2024年度の第1回俳句の会を5月19日13時から15時までヤマハ伏見店B1研修室で行いました。出席者は大曾根国晴さん、舩橋義雄さん、宮地厚志さん、葛山由博の4人でした。残念ながら三浦光雄さんの欠席投句は翌日届きました。
従来通り3句出句の5句選で句会を行い、終了後はヤマハビル1階の喫茶ルームで、お茶とお菓子を頂きながら近況などを語り合いました。
互選を得た句は以下の通りです。
3点句 薫風に金剛蔵王の碧深く 宮地厚志
をのこには一つ余分に柏餅 葛山折情
乙(を)女子(みなご)の母探すこゑ若葉風 葛山折情
2点句 杜若(かきつばた)古(いにしえ)の旅今もなほ 舩橋小楽
無住寺の円空拝みて春惜しむ 大曾根駄空
行く者や炭火で炙る朴葉餅 大曾根駄空
1点句 青梅と砂糖焼酎待つ一年 舩橋小楽
精彩な棚田に響く夏燕 宮地厚志
大勢の笑顔迎えし水芭蕉 舩橋小楽
肌にしむ雪舞う里の山桜 大曾根駄空
紫陽花の青青青に雨ひかり 宮地厚志
尚、以上の俳句と欠席投句で頂いた三浦さんの句から「夏の季節」の句を2句選び、ヤマハOB会報「音季のひろば」俳句コーナーに推薦させて頂きます。 また今年度は奇数月の第三日曜日10時から12時まで句会を行い、その後食事会をしながら懇談をしようと思います。どうぞ皆様俳句3句持参で気楽にご参加頂けたらと思います。
以上
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