中部ヤマハOB会ブログ

東海・北陸地区在住のヤマハ(株)OB・OGの会です。
旅行やサークル活動を通して、親交を深めています。

復元された名古屋城本丸御殿と町並み保存地区を歩く

2018年06月23日 13時48分00秒 | 歴史探訪

今年度第1回の歴史探訪は昭和20年名古屋空襲にて焼失した名古屋城の本丸御殿が復元完成し6月8日から一般に公開されたのに合わせて名古屋城から徳川園に至るエリアには、江戸時代から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歩みを伝える多くの建物等の歴史遺産が残されています。その内の白壁、主税、橦木町の町並み保存地区に在る、市政資料館、撞木館、旧豊田佐助邸春田鉄次郎邸等を訪ねました。         参加者は有賀、大曾根、加賀、川口、小西、佐藤、高瀬、林、前津、松浦、三浦、道岡、森、八幡、湯浅、渡辺、各氏と世話人紀伊の17名です。 

平成30年 6月21日 実施  

 

前日までの雨も上がり地下鉄市役所駅に10時集合し今日の予定を説明

                              

市役所を右に見ながら約10分程歩き最初の訪問先市政資料館(大正11年名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設)へ 当日残念ながら資料館は月1度の特別休館日でした!                

                                      

次に訪れたのは橦木館、陶磁器商旧井元為三郎邸で大正末期の建物で現在は名古屋市有形文化財、景観重要文化財に指定されている。

              

白い瀟洒な洋館と落ち着いた和風建築で大正時代の建築様式を今に伝える旧「豊田佐助」邸 ボランティアガイドの案内で建物内を見学、佐助は発明王豊田佐吉の実弟で後にトヨタ紡織の社長を務めた。

豊田佐助邸座敷前にて集合記念写真 

 

 旧春田鉄次郎邸(陶磁器貿易商)洋館と奥の和館から成り洋館部分はレストランDubonnetと為って居る

       

昼食はレストランデュボネ、アンティークな家具に囲まれ雰囲気のある部屋で創作フレンチを!

               

今日のメインディッシュはアユのポワレでした                                     昼食後は名古屋城へ移動

平成21年から復元工事を開始、平成25年に玄関と表書院、平成28年対面所と下御膳所を公開し今回6月8日に上洛殿、御湯殿書院、黒木書院が完成し全体公開となった。

玄関二の間「竹林豹虎図」

表書院一之間から上段之間

今回完成公開された上洛殿上段之間 とにかく絢爛豪華極彩色の障壁画、欄間、襖引手金具、長押の釘隠し等々、絵画、工芸と美術館か博物館の中に居るようだ。

御湯殿書院

御湯殿書院内のサウナ式湯殿、

400年前、将軍上洛の為だけに建てられた上洛殿、将軍家光が2回、家持が1回と3回しか使用されなかった上洛殿を当時とほぼ同じ状況で見れる何とは幸せなことである。

朝10時から曇り空ながら蒸し暑い中全行程約4km強程を歩きいささか疲れたが特に事故もなく無事予定を終了し4時頃解散、皆さまお疲れさまでした。

 

  

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