「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

夢だったこと。

2018-12-19 14:04:11 | 今日のできごと
昨日は、母の病院の日。

2ヶ月くらい前、部屋で転んで頭を打ってから、

めまいがすると言っていたので、

昨日は、脳のCTも撮りました。

まったく異常なし!(笑)

あー、良かった。

私は、悪くないと思っていました。

なぜなら、以前、転んで慢性硬膜下血腫になった時は、

明らかにおかしかったもの。

それに比べると、今回は、至って正常だったから。

でも、何にしろ、油断大敵です。

母の口癖。「用心に滅びなし」です。(笑)



今日はヨガの日。

行って来ましたよー

身体も心も、スッキリしました。

今日で、今年のヨガは終了。

うちヨガしないと、身体がカチカチになってしまいそう。(笑)


ヨガのあと、そのまま、カフェに行って一人ランチをしました。

スポーツ用のパンツに、トレーナーという、まるで部屋着のような格好。

そんな時に限って、知り合いに会ってしまうのよねー(笑)

じゃあ、一旦、家に帰り着替えればいいものを、いつも、そのヨガスタイルで、

カフェだろうが、本屋さんだろうが、スーパーだろうが、平気で行ってしまうのだから、

きっと、それほど、気にしてないのだろうな、わたし。(笑)

特に最近は、慌てて出かけることが多くて、

お化粧もそこそこ。

目は老眼で見えないものだから、すべて大雑把。

チークも見えないまま付けるから、きっと、おてもやんみたいになっているだろうし、

眉も、ろくに鏡を見ずに(見えない)、チャッチャと描くので、

きっと、福笑いみたいになっているだろうな。

どうぞ、知り合いの皆さま、見て見ぬふりをしていただけたら、幸いです。(笑)





そうそう、タイトルの「夢だったこと」に、やっと話が進みました。

そのヨガの帰り、ふと27〜28年前を思い出したのですよ。

行ったカフェが野市にあったので・・・記憶が結びついたのだと思います。

私が27〜28年前に初めて店を出したのは、野市だったのです。

何を言いたいかというと、(うまく言葉で表せないのだけど)

店を始める前、私は3人の子育てをしていた専業主婦。

ただ、お菓子を作るのが好きだからという理由で、お店を始めたのですが、

最初の夢は、

「小さな掘っ建て小屋のような家を借りて、自分でペンキを塗ったり、棚を作ったりして、

安ーい家賃で、毎日、ちょっとだけお菓子を焼いて、

それを、買いに来てくれた人と、ちょっとだけ世間話をして、

『美味しかった』と言って貰えたら、それで幸せ!!」と、思っていました。

それが、夢だったのです。



でも、そんな夢のような「安い家賃の掘っ建て小屋」なぞなく、

探しあぐねた結果、ここならと見つけたのが、

最初の店。

家賃は、10万円だったし、広い店舗を改装するには、多額の費用がかかり、(国民金融公庫から借り)

手伝ってくれた友達に支払うお給料、など、

その当時の私には、荷が重いほどのお金を作らなくてはいけなくなりました。

「のーんびり」と思った店のスタートが、

なぜか、必死で働かなくてはいけない状況を選んでしまったのです。

毎日、毎日、お菓子作りと、売り上げに振り回されて、

当初の「夢」は、どこかに消え失せ、

死に物狂いでした。(笑)

今も、作っているシフォンケーキのレシピも、

何度も、何度も、何度も、試作して、眠れないくらい必死で作ったレシピ。

最高のレシピだと思っています。

レシピに形はないけど、すべて私の知的財産だと思っています。

そうやって、店をスタートし、ありがたいことに多くのお客さまに恵まれ、

借金も無事返済し、支払いもお給料も、一日も遅れることがなくやってこれました。

それは、支えてくださった皆さまのおかげ。

感謝しても、感謝しても足りないくらい。

そして、本題!!

思えば、今の私・・・・・・、まるっきり、最初の夢の通りのお店をやっている!!(笑)


今の店は、小さな掘っ建て小屋(笑)

現金で購入したので、家賃はゼロ。(笑)

一人でやっているので、人件費もゼロ。

借金もゼロ。

気ままに、作りたいお菓子を作って、

来てくださったお客さまと、少しだけ世間話をする。

まさに、私が描いていた「夢」そのもの。

山あり谷あり、紆余曲折ありましたけど、やっぱり「夢」は叶うのです。

回り道をしましたけど、

最後は、思い通りの場所に辿り着けました。



今日、ヨガの帰り道、車を走らせながら、そんなことを思いました。



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2 コメント

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素晴らしい歴史ですね (chidori)
2018-12-19 22:39:39
そして今も夢は続いている。

私も33年保育所を運営してたくさんの目に見えないたからものをいただきました。(かかわりのあった人達から)

そして小金もコツコツためて、といっても小金。

どこに行くかねも自前です。夫の稼ぎの5分の一だった私。

今も生活費の5分の一は私の年金からです。2ケ月で10万の年金(国民年金だったんです。

でも行きたいと思えばさっさと自分の小金を下ろしていきます。

娘にも時々「おいしいもので待食べなさい」と小金を送ります。

やっこさんの10分の一も稼いでない人生ですが、私が汗して稼いだ金ですね。

うん、よろしい。あと20年生きても何とか・・と思っています。それは夫が10歳上で、私には遺族年金があるといつも夫が「あんたは俺が死んでも、大丈夫だからね」と言い聞かせているからそう思うのです。

ありゃあ、また下らん話をしてしまいました。yっこさんのせいだ‥( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
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chidoriさま (yakko)
2018-12-20 09:18:03
chidoriさんの人生を垣間見られて、これからの私の道先案内人のように感じます。
chidoriさんは、健康に留意されて、しかも、いつも前向き。活動的で、交友関係も広い。
素晴らしい。
私も、少しでも見習って、元気なこれからを過ごしたいと思っている、誕生日の前日です。(^^)
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