山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

小さいハンマーが見つからず・・

2021-10-18 | 山多Jオリジナル

先日、与一君と「カップヌードルで作るたこ焼きもどき」を作った後から

麺を潰す時に使ったハンマー類が見当たらない??

何処かにまぎれてしまったみたい!

 

ホログラムを貼ったジグを着色して完成させようとしたのですが

目玉の作り置きが無くて、じゃあ作るかとポンチを叩くハンマーを捜すも見つからず

作業は中断・・また100円ショップで買ってくれば済むんだけど

ハンマーの為にわざわざ出かけるのもね~

何かの用事で出かけたついでの時でいいかなと思ったので・・完成はまた次回かな。

 

 

 

久しぶりにシルバーを使おうと思ったら蓋が固着していました・・

 

 

 

鉛を削った跡とかを目立たなくするためシルバーを吹きます。

ホログラムとの境目を消す意味合いもあるのですが自分のジグなので

そこまでキッチリ消さなくてもOK,なので適当に吹いて完了。

 

シルバーを吹いた後の状態。

 

 

 

10本なので直ぐに終了しました。

数本だと、シルバーの後の洗浄のが面倒です。

でもブラシ1本はシルバー専用にしてあるのでキッチリ洗わなくても大丈夫。

シルバーの後に他の色を使う場合は分解掃除でもしないとシルバーが残るから

専用のブラシを作った方が後々、楽なんです。

経験された方も多いと思います。

 

こちらもトロトロになったKピンク、シンナーで薄めて使います。

こういった容器は中栓付きでも次第にシンナーが抜けて液が濃くなりますね。

工房は常に換気扇が回っているので空気が入れ替わりますが・・

換気をしていない部屋だと色々な意味で身体によくないというか怖いです。

 

今回はピンクバックです。

ちょい薄い感じですが問題なし!

 

 

サイドのピンクは自然にまわった程度で故意には入れてません。

頭に青を入れようかとも思いましたが今回は無しにします。

 

 

お腹はグローにしたいのでAliで買ったグロー粉を準備。

UV(紫外線)ライトで蓄光させています。

※Ali=AliExpress(中国の通販サイト)

個人輸入が簡単に出来るけど、使うには注意が必要なサイトです。

 

UV(紫外線)ライトではこんな感じに、ブルーのグロー粉です。

今まで使って来たグローの粉より重い感じがします。

 

 

グローの粉の粒子が荒いので沈殿が早い・・

全然グローがのらないし!詰まって余計に沈殿!!

途中で0.3mmから0.4mmのブラシに交換するなどしていたので

余計に時間が掛かりました。

 

暗くして発色を見たのですが、真っ暗ではないので微妙な蓄光具合。

暗い海中とかなら若干は光るかな??

 

 

23R用の目玉が無かったので作ろうと思ったらポンチを叩くハンマーも行方不明・・

 

 

 

10セット分の目玉、たった20個がですが・・目玉が無いと先に進めません。

 

 

※追記・・暗くなってからグローを蓄光させてみた

 

 

一応、蓄光はしました、キャスト毎にUVライトは必要な感じですが。

グローのベースに白でも入れたら違うのかもしれませんね、ホロが曇るので嫌ですが。

今回はラッカークリアーをシンナーで希釈した液でグローを溶きましたが・・

沈殿が早く何度かブラシを詰まらせてしまいました、グロー粉を溶く液を考えねば!

 

カラーはピンクバック・ブルーグローベリーで、ブルピンじゃなくピンブル??

ハンマー探さないとね。

 

 

※注意・・海外の通販サイトの購入で分かった事!

(海外サイトの購入の仕方とか注意事項は他の方々が動画などにされているので割愛)

 

海外のサイトでの決済はカードのリボ払いです。

決済すると自動的にリボ払いになります。

リボには上限があらかじめ設定されています。

大抵は低い金額での設定なので知らずに上限を超えてリボの罠にはまります。

Jは、自分のカードのリボの限度額を知りませんでしたので、リボ払いに!

一回で支払える金額なのに・・3ヶ月間にわたり分割で支払い+手数料という

無駄なお金が出ていきました!

海外サイトで買い物してリボでの決済の場合は

まず、自分のカード(リボ)の上限を上げておきましょう

Jのカードは1度だけなら上限が上げられました。

今は色々ネツトで調べられるので皆さんはリボの罠に嵌らないように・・

 

 

※追記・・あれから仕上げまで行いましたので載せておきます。

結局ハンマーは見つからずにポンチは手の力だけでシールをくり抜きました。

 

 

コツコツと目玉シールになるように貼り合わせています。

 

 

 

シールですが接着剤も併用します。

 

 

 

カッターの刃先に目玉を着けて運びます

 

 

 

目玉のシールを2本目まで貼った所でなんとなく目の周りのインパクトがないな~と

3本目から目の周りにピンクを入れました。

 

 

目玉を貼り終えたのでウレタンのトップコートの前に確認する作業をしました。

ウレタンコートは何周も吹き付けるのでホロクラムホイルによっては割れたりします。

※今回は初めて使うホログラムなので確認を行いました。

これはホログラムの種類に紙用とかプラスチック用とかあるのですが

紙用のホログラムだと経験上、大抵が割れてしまいます。

ラッカーのクリアーをかけても割れなければウレタンでも大丈夫だと思います。

結果、今回は一応ルアー用として販売されていたホログラムなので大丈夫でした。

※作業を短縮して強引に行った場合(乾燥が不十分)とかでも

ウレタンとラッカーが反応してしまうことがあるので気を付けましょう。

 

Jはラッカークリアー1:ラッカーシンナー1で混ぜた液をブラシで塗布してみました。

 

クリアーラッカーでホログラムのヒビ割れや委縮は起きませんでした。

 

 

 

左右確認しましたが大丈夫なのでウレタンのトップコートへ。

 

 

 

ホログラムを貼る時と同じ工程ですがウレタンクリアーの液を作ります。

 

 

 

10本なのでブラシ1カップ分の主剤10g

 

 

 

硬化剤5g

 

 

 

ウレタンシンナー2g

 

 

 

仕上げなのでストレーナーを使います。

 

 

 

0.5mmのトリガーのカップ1杯分のトップコート液

 

 

 

最初のコートでは、お腹のグローベリーのザラザラが残りますが

何回かトップコートを行うので一気に厚塗りしないで数回で消すようにします。

 

 

2回塗りを2ローテション完了、計4回かけたことになりますが

更にコーティングをして塗膜の強度を上げるのも手です。

キャスティング用ならもう少しトップコートの厚みがある方がいいですね。

 

 

使い終わったトリガーやブラシをアセトンで洗浄します。

ウレタン系の塗料はアセトンでないと綺麗に洗浄できないので

気を付けましょう!

残っていたコート剤で動きが悪くなったり、最悪はニードルが動かない固着がおきます。

 

 

基本分解洗浄です、溶剤の通る通路は全て洗います

細い洗浄用のブラシも販売されていますから、使うことをお勧めします。

 

 

組み上げの際はノズル部分の液体のシール材は必ずつけましょう。

ココからエアーを吸うと不具合の原因にもなります。

グリスアップも必要なら行って下さい。

 

グローなどの通路に残りやすい塗料を使ったブラシも分解洗浄をしておきます。

 

 

 

当然、シルバーもしっかり洗浄が必要です。

自分の場合は専用ブラシにしているのでそこまで神経質にはなりませんが。

洗浄後に他の塗料を兼用で使う方はしっかり洗浄しないと次の塗料に混ざって出てきます。

 

シルバー専用のはずなのに、何処かでピンクを吹いたみたいです

洗浄液がピンク色に・・ブラシが足りなかったか何かで使ったのかも?

 

 

ニードルもピンクでした??

このブラシは最近使っていなかったので2年ぐらい前のピンクかな?

 

 

 

使ったブラシ類と着色用の塗料、あとグローの粉があります

 

 

久しぶりにジグ作りをしました!数年前とさほど変わらぬ工程でしたが

自分の作り方を思い出す意味と・・

ここのブログでホロ貼りにチャレンジした方もいるみたいなので

工程を改めて載せてみました・・いつものように参考までに!

 

ブログが数日に渡っているので読みにくいと思いますので

後で鋳造からトップコートまで順に追って別に画像を上げておきますね。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気になると試したくなるよね・・ | トップ | メタルジグの鋳造から熱転写... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山多Jオリジナル」カテゴリの最新記事