etceterakoの勝手にエトセトラ

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物語!宝塚FANができるまで⑦

2005年10月02日 | 宝塚歌劇
 花組「ラ・エスペランサ」の話、書いてみたらやたらと長いうえ、わたしのファン人生的重要度があんまり高くない気がしてきたのでカットォォ!!(せっかく書いたんで、そのうち再利用でUPします)今日は「あさコン」の話からです。さぁ、いってみよー!

 第7話 FANATIC

 「瀬名(←当時、漢字をまちがえて覚えていた)じゅん」のコンサートが名古屋でもあるらしい・・・。
 2004年の初秋、わたしはそのチケットを取るかどうか、友の会冊子を前に思案にくれておりました。なにしろ、「瀬名じゅん」がどーゆー人か知らんのである。エスペランサには、二番手シャッフルのせいでいなかったし、エリザのルキーニぐらいしか見たことなかったんだよねぇ。
 芝居ならともかく「コンサート」なんていうファン向け企画、ふつーなら「やめとこう」となるわけですが、いかんせん名古屋会場がウチから近すぎました・・・。歩いていける場所なんだよ!!歩いていけるトコロに「タカラジェンヌ」が来ているのに、行かないってのは我慢がならない。しかし、大劇場も年に数度レベルの初心者が、コンサートなんか行って大丈夫なんだろーか・・・。

 考え込んでいるうちに友の会のエントリー締切日はやってきて、わたしは「あさこちゃんカッコイイよ!!わたしにはわかる!!」とゆー、見たことないクセにやたらと断定的な妹の言葉に背中を押されるように、二階席のチケットを取ったのでした。ちなみにRも、あさこちゃんファンの友達と来るらしい。

 当日、妹と徒歩で会場に出向いたわたしは、着席してビビリました・・・。何にって、ファンのイキオイに!!とくにわたしらの真後ろの数名が熱狂的ファンだったとみえ、会服に身を包み、ペンライト持参でスタンバって、「名古屋は盛り上がりが足らん!」などと話しているのです。

 あさちゃんカッコよかったし、月組の若者ががんばってたし、公演はおもしろかったですよ。で、公演が終わり、出待ちをしようと外に出ると、会服に身を包んだ人々が、すごい勢いでわたしたちの脇を疾走し、つぎつぎタクシーに乗り込むではありませんかー。周囲がささやきかわします。「今日はお茶会だから・・・」・・・はぁー!うわさに聞くお茶会!名古屋でもあるんだ!?(←シロウトな感想)
 で、その後出待ちをがんばったんだけど、あさちゃん出てこなかったんだよねー。もっと遅い時間だったのかな??会の方々はお茶会のため(?)に、蜘蛛の子を散らすように消えてしまい、出待ちしててもどうーも様子がわからん。あきらめて帰りましたとさ。

 (人に聞いた話なのでほんとかどーだか知らんが)FANとはFANATICの略であるという・・・。ファナティック・・・熱狂的・・・狂信的・・・なるほど、FANとは「(ある事物を)好きな人」のことだと勝手に思っていたけれど、真実の意味は違ったのです。「SENA!」の会場にうずまくこれは・・・たしかに熱狂の具現であるなぁ、とミョーに冷静に感心して、あさコン会場をあとにしたわたしでした。FAN=FANATICねぇ・・・なるほど!

 ・・・ちなみに「×瀬名じゅん」→「○瀬奈じゅん」であると気づいたのは、それからまだまだ数ヶ月も先のこと。うーん、あさちゃん及びあさちゃんFANの方、ごめんなさい!!

   *

 「SENA!」で出したわたしの結論はコレ。

 わたしもすっかり「ヅカファン」になったつもりでいたけど、まだまだ修行が足らんわっ!!

 ・・・・・・ところが、その翌週に出かけた雪組「青い鳥を捜して」で、わたしは思わぬ衝撃に出会い、ファナティックぶりをさらけだすことに!!その衝撃の名は・・・「轟サマ降臨」でありました・・・。以下次号。

 to be continued・・・

  

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