今年度2回目の歴史探訪です、今回は鎌倉時代に築城され明治維新まで存続した名城で、日本百名城・日本三大山城(他は大和高取城、備中松山城)の一つ岩村城址とその城下町を訪れました。戦国時代末期信長の叔母(おつやの方)が城主で領地を治めていた事から「女城主の里」とも言われ、又昨年NHKの朝ドラ「半分青い」のロケ地で人気が出た岩村城下町は江戸時代より続く古い町並の景観を約1.3kmにわたって残し、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて居る街並みを歴史散策致しました。3,4日前の天気予報では雨模様でしたが皆様の心がけが良く今日は非常に良い天気になり散策日和でした。
今回は集合場所をJR 恵那駅明智鉄道乗り換え改札口前に10時集合、時間通りに参加者18名集合し明智鉄道にて岩村へ
岩村駅へ予定通り⒒:45分到着、迎えを頼んでいた今日の昼食場所の岩村山荘の送迎バスで細い山道を抜け岩村城址最上部へ送って貰う
山頂にて今回初めて参加の「葛山由博さん、木村恵子さん」の紹介と今日の大まかな予定を説明し出発です
南曲輪、埋門を通り本丸へ 標高717㍍の山頂に在り 眺望も素晴らしく城下町も一望できる要害堅固な山城です
本丸広場からは今日の天候も幸し遠く雪を被った恵那山が綺麗に見えラッキー
恵那山をバックに集合写真
後列左より 伊藤、渡辺、清水、前津
中列 大曾根、葛山、湯浅、高沢、木村、袖川、嶋津
前例 紀伊、有賀、八幡、川口、伊藤、道岡ーーー林
流石に山城だけに何段にも積み上げられた石は名古屋城、大阪城等と比べやや小ぶりの石が積まれていた、六段壁、二の丸、霧ヶ井等を見て石畳の道を約800㍍程下り今日の昼食場所岩村山荘へ
今日の昼食は岩村山荘お勧めの戦国料理(牛、鳥、魚、野菜、五平餅、おにぎりの網焼き)です
1時間半の昼食を堪能した後 岩村歴史民俗資料館、藩校「知新館」、藩主邸太鼓櫓をへて古い町並の城下町へ
重要伝統的建造物群保存地区約1.3kmを随時見学しながら明智駅へ、まずは 酒蔵見学と試飲が出来る岩村醸造へ 次に 解放されている特に古い商家を中心に見学、江戸時代中期から末期に栄えた問屋「木村邸」、江戸時代染物屋を営んでいた旧家「土佐屋」、商家として幕末に台頭した「勝川家」、藩政時代に火縄銃や槍を製造の「加納家」等々を見学し現地解散した。 お疲れ様でした!
銘柄「女城主」で知られる岩村醸造 岩村カステラ「松浦軒本店」 お殿様専用の玄関がある「木村邸」
江戸時代 染物屋を営んでいた旧家「土佐屋] 江戸時代から3代続いた鉄砲鍛冶屋「加納家」
歴史探方世話人:紀伊記す