますよね~(笑)みなさん、温泉で(タカラジェンヌに)出会っても、そっとしておいてあげてくださいね~(笑)」←冗談ぽく

・中山寺の話
みーちゃん:「豆まきでは、私も研究科2年の時に参加させていただいて。お衣装や雰囲気など、珍しい体験ができました(みたいな話だったと思うんだけど、どういう言葉で表現してたか忘れてしまった・・・)」
司会者:「豆まきの日に合わせて行っていただくのも良いかもしれませんねえ~!」

・花火大会の話
みーちゃん:「去年は逆転裁判のお稽古中で、稽古場で『・・・・・・だっ!(セリフ)』ってやってると、背中のほうでドーン!って聞こえる感じで(笑) 稽古期間でなければ、誰かの家に集まって花火見物をしたりもします。」

 そしてサイン会&写真撮影~。
 司会者のヒトが撮影会参加者たちに向かって、
「恥ずかしいかもしれないですが、(タカラジェンヌ)おふたりの真ん中にしっかり顔を出すことが、ライトが当たってきれいに写るコツですよー。遠いと影になっちゃいますよー」
とおっしゃってました。
 撮影会の整理券1番の方は朝四時半に並んだんだそうです。

 で、撮影会がひととおり済んで司会者さんが「整理券お持ちの方はほかにいらっしゃいませんねー?」と確認したら・・・舞台袖がザワザワと。

司会者:「あっ。さくらパンダちゃん!さくらパンダちゃんが、整理券を持っていますねー!(笑)

 まさかの「さくらパンダ」の着ぐるみ登場っ。さくらパンダは、松坂屋のキャラクターで、下の写真のこのパンダですよ。

松坂屋のキャラクター、「さくらパンダ」。

 みーちゃんと麗ちゃんも相好崩して「あらー!」という表情に。さくらパンダの着ぐるみ、歩くのが難儀みたいで、舞台のふちまで二人が迎えにいって支えてました。

司会者:「(歩きにくそうなのをいじって)さくらパンダちゃん、太ったんじゃないですか?(笑)チョコレートをちょっと食べ過ぎちゃったかなー(笑)」

 みーちゃんも麗ちゃんも、さくらパンダの手を撫でたり、可愛がる素振りが自然に出てきて、みーちゃんも立ってしゃべってるとカッコイイ男役さんだけど、こういう時は女の子だなーとなんだか微笑ましかった!麗ちゃんは、さくらパンダが隣にくると口に手をあてて「まあ」って顔して、さくらパンダを見つめてて・・・娘役さんの身振りでやると、すんごい可愛いんだよーっ。
「うおーっ。麗ちゃん、かわいいーーーっ!!」
と、だいぶ夢中でした、わたし。

 で、さくらパンダも、整理券持ってるお客さん同様にポラロイド撮影したら、後半は今後の出演作品の案内とかをやって、最後(だっけな・・・)に、「タカラヅカ受験生&タカラヅカに娘を入れたいわーという人」のために、アドバイスをもらいましょーという話に。

・タカラヅカ受験生にアドバイスを
みーちゃん:「常にアンテナをはって、いろいろなことを素直に感じて、引き出しを増やす努力をすることだと思います。それから、歌とダンスを好きになってください」
(表現ちがったけど、意訳するとこんな感じ)

麗ちゃん:「私も本当にふつうの女の子でした。でもある時、タカラヅカに出会って、こうして今があります。ふつうの女の子の誰にでもチャンスはあると思うのでがんばってください」(意訳)

司会者:「(きれいで特別なタカラジェンヌになる女の子たちは)全然ふつうの女の子じゃないですよ!って思っちゃいますよね~(笑)」

 そうそう。みーちゃんが通ってたバレエの教室が、松坂屋のすぐ近くだって話もしてましたねえー。

 んで、最後が・・・「どんな役者になりたいか?」だったかなあ。質問がどういうふうだったか忘れちゃったんですが、未来について聞く話でした。

みーちゃん:「今朝の中日春秋に、ラブミーチャンという競走馬の話が載ってたんです。ラブミーチャンは、なかなか結果が出ない馬だったんですが、オーナーさんが馬が自分を好きになって自信を持つように『ラブミーチャン』と改名して、結果が出たんです。私の愛称は『みーちゃん』なんですが、皆様からたくさんの愛をいただいて、ラブミーチャンみたいに輝いていきたいです」(うろ覚え意訳)

麗ちゃん:「かっこいい男役さんがいらっしゃる、素敵なタカラヅカの世界で、男役さんを輝かせる娘役になっていきたいと思います」(うろ覚え意訳。とにかくTHE☆娘役だーっていう、謙虚で愛らしい内容でした)


 はい。で、みーちゃんの話に出てきた「中日春秋」は、中日新聞の「天声人語」みたいな欄(こんな説明しかできなくてゴメン)で、ラブミーチャンはあのDr.コパ氏がオーナーやってる競走馬のことらしーです。

 どんな馬かっていうと、コレです。これが「ラブミーチャン」

※写真提供:旦那殿

 わたしはこの固有名詞を知っていた!(えへん)
 なぜならちょうど前日、旦那殿が岐阜の笠松競馬場に行ってこの馬を見てきたって話を、なんとなーく聞いて、「へー。Dr.コパの馬なんだー。へー」って言ってたトコロだったからだっ。

 せっかくなので「ブログに載せたいから写真ちょうだい~」と頼んで、笠松競馬で先週撮ったばかりの写真を一枚もらってきたぞ。

 ****************************

 というわけで、レポもどき終わりです。トークの内容はあくまで「意訳」なのでよろしくお願いします。わたしはそういうふうに理解した、という。

 みーちゃんは翌日(14日の日曜日)は、出身地の東海市でイベントがあるそうで、その簡単な内容とか、ケーブルテレビやコミュニティFMで放映があるよってなことも司会者さんによって紹介されとりました。

 で、すべて終わってから松坂屋のバレンタイン催事のPRに、客席に「さくらパンダ」のティラミスチョコレートが配られた!こんなのは初めてです。



 これはナカナカ宣伝効果ありますな!
 まんまと買いました、わたし・・・。催事場のこの「さくらパンダのティラミスチョコレート」売り場に行ったら、やはりイベントでもらって気になったと思われる女性が複数、ショーケースの前にいましたよ。

 予告:明日はマネキンが会話する予定です。
(だから今日は衣装マネキンの写真ナシなのです)


2月15日(月)のつぶやき

2010年02月16日 | つぶやき(twitterより自動更新)
18:37 from web
つぶやき眺めてたら操作ミスして、うっかりremoveしてあわてて再フォローするアホなミスをしてしまった・・・。@rkazakiさん、また「フォローしましたメール」行ってますよね。ごめんなさい。
23:58 from web
松坂屋の春風弥里くん&すみれ乃麗ちゃんトークのレポもどき書き終わった・・・!
23:59 from web
まだ月曜日だよね。はやく寝よう・・・。
by etceterako on Twitter

YUKIMURAチョコ(タカラヅカ松坂屋レポは明日したいと希望)

2010年02月15日 | 雑文
 土曜日に松坂屋の「夢の街・宝塚の世界展」行ってきました。みーちゃんと麗ちゃんのトークも聞きましたよ。せっかく行ったので多少、レポらしきことをする予定・・・なんだけど、この土日に書けなかったので、まだ脳内にしか無い・・・。明日、仕事したら詳細を忘れそうだな、とほほ・・・。

 明日、できる範囲で書きます。

 とりあえず今年、わたくしが購入したバレンタインチョコ。



 さすが戦国ブーム。武将シリーズのチョコがあるのねえ・・・。
 わたしが選んだのは、もちろん赤くて六文銭、真田幸村サマです。幸村チョコには「切れ者」って書いてあります。



 義父さんに贈る用は豊臣秀吉にしてみました。こっちは「強か者」らしい。

 それでは、今日はもう寝るよ。おやすみなさい~。

2月14日(日)のつぶやき

2010年02月15日 | つぶやき(twitterより自動更新)
13:21 from web
モーグル見てます。うー、どきどきする。
13:25 from web
上村さん4位おめでとう~。
13:29 from web
モーグル競技をまじまじと見たのはじめてです。面白かったー。
23:56 from web (Re: @diamondwater418
@diamondwater418 なるほど・・・。夕刊ないエリアは夕刊記事が朝刊に入れてもらえたりするんですか。それはお得かもですね。
by etceterako on Twitter

2月13日(土)のつぶやき

2010年02月14日 | つぶやき(twitterより自動更新)
11:52 from movatwitter
ちょうど暇な日だったので、ちょっくら松坂屋行ってこよっと。
11:57 from movatwitter
今日はあたたかいし良い天気だなー。外出日和だなー。
12:01 from movatwitter
…と言ってもあと30分もしたら、松坂屋デパートに引きこもってチョコレート見たりタカラジェンヌの話を聞いたりする、天気関係ない時間を過ごすんだけどね…。
12:34 from movatwitter
通りがかったらまだ売り切れになってなかったので、マクドナルドのニューヨークバーガーを食してしまった。
12:39 from movatwitter
マックは何でも「マック味」だし、そう変わらんでしょとあまり期待せず食べたら、意外に美味しくてびっくり。
12:44 from movatwitter
マスタードきいてて、ハンバーグの味付けも少々ちがう?感じで、新しかったです。
12:46 from movatwitter
でも絶妙に「やっぱりマックだな~」な安心感もある味で、人気あるのわかるな。レジでは男も女も大人も子供も、ほとんどの人がニューヨークバーガー頼んでたよ~。
12:52 from movatwitter
松坂屋なう。
12:54 from movatwitter
DVD流してたテレビがしまわれた。始まる~始まる~。ドキドキ。
13:02 from movatwitter
始まりました~!
13:17 from movatwitter
トーク前半おわり~。いまからサイン会ですな。すみれ乃麗ちゃん話し方が可愛い~!
13:33 from movatwitter
撮影会中~。一番の方は朝4時半から並んだんだって!
15:20 from movatwitter (Re: @natsu_shigure
@natsu_shigure 私もテキサスは食べ損ねました。いつかいつかと思ってるうちに終わっちゃいましたよ…。夕方とか夜に通りかかってSold Outの札貼ってあるのは何回か見ました。大人気ですねえ~。
15:26 from movatwitter
帰路なう。松坂屋のバレンタインチョコ売り場につい長居してしまった。…バレンタイン催事って何ヵ所みても飽きない~。いろんなチョコ見るとワクワクしますのう~。
15:32 from movatwitter
夢の街・宝塚の世界展タカラジェンヌトークのあと、催事場で売ってるさくらパンダのチョコが客席に配られました。あれは宣伝効果絶大だ。買っちゃったもんっ。(←超のせられやすい人)
15:35 from movatwitter
さくらパンダの着ぐるみが弥里くん、麗ちゃんと写真とってて、タカラジェンヌふたりが笑顔でさくらパンダを愛でる様子が超かわいかった!
16:34 from web
ただいま。荷物(チョコレート)降ろして、鍋の材料買いにいってくる。今日は妹たちと鍋やるんだー。希望の具材を聞いたら、「うずら卵とベーコン」という答が・・・。うずら卵はともかく、ベーコンって鍋に入れるもんですかねえ?ウインナーにするか・・・。
19:11 from web
鍋するのにテーブルのうえのものが邪魔なので、新聞かたづけ中なう。今日のトークで、みーちゃんが触れてた、今朝の朝刊の「中日春秋」を切り取りました。・・・タカラジェンヌの口から「中日春秋」なんて言葉を聞く日が来るとはなあ・・・。
19:13 from web
他の新聞の同じような欄(たとえば天声人語)に較べて、じつは中日春秋ってあんまり面白くな・・・コホンコホン。いや、いいよいいよ。中日新聞だもの。(意味不明)
19:15 from web
夕刊のコラムになるともっとアレで、ほんとうに「ああ・・・ううーん・・・」な時がありますが・・・。いや、いいのいいの。中日新聞だもの。
19:18 from web
そういえば、朝日新聞の夕刊が大分と佐賀で廃止になるってニュースがありましたね。まあ、なくても何も困りはしないんですが(ネット時代だから、朝刊だってなくても困らんけど。)、夕刊は芸能関係の記事が多いし、読み物多いし、なくなったら寂しいだろうな。
by etceterako on Twitter

月組にちなみまして浮舟・・・じゃない浮船チョコもらっちゃった!

2010年02月13日 | 宝塚歌劇

 昨日、中日劇場は例によって友人Rと見に行ったんですが、友人Rがなんと話題の友チョコをくれました。

 その名も「浮船」っっ!!
 中日劇場の月組公演を見に行くのにちなんで、浮船っ!(まあ、月組のは浮「舟」ですが・・・。)



 パッケージ可愛いーっ!さすが友チョコ。
 
 

 ほら、「浮船」って書いてある!
 抹茶のやつおいしそ~。14日にいただきます。友人R、ありがとうー!!

 ところで、去年のバレンタインに、わたしが買ったチョコの写真をちょっと見てくださいよ。



 じゃーん!
 これ、箱が金色なんですよっ。



 写真の撮り方がイマイチで、よくわかんないと思うんですが・・・実物はもっと「光ってるー!」って感じのゴールドです。

 これ、去年の中日劇場公演期間中に買ってるんですね。宙ベルばらに浮かれ騒ぎしてた頃ですよ。

→中日劇場で宙ベルばらを見てキャアキャアして
→家で宙ファンタジスタを再生再生!
→タニちゃんのゴールドは最高だねー!
→それにしても宙ベルばらは良かった
→あっ。なにこの金色のチョコ箱!
→金色といえばタニちゃんっ。
→宙ベルばら最高ーーーっ!
→「店員さん、この金色のチョコくださーい!

 ・・・という流れで買ったんです。(なんのこっちゃ)

 そう。タニちゃんと宙組をイメージして買ったんですよねえ~。
(完全に個人的妄想だけど・・・。箱が金色ってだけのフツーのチョコレートだし・・・。)

 金色のもの見ると、いまだに真っ先に「タニちゃん」が頭に浮かびますな。 


2月12日(金)のつぶやき

2010年02月13日 | つぶやき(twitterより自動更新)
00:24 from web
NHKBSでやってたオリンピック番組を延々と見続けてしまった・・・。冬期五輪の種目なんて全然知らなかったけど、31才にもなって基本的な種目の分類をようやく知りましたよ・・・。NHKの特集って、よくできてるなあ。めっちゃわかりやすく、親しみやすい番組でした。
00:25 from web
ジャンプ台を漫才の「まえだまえだ」が見学に行くコーナーが面白かった。ジャンプって、あんな高いとこから滑るのねえ・・・。映像だけで震えそうになったわ。すごいなあ・・・。
00:31 from web (Re: @cheershokan
@cheershokan こちらこそ、ありがとうございます。紫子いってきましたー!帰ってからパンフ眺めて余韻に浸ってました。
21:30 from web
昨日が祝日で、明日もあさっても休み!うっれしいな!休みばっかでうっれしいな!
22:08 from web
今夜のNHKトップランナー、9mm Parabellum Bulletなんだね。録画予約なう。かっこいいバンドだと興味アリアリなわりには、名前の読み方がいまだに覚えられず・・・クチに出しては「きゅうみり」としか呼べません。すみませんー・・・。
by etceterako on Twitter

2月11日(木)のつぶやき

2010年02月12日 | つぶやき(twitterより自動更新)
09:25 from movatwitter
中日劇場に行ってきま~す(^o^)/
18:23 from web (Re: @ksracing
@ksracing おおーっ。おひさしぶりです。こんにちわ。ツイッター始められたんですね!
18:27 from web
紫子みてきたー。楽しかった!きりやん、トップおめでとうっ!
18:29 from web
蒼乃夕妃ちゃんは、大人びた芸風で、落ち着いてて芝居も歌もよくて「さすが、実力派きりやんの相手役さんだ!」と思いましたよー。
18:30 from web
・・・ところで今日は、なんとオペラグラスを忘れて出かけてしまった・・・。必要ない「デジカメ」はカバンに入れたのに・・・。
18:36 from web
劇場で200円払って借りましたよ。中日劇場のレンタルオペラグラスって保証金3000円で、レンタル費200円か。・・・宝塚大劇場って、高いんだなあ・・・。たしか保5000+レ500円だったよね?
18:40 from web
昔は保証金10000円だったはず。オペラグラス持ってなかった初心者時代、保証金のためだけに万札を余分に持って出かけてたもん。
19:38 from web
祝日だけど、なんだか今日は土曜日気分。明日、仕事なんだよねえ~。「いやだなあ。家でビデオでも見ていたいよ」なんて発言は大人げないから思っても口に出さないですよ。
by etceterako on Twitter

星組「ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-/BOLERO-ある愛-」Ⅰ

2010年02月11日 | 宝塚歌劇

いまさら~ですが、書きたいので書きました。すみません。

 ・・・っていうか、書いても書いても終わらないんですけど・・・(遠い目)
 しかも10000字制限に引っかかって、BOLEROのことが入らなかった・・・。あと二千字ぐらいで終わるはずなのにー!ちょっとはみ出すためだけに、もう一記事たてなきゃいかんのか・・・。

 でも今日はもう眠い・・・。明日は中日劇場いくし、もう今日はここまでで寝る・・・。Ⅰって記事タイトル入ってますが、もしⅡがUPされなかったらすいません。(自信なし)
 ネタバレ全開です。あと、キャストのことに具体的に触れられてません。(Ⅱを書けたら、そっちに少し入るかも)
【ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-】

●懐かしのハプスブルクの宝剣
 むかーし昔、「宝塚っていうの、見てみたあい」と思っていた十数年前。藤本ひとみ作品を断続的に読んでいた時期に、「ブルボンの封印」がタカラヅカになったって知って、「いいなあ。見たいなあ・・・」(←これは「見られるワケがないんだけどね」というあきらめの裏返し)と心中ひそかに思っていました。

 なつかしい・・・。

 なので、「ハプスブルクの宝剣」がラインアップで発表されたときは、楽しみとかそういうの以前に、感慨深かったですよ。

「ああ・・・。わたしは本当に宝塚ファンになって、こうやって原作モノの宝塚歌劇化をチェックしてリアルタイムで見られる身分になったんだなあ」と。

 昔の自分に教えてあげたら、すごく喜ぶと思います。ベルばら見るたびにもコレは思う。おおげさだなーとお思いかもしれないですが、十代の頃のわたしにとって、タカラヅカってそれぐらい「遠い」存在だったんですよ。

 というわけで、遠い昔に読んだハプスブルクの宝剣。読んだはいいけど、昔なんであんまり細かいこと覚えてなかったのであった・・・。

●景子先生・・・読みまちがってるよーっっ!
 それで、原作の読み直しはせずに出かけた大劇場。
 見てまず思ったのは、

「自分の居場所探しをして、ホントに具体的に居場所が見つかる話ーーーっ!!」

 ってこと。
 なんかイマドキの感覚だと、話の中で自分だの居場所だのを探すと、最終的にはグレーゾーン決着するのがデフォルトだと勝手に思っとったんですよ。

 「トモダチもいる、居場所も微妙にある。でも、ほんとうの居場所は無いのかもしれない」

 みたいなトコロに落とすもんだと思ったわ。
 ラストがえらい大団円だったんで、ちょっとビックリですよ。(なにせ原作の細かい内容ぜんぜん覚えてなかった。)
 まあしかし、気持ちのいい終わりかただったので、わたしは見た直後は結構満足してたんです。

 で、満足してたからこそ、原作も買って帰るや、ソッコーで読み始め・・・。で、数十ページ読んだだけで、天に向かって叫んだーーーーーーっ!!!

「景子せんせーーーーーーっ!!ちがーーーーーーーーう!」

 景子せんせい・・・原作のテーマを読み間違えてるよおおお(泣)
 これ、そんな話じゃないし、エドゥアルトはそんなキャラクターじゃなああああいいいーっ!!

●エドゥアルトの孤独を理解してあげようよおー!
 藤本ひとみは、マンガ原作とか少女小説とか、「ティーンに向けた競争市場」に身を置いていた方なので、小説のつくりも描写もとーっても親切ですよね。

「かもしれない」「ーという解釈もできる」

 とかって議論をする間でもなく、読者が間違わないように迷わないように、ナニゴトもハッキリ書いてあるワケなんですよ。心理描写なんかも、これでもかと細かいんですね。

 で、上巻から読みながら、

「ああああああ、景子せんせいはどうして肝心な部分を読み違ってるんだ!オチに誤解させるような何かがあるのかっ!」

 っと、イライラを募らせていたところ、下巻ではついに、この小説のテーマがキッパリと語られている箇所が出現しました。文庫の323ページです。

 すでにアンドラーシも手元にはおらず、金も地位も名誉もなく、戻る家庭もない。剣ですべてを築いたオイゲン公子は死ぬ前に、剣を持たずに祖国に帰りたいと言い残したが、エドゥアルトには、その故郷もなかった。彼はそれを憎悪し、自分の内から摘出したのだ。それなくしても生きられると信じ、生きていきたいと切望した。ユダヤの支配に対して、エドゥアルトはどれほど戦ってきたことだろう。そして今、打ち破られ、すべてから顔を背けて、何とか息をつないでいる。
 自分の人生は失敗だったのだろうか。ユダヤ以外の者になりたいと望んだことは、誤りだったのか。ユダヤの中に落ち着き、あの屈辱と差別の因習を受け入れて生きていくことが正しかったのか。この敗北と絶望は、反逆の代償なのだろうか。あれこれと考えながらエドゥアルトは、眠りの底に引き込まれた。

 下線は生意気娘Kによる。
 
 眠り際のエドゥアルトのココロのつぶやきの体裁をとってますが、これ、作品テーマの「まとめ&解説」ですよね。ラストに向けての。

 で、一番大事だと思うのは、下線引いた、

自分の人生は失敗だったのだろうか。ユダヤ以外の者になりたいと望んだことは、誤りだったのか。

 のトコロだと思うんです。
 こういう人生の苦みみたいなもの、景子せんせいの舞台からは全く取り除かれてたように思ったんですよー。

 景子先生の脚本でみると、
「よかった・・・僕にはまだ、帰るところがあった・・・バンザイ」
 
っていうふうに見えるんだよー!原作、そんな単純なハッピーじゃないし!

 うーん・・・。前々から思ってたけど、景子せんせいって本当にネガティヴなことが苦手なんだなあ・・・。ご本人、前向きな性格でいらっしゃるんでしょうねえ。(想像)

 タカラヅカのためにわざと前向きな解釈にアレンジした(「確信犯だ」)とは、わたしは個人的には思わないです。景子せんせいの適性と得手不得手の問題だと思うな・・・。

 まあ、なんかね。
 舞台をはさんで、「クリエーター・景子せんせい」と思わず会話してしまった生意気娘Kでありました。

「景子せんせい・・・彼(エドゥアルト)が不幸だったと、どうして認めてあげないんですか?」

 と、思わず問いかけてしまいましたよ。
 なんか、タカラヅカ版はエドゥアルトがシアワセを得たみたいに見えるんだもん。あれ、違うと思う。エドゥアルトは最後まで不幸だったんだと思いますねえ。実力あって、篤い友情に守られて出世し・・・エドゥアルトの気持ちの持ちようによっては、とてつもなく幸福な人生だけど、でもエドゥアルトはずっと幸福とは感じてなかったじゃん。それが上に引用した「自分の人生は失敗だったのだろうか」っていう問いかけに結実してるんじゃんね。
 
 実際、ユダヤ人であることで、いろんな心労が降りかかってくるんじゃんね。

 彼は苦労したし、不幸だと思ってたってことを、もうすこし詳しく書き込んであげないのかなぁ、とわたしは思いましたねえ。
 
エルアルコンと較べてみると
 で、この小説は歴史小説だし、ユダヤとかの重いテーマも扱ってるわけですが、サービス精神の藤本ひとみが書いてるから、小説としての面白さの根っこは、キャラクター小説としての面白さだと思うんですよ。まあ、エドゥアルトありきじゃんね。そーゆー意味では、青池保子の「エル・アルコン」に近いとわたしは思っとります。

 それでしみじみと、齋藤せんせいの「エルアルコン」を思い出して考えこんでしまいましたよ。

 わたしは、齋藤版「エル・アルコン」は結構スキだし、偉そうな言い方だけど評価してます。あれは「アリ」だと思ってるんですよ。まあ時間の制約はあるにせよ、ティリアンっていうアクの強いキャラクターを中心に据えて、最低限、必要なエピソードは盛り込んだなーと。トウコちゃんが格別に上手かったってことを差し引いても、「作品にとってティリアンがすべて」ってところを貫いたのは良かったなーと思うんだよー。

 エドゥアルトは、それに較べると描かれ方がフツーすぎて泣けてくるっ。

 でも、一方で、こーゆー悪役(ヒール)的なアクの強いキャラはねえ・・・ほんらい主役になるキャラクターのカタチじゃないからー。真ん中に据えても、共感を得にくいとも思うんですよねー。エドゥアルトを原作に忠実に、存分に可愛げなく描きこんだとして、それで作品に対する好意を示す観客の数が増えるかっていったら、ビミョ~な気もしますな~!

●宝塚歌劇化がむずかしい人間関係
 あ。それから、これ、たしかに宝塚歌劇化するには、難しいんだよね。原作だと、マリア・テレジアがエドゥアエルトと不倫(ていうか、両思い?)する話なんだよね。マリア・テレジアはユダヤ嫌い。だけどエドゥアルトに惹かれていて、でもフランツとは良い夫婦。最後にはエドゥアルトはじつはユダヤ人じゃなかった的なエピソードも出てきて、さらにさらに、エドゥアルトは最後にですね・・・。(このネタバレはさすがに言うまい。)

 清くも正しくも美しくもない恋愛なので、どうやってタカラヅカ風にするかが難しいですな。景子せんせいが悩むのもよくわかります。

 わたしは・・・個人的意見としては、フランツ&マリア・テレジアの夫婦愛のハナシにしちゃうのが一番、てっとり早いと思いましたけどねえ。主役をフランツにしちゃうんですよ。もともとエドゥアルトは主役向きキャラじゃないし。主演のちえちゃんも、腹黒?なエドゥアルトより、まっすぐで二枚目王子様なフランツのほうが似合うと思うんだよねー。
 で、二番手をエドゥアルトにすればいいと思うんだよ。かなめちゃん、クールなエドゥアルト似合うと思うし。
 ストーリーとしても、「やっぱりアナタが(夫婦が)大切」っていうふうに、うまくまとめられると思うんですよねー。だって原作の最後の最後は、マリア・テレジアが締めるんだし。エドゥアルトは原作通り・・・・・・・に・・・・・・されて・・・で、いいじゃんか。

 なんか景子せんせい、歯切れが悪いというか、誤魔化し方がヘタっ。してみると、ベルばらで紳サマの「不倫?それが何か?」っていう開き直りと誤魔化しかたは最強だったんだなあ。やっぱりベルばらって面白いよ。うまくできてるんだよ。

 
●小池せんせいみたいだった。
 作りとしては、
「あー。小池せんせいみたいな感動ミュージカルがやりたかったんですかね」
 というね・・・。 

 シルヴェスター・リーヴァイさんの曲はステキだし、感動的にもりあがる場面がいくつもあって良かったとは思う。見てる最中はふつうに感動したんだけどさー。

 見終わってから思ったのは、「感動が目白押しすぎる」 ということです。景子せんせいが強調したい場面(「ここ感動的でしょ!」場面)がわかりやすすぎるっ。たしかにイイ場面なんだけど、もーちょっと引いたほうが、具体的に言うと、感動場面の時間を少し削ったほうがいいと思うなー。そのぶんを、日常的ななにげないエピソードに振り当てて、メリハリがあったほうが、キャラクターに深みが出せるし、感動もいや増すと思うんだけどねー。とにかく、「感動しよう。感動させよう」っていうことを意識しすぎだと思ふ。

 あと、もういっこ苦情をいうと(苦情が多くてすみません。)。
 キャラクターをねえ、まあ脚本はさて置いて・・・演技の部分で、もうすこし景子せんせいが作り込みできる部分があるんじゃないかなーと感じました。景子せんせいの作品では、たびたび思うことなんだけど。演者たちの演技の方向性に、景子せんせいの意図が薄いなと感じます。なんかもっとこう、ストーリー解釈を揃えて欲しい~。上でゴチャゴチャ書きましたが、まあ原作と違っちゃっても、それは景子せんせいのクリエイト上の自由だし、いいからさ、舞台の上にもっとハッキリと景子せんせいの思想が行き渡るようにして欲しいなあと・・・。生徒さんたちが、それぞれに解釈したものを、もっと景子せんせいの演出家の目線で「すりあわせ」できるんじゃないかなーと思いました。

●イイところはポジティヴ
 あ、でも、なんか・・・景子せんせいって家庭の感動シーンつくるのが異様に上手いですよね。家族シーン作らせるとピカ一だと思います。今回も家族っぽいモノやヒトが絡む場面は、えらい印象にのこる・・・。

 あー・・・えーとね。わたしは自分が「イマイチな家庭」に育ったので、しょーじき、ああいうのはよくわからん・・・つまり「家庭って、そんなにイイですかあー!?」とか思ってしまうのですが。でも、そういう個人的感情を差し引いて客観的に考えると、景子せんせいは家庭ドラマっぽい場面は脚本上、いちばん盛り上がるし上手いと感じます。

 あと、ポジティヴっぽい場面が良いですよね、景子作品は。今回はオルガの場面ですよねえ。
「私たちには、希望があるわ!!」
 っていう、あそこ。この超ポジティヴ感。そーそー。景子せんせいは、こうこなくっちゃ。景子せんせい作品は、こういう前向きな場面がいちばんいいよね。ネガティヴ場面はハラハラしちゃうんだもん。

●余談
 原作の「ハプスブルク~」を読んだら、なんか懐かしくなって、昔の藤本ひとみの少女小説を引っ張り出してきて読み直したりしました。数冊だけど持ってるんですよ。

 愛にささげるトルソ―まんが家マリナ逃亡事件 (コバルト文庫)

 マリナシリーズは、さいしょの方の巻のほうが圧倒的に好きなんですが、とりあえず出てきたのがコレ(「愛にささげるトルソ」)だったのでコレ読んだ・・・。

 これって、流行ったの1980年代後半ぐらいじゃないですか?
 わたしが小学校高学年~中学ぐらいの頃に、クラスメイトが読んでたような記憶が。わたし自身が読んだのは、ブームも一段落して、藤本ひとみも大人の小説に移行しつつあった90年代真ん中ぐらい(高校生ごろ)なんですが。

 それで、今回の舞台みるまでスッカリ忘れてましたけど、わたしは何やかやと藤本ひとみのエッセイとかも読んでいて、作家としてのキャリアのこととか、藤本ひとみの人生の道のりの具体的なこともイロイロ読んであったんですよ。
 ほんっとに忘れてたんだけど、今回、ハプスブルクの宝剣にふたたび出会って、舞台をみながら、過去に読んだいろーんなモノからの「藤本ひとみ情報」が脳裏をグルグルして、エドゥアルトっていうキャラクターが出来上がった所以みたいなものに思いをいたして、ちょっとしみじみした気分になったりしましたよ。

 あとねえ、藤本ひとみと言えば・・・。

藤本ひとみのミーハー英雄伝 (G BOOKS)


 っていう本があってねえ。藤本ひとみが、真摯かつ面白おかしく(これが両立するのが藤本ひとみの魅力だな。)、世界史に登場する英雄たちを紹介するエッセイ・・・?コラム・・・?なんだろう。なんか学習誌(Vコースだっけ?)で連載してたヤツの書籍化なんですよ。これ、のちに角川スニーカー文庫で文庫化したんだけど、わたしはこのノベルス版で1巻をたまたま古書店で見つけてですね、

「うーん。これは面白い!勉強にもなるし!」
(↑大学受験で世界史は勉強しなきゃな文系高校生だったんで)

 と思って、ネット書店なんか無い時代だから、そこらじゅうの古書店&書店を探し回って4巻揃えたのを思い出します。勉強のお伴の読み物にけっこうオススメ。面白いです。高校生の方がココ読んでるかどうかわかりませんが、おすすめしときます。

 そういえば、つい最近、職場で「なつかしのマンガ」みたいな話題が出てて、わたしの背中のほうで、

「なんかさー。中学ぐらいにマンガより小説はやらなかった?薄くてすぐ読めるやつ」
「シャルルっていうの、いなかった?」
「きゃー、シャルルー!」
「あれ、何て本だっけね?」


っていう会話が聞こえてきまして、わたしは、

「集英社のコバルト文庫で、80年代にヒットを飛ばした藤本ひとみの代表作ですよ。シャルルは白金髪の天才青年で、漫画家マリナシリーズに出てくるんですよ。
のちに一般文芸で『鑑定医シャルル』っていう大人になったシャルルのシリーズも書かれてますよ!」

 見知らぬ遊戯―鑑定医シャルル (集英社文庫) 
  ※「鑑定医シャルル」は、たしか「スタジオライフ」が舞台化したことがあったような・・・?


 と、よっぽど解説して差し上げたかったですが・・・ココロの中にとどめときましたとさ。
 うーん。わたし、けっこう読んでたんですねえ、藤本ひとみ。意外にファンだったのか。(全作読んでるわけじゃないし、そんな自覚なかったですけど・・・。) 

 あれっ。気付いたら一万字(ブログの限界)に近い・・・。
 ボレロのことが書けなかったじゃないか! 

 ああああ、ひさびさにⅡに続いてしまう。(あとはボレロのことだけだけど。)


2月09日(火)のつぶやきその2

2010年02月10日 | つぶやき(twitterより自動更新)
02:08 from web
ああー。なんかそう考えると具体的に想像できますねぇ~。(ま、想像なんですが・・・。)RT@natsu_shigure 宝塚のベルばらの初演って客席あんな感じだったのかなーと。
02:10 from web (Re: @natsu_shigure
@natsu_shigure へえー。セラミュから宝塚ですか。入口としては何だか珍しいような・・・?わたしはセーラームーンは「天王はるか&海王みちる」にドキドキしてたクチで、思えば男役が輝く歌劇ファンになる素質バリバリでした・・・。セラムンミュージカルは見たことないんですけど。
02:12 from web (Re: @natsu_shigure
@natsu_shigure 若いイケメンがわんさかいるらしいですね、テニミュ。(風聞による漠然としたイメージ)若いから実力もいろいろということなんですかねー。
02:14 from web (Re: @natsu_shigure
@natsu_shigure あははは。たしかに分類すると、エル・アルコンも「オタミュ」なのかも・・・(笑)そういうふうに考えたことはなかったですが。逆裁は見逃してるんですよー。まあ、ゲームをやってないから、見ても比較できないんですけども。
02:15 from web (Re: @natsu_shigure
@natsu_shigure なんとなく「エル・アルコン」の評判が芳しくなかった理由が見えてきたような・・・。わたしとしてはキャラクターを原作に忠実に描いてもらえて、曲もよく、とうこちゃん上手くて満足だったんですけどねえ。
02:23 from web
名言だと思います(拍手)@natsu_shigure >良いオタミュとはそーゆーもんす。
02:28 from web
楽しくてツイッターに長居してしまった。夜中まで会話していただいた@natsu_shigureさん ありがとうございました~。おやすみなさいです。
02:35 from web (Re: @Hinoto326
@Hinoto326 ベルばら公演が発表になると「またベルばらかあー!」という声もありつつ、私もそう思わんでもないんですけど・・・でもやっぱりベルばら大好き人間なので、始まると万難を排して見に行ってしまいます。ほんとに大好きなんです。生ベルばら!
by etceterako on Twitter