今年度の親睦旅行は、晩秋とは思えない穏やかな好天に恵まれ、
前回同様貸切バスの日帰り旅行を楽しんできました。
コース設定から旅行の段取り、手配まで、女性幹事ならではの
きめ細かいアテンドで楽しい旅行が出来ました。
定刻9時前には参加者24名全員が揃い名古屋駅西口を出発。
東名高速を走り豊川ICを下りて、最初の訪問地豊川稲荷に参拝。
日本三大稲荷のひとつに数えられ、家内安全・商売繁盛のご利益で全国的に知られ、
現在も年間500万人もの参拝客が訪れる古刹です。
総門から山門を潜り、本殿に参拝。
広い境内に点在するお堂を巡りました。
奥の院の千本幟や、パワースポットとして名高い霊孤塚まで足を延ばしました。
豊川稲荷を後に再び東名高速で浜松ICまで走り、昼食は炭火焼き鰻専門店「松葉」で
うな重を味わいながら歓談を楽しみました。
食事後にヤマハ本社敷地内にある「ヤマハイノベーションロード」を訪問。
「明治20年の創業以来、現在にいたる長い歴史の中で常に新たな挑戦を重ね、
この間培ってきた技術、ノウハウと感性を活かしながら、人々の心に響く新た
な価値を提案し続けてきました。 イノベーションロードとは、こうした挑戦の
歴史の足跡と、それらを経て、これからも未来に向かって歩み続けるヤマハの
“道のり”をシンボライズしています。」
と謳ってあるように、多くの商品の展示から体験コーナーなど、ヤマハの現在と
未来を「見て・聴いて・触れて」体感できる施設は見応えがありました。
現役時代にはなかったので、参加者全員が興味深く展示を見て回りました。
その後は、ヤマハOB連合会の斎藤事務局長に新建屋の22号館を案内していただき、
最先端の音響設備を使ったリモート会議システムなども見せていただきました。
リニューアルされたかつての職場を、懐かしげに見る人も多く、生まれ変わった
近代的な建屋に感慨を覚えるひと時でした。
ヤマハの現在と未来への取り組みを知る機会が少ないOBにとって、今回は
親睦以外の大きな収穫が得られた旅行でした。
帰路は「浜名湖グルメパーク」と「刈谷ハイウエイオアシス」に立ち寄り、
お土産などの買い物。
午後7時にバスは無事名古屋駅西口に着き、楽しかった旅の余韻とお土産を
手に家路につきました。