中部ヤマハOB会ブログ

東海・北陸地区在住のヤマハ(株)OB・OGの会です。
旅行やサークル活動を通して、親交を深めています。

第3回「芸術鑑賞サークル」 川喜多 半泥子物語 鑑賞

2014年12月20日 20時10分18秒 | 芸術鑑賞

今年芸術鑑賞サークルは、第1回が「ミレー展」で絵画。第2回は「ヤマハ JOCコンサート」

で音楽を鑑賞しましたが、今回の第3回は年末も押し迫った12月19日の名古屋近郊の

瀬戸市の愛知県陶磁器美術館で、特別企画「川喜多半泥子物語」を鑑賞しました。

会場は名古藤が丘から高架式鉄道「リニモ」に乗車して15分位の丘陵地にあります。

2日前の夜半からの大雪で心配しましたが、12名の参加者の心がけがよく、暖かい

好天に恵まれました。川喜多 半泥子は、実業家として百五銀行の頭取を務めながら

陶芸、写真、書画、俳句等、豊かな才能を発揮しました。まさにヤマハ中興の人、

川上嘉市氏と同様です。特に陶芸は50歳から本格的に始めて、人間国宝の荒川豊蔵氏

とも親しく交流し、豊かな才能で作成した数々の作品が展示されていて、鑑賞しました。

(リニモ鉄道からみた、御嶽山と瀬戸地デジのテレビ塔)

この愛知陶磁器美術館は広大な敷地に本館2F建てで、日本陶器、外国陶器、古窯陶磁

資料を常設展示し、B1F現代陶芸の作品を常設展示しています。

(参加者全員)

(入り口の看板)

(売店の陶磁器)

(雪の陶磁器美術館)

また古窯館(平安、鎌倉時代の窯跡の保存)、陶芸館(陶芸教室)、南館、西館があります。

特に西館は豊田市の本多静雄氏寄贈の約300体の狛犬館になっています。狛犬は

普通石作りが大半ですが、ここはすべて陶器製です。

(狛犬像)

(狛犬像)

全てをゆっくり鑑賞するには時間がなく、又の機会を期して、館内レストランで楽しく食事を

して解散しました。           芸術鑑賞サークル幹事   中西 正

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