中部ヤマハOB会ブログ

東海・北陸地区在住のヤマハ(株)OB・OGの会です。
旅行やサークル活動を通して、親交を深めています。

郡上八幡城とその城下町清流の里を歴史散策

2019年11月18日 11時39分23秒 | 歴史探訪

11月15日奥美濃郡上八幡へ行ってきました、吉田川の清流と郡上八幡城そして400年以上の歴史を持つ郡上踊りが夏風物詩として有名、また全国名水100選第1号に選定された「宗祇水」や国の重要伝統的建造物保存地区に選定された街並みを歴史散策しました。秋本番の紅葉を愛でながらの1日でした。

朝9時半にJR美濃太田駅に全員集合し、長良川鉄道にて郡上八幡へ!!

    

  長良川鉄道は単線、1両編成で長良川沿いの山間を各駅停車し乍らのんびりと走ります。

   

  約1時間20分強で郡上八幡駅到着駅舎は文化財登録です、今日の昼食場所ホテル積翠園のバスで駅から郡上八幡城の下まで送って貰い時間短縮。

                                             バスを降り紅葉に染まった急峻な山道を約10分程歩き天守下へ。

 

紅葉に染まる郡上八幡城

           後列左より高瀬、小西、有賀、湯浅、紀伊、嶋津、吉川、木村、伊藤、福富

                    高沢、渡辺、葛山、船橋、八幡の各氏  と撮影者大曾根、森氏の17名

 

     

      天守閣からの眺望         吉田川と城下町          紅葉と天守閣遠望

          

             昼食はホテル積翠園にて宴会料理を堪能す

   

 昼食後は郡上八幡博覧館にて郡上踊りの実演を見学   突き当りに寺がある職人町・鍛冶屋町の古い町並

   

   古い町並の一角に郡上踊りの像が有った       名水百選の第1号であり蓮歌師の名が付いた

         

                    やなか水の小道

紅葉の見ごろの中城下町の古い町並や町の中を流れる幾つもの用水の流れは澄み今日の疲れを流してくれそう、

朝早くからの1日でしたが心地良い疲れで郡上八幡駅から帰路につきました。

 

 

歴史探訪サークル世話人   紀伊記す  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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女城主の城跡とその城下町岩村を歴史散策

2019年03月17日 15時03分14秒 | 歴史探訪

今年度2回目の歴史探訪です、今回は鎌倉時代に築城され明治維新まで存続した名城で、日本百名城・日本三大山城(他は大和高取城、備中松山城)の一つ岩村城址とその城下町を訪れました。戦国時代末期信長の叔母(おつやの方)が城主で領地を治めていた事から「女城主の里」とも言われ、又昨年NHKの朝ドラ「半分青い」のロケ地で人気が出た岩村城下町は江戸時代より続く古い町並の景観を約1.3kmにわたって残し、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて居る街並みを歴史散策致しました。3,4日前の天気予報では雨模様でしたが皆様の心がけが良く今日は非常に良い天気になり散策日和でした。

    今回は集合場所をJR 恵那駅明智鉄道乗り換え改札口前に10時集合、時間通りに参加者18名集合し明智鉄道にて岩村へ

           

 岩村駅へ予定通り⒒:45分到着、迎えを頼んでいた今日の昼食場所の岩村山荘の送迎バスで細い山道を抜け岩村城址最上部へ送って貰う

           

    山頂にて今回初めて参加の「葛山由博さん、木村恵子さん」の紹介と今日の大まかな予定を説明し出発です

                   

         南曲輪、埋門を通り本丸へ  標高717㍍の山頂に在り 眺望も素晴らしく城下町も一望できる要害堅固な山城です

  

   本丸広場からは今日の天候も幸し遠く雪を被った恵那山が綺麗に見えラッキー             

恵那山をバックに集合写真

                         後列左より  伊藤、渡辺、清水、前津

                     中列  大曾根、葛山、湯浅、高沢、木村、袖川、嶋津

                      前例  紀伊、有賀、八幡、川口、伊藤、道岡ーーー林

流石に山城だけに何段にも積み上げられた石は名古屋城、大阪城等と比べやや小ぶりの石が積まれていた、六段壁、二の丸、霧ヶ井等を見て石畳の道を約800㍍程下り今日の昼食場所岩村山荘へ 

   

             今日の昼食は岩村山荘お勧めの戦国料理(牛、鳥、魚、野菜、五平餅、おにぎりの網焼き)です                                                          

                 1時間半の昼食を堪能した後 岩村歴史民俗資料館、藩校「知新館」、藩主邸太鼓櫓をへて古い町並の城下町へ   

重要伝統的建造物群保存地区約1.3kmを随時見学しながら明智駅へ、まずは 酒蔵見学と試飲が出来る岩村醸造へ 次に 解放されている特に古い商家を中心に見学、江戸時代中期から末期に栄えた問屋「木村邸」、江戸時代染物屋を営んでいた旧家「土佐屋」、商家として幕末に台頭した「勝川家」、藩政時代に火縄銃や槍を製造の「加納家」等々を見学し現地解散した。 お疲れ様でした!

      

       銘柄「女城主」で知られる岩村醸造        岩村カステラ「松浦軒本店」    お殿様専用の玄関がある「木村邸」 

    

   江戸時代 染物屋を営んでいた旧家「土佐屋]    江戸時代から3代続いた鉄砲鍛冶屋「加納家」 

歴史探方世話人:紀伊記す

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復元された名古屋城本丸御殿と町並み保存地区を歩く

2018年06月23日 13時48分00秒 | 歴史探訪

今年度第1回の歴史探訪は昭和20年名古屋空襲にて焼失した名古屋城の本丸御殿が復元完成し6月8日から一般に公開されたのに合わせて名古屋城から徳川園に至るエリアには、江戸時代から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歩みを伝える多くの建物等の歴史遺産が残されています。その内の白壁、主税、橦木町の町並み保存地区に在る、市政資料館、撞木館、旧豊田佐助邸春田鉄次郎邸等を訪ねました。         参加者は有賀、大曾根、加賀、川口、小西、佐藤、高瀬、林、前津、松浦、三浦、道岡、森、八幡、湯浅、渡辺、各氏と世話人紀伊の17名です。 

平成30年 6月21日 実施  

 

前日までの雨も上がり地下鉄市役所駅に10時集合し今日の予定を説明

                              

市役所を右に見ながら約10分程歩き最初の訪問先市政資料館(大正11年名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設)へ 当日残念ながら資料館は月1度の特別休館日でした!                

                                      

次に訪れたのは橦木館、陶磁器商旧井元為三郎邸で大正末期の建物で現在は名古屋市有形文化財、景観重要文化財に指定されている。

              

白い瀟洒な洋館と落ち着いた和風建築で大正時代の建築様式を今に伝える旧「豊田佐助」邸 ボランティアガイドの案内で建物内を見学、佐助は発明王豊田佐吉の実弟で後にトヨタ紡織の社長を務めた。

豊田佐助邸座敷前にて集合記念写真 

 

 旧春田鉄次郎邸(陶磁器貿易商)洋館と奥の和館から成り洋館部分はレストランDubonnetと為って居る

       

昼食はレストランデュボネ、アンティークな家具に囲まれ雰囲気のある部屋で創作フレンチを!

               

今日のメインディッシュはアユのポワレでした                                     昼食後は名古屋城へ移動

平成21年から復元工事を開始、平成25年に玄関と表書院、平成28年対面所と下御膳所を公開し今回6月8日に上洛殿、御湯殿書院、黒木書院が完成し全体公開となった。

玄関二の間「竹林豹虎図」

表書院一之間から上段之間

今回完成公開された上洛殿上段之間 とにかく絢爛豪華極彩色の障壁画、欄間、襖引手金具、長押の釘隠し等々、絵画、工芸と美術館か博物館の中に居るようだ。

御湯殿書院

御湯殿書院内のサウナ式湯殿、

400年前、将軍上洛の為だけに建てられた上洛殿、将軍家光が2回、家持が1回と3回しか使用されなかった上洛殿を当時とほぼ同じ状況で見れる何とは幸せなことである。

朝10時から曇り空ながら蒸し暑い中全行程約4km強程を歩きいささか疲れたが特に事故もなく無事予定を終了し4時頃解散、皆さまお疲れさまでした。

 

  

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平成30年度第1回歴史探訪実施のご案内

2018年05月17日 20時38分49秒 | 歴史探訪

復元された名古屋城本丸御殿と町並み保存地区を歩く

今年度第1回目の歴史探方です、復元完成し6月8日より公開される名古屋城本丸御殿と文化の道 白壁、主税、橦木町の町並保存地区に在る大正末期から昭和初期の建築物で、旧春田鉄次郎邸、旧豊田佐助邸、橦木館(旧井元為三郎邸)、市政資料館(旧名古屋控訴院)等などを訪ねます。元もとこの辺りは300石級の中級武士の屋敷地で当時の状況区割りや長土塀も残る地域を歩きます。

実 施 日  平成30年6月21日(木曜日) 午前10時00分集合

集合 場所  地下鉄名城線 市役所駅 7番出口 地上部

参加 費用  ¥3,500円(昼食、入場料)

コース予定  市役所駅➟名古屋城本丸御殿➟昼食旧春田鉄次郎邸レストラン・デュボネ➟旧豊田佐助邸➟橦木館➟市政資料館➟市役所駅 解散

 ※参加ご希望の方は5月31日(木)までにご連絡ください

 ※連絡は歴史探訪世話人紀伊 敏雄まで

  携帯電話:090-9909-1795へ

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          東海道宿場町歴史散策 新居関所と二川宿

2018年03月08日 14時09分16秒 | 歴史探訪

                        

3月6日第2回目の歴史探訪を実施しました。 今回は名古屋から東海道を東へ向かい全国に53在った関所の内唯一当時の関所建物が残る国特別史跡跡の新居関所と大名、公家等の身分上級者の宿{本陣}が当時の建物のまま残る二川宿に行って来ました。 前日までの雨模様も当日は天候に恵まれ朝早かったが全員8時10分の集合時間前に集まり名古屋駅より 浜松行きの新快速で 新居町へ。

 
新居町駅から国道添いに約10分程歩くと新居関所へ
新居関所は、正式には「今切関所」と言い、慶長5年(1600)に設置された。
当初は今切口近くに在ったが地震津波に遭い二度移転し現在地に!!      
渡船場から関所建物を望む
 

                                     事前にお願いしていたガイドボランティアの方の案内で関所来歴や関所の役割等々細かく丁寧な説明を受け

                       

                             関所内部と役人の配置              「入り鉄砲と出女」と言われる様に江戸から出る女に特に厳しかった

  

                                                                                         町高札所と大御門前で

関所見学を終え紀州藩御用宿 旅籠「紀の国屋」を経て置屋「小松楼」を見学し     
      昼食場所の弁天島「はませい」ヘ迎えのバスで向かう
 
 
     

  今日の昼食はなうな重、天ぷら、刺身、茶碗蒸にビール1本の豪華版???!!  昼食後は徒歩で約10分程歩き弁天島駅ヘ行きJR で二川宿へ

 

 東海道を日本橋より数え  33番目の宿場町二川宿へやって来ました 、ここは本陣、旅篭屋「清明屋」、商家「駒屋」の3か所を一度に見学できる全国でも唯一の宿場町です。丁度この時期は二川宿本陣祭りが3月11日迄行われ 旧家に伝来する江戸末期から明治にかけての内裏雛を初め御殿飾り、7段飾り、そしてつるし飾りが駒屋、清明屋、本陣と所狭しと飾られていた。                                                                         

        

       二川駅前          駅より歩いて15分程で商家駒屋に着く  部屋は勿論廊下まで溢れる雛人形

                                                

本陣玄関

                            

      本陣 御座所    ボランチアガイドの案内で説明を受ける       雛壇飾り

       

                         旅籠屋「清明屋」

ボランティアガイドさんの案内で色々と説明を受け る、本陣内部をめぐり風呂場やトイレなど当時の使用法等は興味深く聞いた。

本陣、旅籠屋「清明屋」を経て最後に二川宿本陣資料館で江戸時代の街道や宿場、本陣、大名行列等について分りやすく知る事が出来た。

名古屋を出て歩きも1万歩を超え一寸疲れましたが皆さん無事帰りつきました

歴史探訪世話人:紀伊

 

                                                        

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