第3回中部ヤマハOB会俳句の会を9月18日(日)伏見のヤマハビル
B1研修室で10時~12時に行いました。
今年度は予定通り3回目の開催で5人出席、一人3句出句5句選で
句会を行いました。
終了後は皆で食事をしながら俳句や近況等を楽しく懇談致しました。
本日の入選句は以下の通りです。
〇9月18日句会報告
3点句
「雲間からのぞく満月楚々として 伊藤和子」
「新そばをしみじみ啜り友偲ぶ 大曾根駄空」
「洗っても落ちぬ染みあり残暑かな 葛山折情」
2点句
「すすき背にはしゃぐ子らの影ながし 伊藤和子」
「米どころ季節外れの新嘗祭 福井和良」
「暑き秋富士の湧水水中花 福井和良」
「久々の秋刀魚の香り一献と 舩橋小樂」
「錦繍の廃れ古道に八百比丘尼 大曾根駄空
「曼殊沙華雨降る夜の地獄花 葛山折情」
1点句
「風に揺れ色鮮やかに百日紅 伊藤和子」
「秋暑し虫の声聞き夕涼み 福井和良」
「この残暑上掛け布団出番無し 舩橋小樂」
「秋暑く無住の寺に観世音 大曾根駄空」
次回は 11月20日(日)10時~12時 伏見・ヤマハビルB1研修室で行います。
当句会は3句ご用意頂ければ、ヤマハOB会会員・会員の家族・関連会社の方は誰でも
参加できますので、メンバーにご相談頂ければと思います。
以上 葛山由博