ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

今週の予定は、未定に終始した(20211016)

2021年10月16日 | その日暮らし

 今週の予定は、未定に終始した。身体も頭も心もひとつだ。次ぎから次へと新たなことが、巻き起こる。予定は次々と先送りになる。衆議院選挙はもう本番直前だ。今朝やっと岸田首相の所信表明への批評を書いた。馬鹿馬鹿しいと思いながらもだ。書かずにいられない。

 自公政治がどこまではびこるのか。「儲かればいい」という輩を、人々は自分の心をどこまで鈍感にして、傷つけ、やり過ごすのか? 私は、対抗馬を出す、市民と野党の共闘でと、熱を帯びるだけでは関心のある人だけの勝負になり、相対多数が勝つ、としらけるのだ。関心のない人たちにどう声をかけるのか。無関心が世界を滅ぼすのにな。

 核戦争は起こらない、米中戦争は起こらないと安心したがる人たちがいる。本当なのか? 中東の人々が何万人も殺されても無関心。それって俺たちが殺しているんだぜ。理性があるから核戦争や米中戦争が起きないのならば、中東戦争だって起きないだろう。理性が生きている部分は限定されている。限定されている間に、独裁的手法が肥大化してきたのだ。

 自民党って、「自由民主党」の略語だよ。儲ける自由を追求していたら、分配に回すことよりももっと儲けたいとなる「新自由主義」の時代。だから直接税を縮小し、消費税などの間接税重視の税制に変わっていった。

 軍事産業がはびこるということは、戦争を歓迎する勢力が大きくなること。理性より儲けだぜ。分配よりも戦争で奪い取る。気候危機など平気・兵器。「平気」は兵器にばけてしまう。空気は弾丸に化けてしまい、核爆弾に化けていく。うそー!

 悪い冗談がマジな現実になっていく。今度の衆議院選挙の結果は、悪い冗談がマジな現実を呼び起こしていくだろう。そんな明日はまっぴらだ。生きていこう。考えて生きるしかないのだ。自分が諦めたらおしまいだ。



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